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エシカル消費をビジネスに活かすための事例

エシカル消費を積極的に取り込んでいますか?

持続可能な開発目標(SDGs)の
12番目のゴールである「つくる責任・つかう責任」に関連するもので
使って応援・買って応援と言った活動に落とし込んだ事例があります。

消費者が各自にとっての社会的課題の解決を図ったり
このような課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行う
ことでクラウドファンディングの応援に使われて事前にファンを
得る活動になります。

これからクラウドファンディングをスタートさせる
事例として、少し触りを紹介します。

テーマはフードロスゼロを目指して
です。
沖縄県名護市で運営しているンゴースイーツ専門店「おきぽたショップ」では、
毎年台風被害のたびに廃棄される農産物を買い取り、
加工品に変えることで、生産者の収益向上に繋げる取組を行っているそうです。

しかしながら、それでも製造の過程において出る種や皮は30%をも占め、
どうしてもそれらを廃棄せざるを得ない状況とのことです。

わたしたちは、これらのフードロスをゼロにできないかと、
考えたのが出発点です。

種と皮からエキスを絞り、石鹸や美容液の素材の一部に再利用をはじめました。

加工品にすることで、農家の生活改善と自立が支援されるとともに、農薬による農地のダメージや農家の健康被害も防ぐことができるそうです。

ユーザーが直接お肌に触れるものなので、肌に悪い(可能性のある)成分は使わず、
環境に配慮した自然派化粧品を目指して開発をされたそうです。

沖縄の美しい自然の中で育んできた商品なので、この環境を守り続けられる商品づくりにこだわっています。
わたしたちのマンゴー化粧品を手にとり、
美しい肌を手に入れていただくことが、
あなたの肌にも、そして地球にも優しい選択にもなります。

サステナブルな社会を目指す現代にマッチしたマンゴー化粧品で、
潤いたっぷりのジューシーな素肌を手に入れませんか?

このような歌い文句のPRがエシカル消費になります。
是非、応援してあげてみてください。

他にも対象とする超富裕層の購買力に見合った最高品質の製品
や特権的なサービスを提供することで他社との差別化を図っています。

高額の製品・サービスの提供にかかるコストは、
その後の販売から高いマージンを得ることで賄われています。

モノ・サービス自体の機能価値より、
所有価値の高い商品・サービスや体験価値や環境にやさしいと言った
付加価値が売りになります。

企業は、ブランディング、専門知識が豊富で
接客スキルの高い販売員の採用・配置・教育、
顧客の心に残る感動イベントに注力していきます。

会員制ラグジャリーホテル、富裕層向け金融アドバイザリーサービス
などもその一つです。

地方でビジネスをされている方は過疎化や人口減などをプラスに
考えるマーケティングを考えてみてください。

これからは、企業が成長や生き残りをかけるためには、
既存事業だけではなく、新たな領域・分野に進出することも戦略的に考える必要があります。

製品軸で見れば、新製品、顧客軸で見れば、新市場が対象になります。

このように分類することをアンゾフの成長戦略としてフレームワークが存在します。

これは、縦軸に「市場」、横軸に「製品」を取り、
それぞれ「既存」、「新規」の2区分を設けて4象限のマトリクスで考えていきます。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos