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物語や意味を見いだすことで見える世界も変わる!

世界観に寄り添った、ストーリー性のある商品名は
作りたいと思っても簡単にはできません。

でも、そのヒントを真似ることは可能です。
その手順を解説したいと思います。

商品の特徴を元にそこから連想するワードを使って、
オーナーの想いやビジョンを表現します。

9マス(マンダラート)を使って自由に発想することが
最初の第一歩です。

ポエムのようにロマンチックで
意味のある言葉を選ぶことができる方は更に良いです。

その発想が難しい場合は、関連するキーワードを
どんどん書いていくのがお勧めです。

例えば、雲→雨→グレー→はっきりしない→迷う
など、あっているか否かではなく、どんどん書き出して
みてください。

書き出しを沢山することで独自の世界観や価値観の近い
表現につながってきます。

そうすると他のショップとの差別化を図る第一歩ができます。

アメリカのD2Cブランドで
有名になったAllbirds(オールバーズ)は、

世界一履き心地がいいシューズの
キャッチフレーズが有名になりました。

自然素材を使用したミニマムなデザインで、
履き心地のよさを売りにしました。

大量生産・大量消費のライフスタイルに
疲弊した消費者たちはAllbirds(オールバーズ)が
掲げる価値観に共感しました。

その結果、一気に脚光を浴びることになり
今ではサステナブル(持続可能)
なビジネスモデルになっています。

製品のみならず、認知のやり方も
広告に依存していません。

具体的には、Allbirds(オールバーズ)は、
持続可能な素材を使った高品質でエコな素材です。

更には、仲介業者や広告に費やす予算を
すべて排除したD2Cにすることで、

消費者にリーズナブルな価格で製品を
供給すると言ったメッセージです。

今も変わっていません。

このように、今までの価値観を
一新する世界観を創り上げることが
ストーリー性です。

株式会社crossDs japanは、
靴が足に合わないという悩みを
“3D Tech”で解決するサービスです。

全ての足形にフィットするオーダーメイド
3Dシューズをサブスクで提供する

3D測定技術と3DプリンタのIT技術
の掛け算を活用した
オーダーシューズの企画から製造・販売するベンチャーです。

元々は、ファンディーノという
資金調達型のクラウドファンディング
12,400,000円を集めました。

それぞれ製品の特徴から物語を連想し、
比喩を使って物語を表現しています。

一見どんな意味が込められているのか
わからないような商品名の場合でも、

商品説明文にその意味を記載する
ことで奥行が生れてきます。

物語や意味を見いだすことによって、
商品そのものの価値だけでなく
「ストーリー」という付加価値を生み出します。

その結果、お客さまの共感を得たり、
感動を与えたりして、購入へつなげることができます。

追伸
詳しくはこちらでお伝えします

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos