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多様性×多重性=マトリクスに分解するヒアリング術とは【2/3編】

3つの法則とは
1.Measurable(メジャラブル)測定可能性
2.Actionable(アクショナブル)行動可能性
3.Competent(コンピテント)適格性

というお話しは前回のブログでお話しをしました。

今回は、これをどう使うのか?についてお話しをします。

1)Measurable(測定可能性)
これは、目標を数字で測れるようにすることです。
数値化できない曖昧な目標にも応用することができます。

例えば、女性のサロン愛されネットの中でも沢山でる、「もっとポジティブになりたい」というような数字で測れない目標がでます。

ここで私は、こんな質問をします。
では、「1週間の中で良かった具体的な出来事を3つ教えてくださいと。」

このように質問の仕方によって、具体的な方法に落とし込むことによって数値化することができます。

方法は簡単です。
1:あなたがこれから達成したい目標を書き出してください。
2:その目標を数値で表せるようにする

ここの部分が、【欲求=願望】になります。
※夢には、ここの部分はない(かなわないので夢)

目に見える形で成果があらわれやすくなり、自分がどのくらい目標に近づいたのか、正確に把握することができます。

だから、「売上をあげたい」だけの目標(欲求)は、達成できないので
深堀が必要なわけです。
分解して目に見えるように、マトリクス化していきます。

2)Actionable(行動可能性)
具体的なプロセスを手順を明確にすることです。
計画倒れになってしまう場合が日常生活や普通のビジネスにおいても多いです。

なぜなら、緊急性がないからです。

よって、目標を立てるまではよかったもののそのプロセスについては、深く考えなかったというパターンが多いのではないでしょうか。

ネット通販の運用もこのパターンが多いのでせっかく、立ち上げてもゼロイチからの立ち上げにスピードがでないからです。

行動に移すための「具体的なプロセス」が考えられていないとできません。

こちらは、神田昌典さんが実践されている
10Xの朝活なども参考になります。

毎週月曜日の朝8時からZOOMを開催し、
しかも、その週の目標を立てて、

コミットするというスパルタ式(笑)ですが、
自身の塾の中にも組み込みます。 汗

抽象的なことから具体的な行動に
変換していくことで、計画倒れが起こりづらくなるのです。

1:その目標に向けて「やること」は何か?
2:それをどのような「プラン」でやっていくか

ここで、「何」を「どうやって」が初めて入るのです。

よって、この目標達成のMACの法則を使って
多様性×多重性を分解できるようにマトリクスになる
ようにヒアリングをしていきます!

3)Competent(適格性)
これは、私が、言う「誰が言うのか?」の部分になります。
目標が自分の価値観に合っているかどうかは、とても重要です。

本人の適格性です。
本当に達成すべき目標であり、大変だけどやる価値があるというように、
価値観が重要になります。

この適格性があるかどうかを確認するためには3つの疑問文を使うことによって明確になります。

1.あなたは(自分は)なぜ、これをしたいのか?
2.どのように、あなたは(自分は)これをするのか?
3.いつ、あなたは(自分は)これをするのか?

この3つがMACの法則を用いた事前準備の方法です。
「測定可能性」「行動可能性」「適格性」の視点を意識することで、自分の目標がより具体的になり、願望=欲求につながるのではないでしょうか。

よってヒアリングの際もやはり「具体的」になるようにヒアリングをすることが重要です。

問題を聞くことばかりに意識をしていると「何のため?・いつまで?・なぜ、今?」というそもそも論が抜け落ち、結果的に問題解決にならないのです。

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