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【坂上&指原のつぶれない店】全国制覇! コメダ珈琲店のヒミツ【忘備録】


坂上&指原のつぶれない店★全国制覇!
コメダ珈琲店のヒミツという番組を
見ています。

いったいコメダ珈琲店の
何が高い評価を受けているのか?

本題へ

コロナ禍においても売上&利益とも
右肩上がりで上がっています。

業界NO3で東証一部のホールディング
企業ですが、凄い戦略が参考になります。

FCなのに自由度が高いです。

一般的には、売上が上がれば、加盟料も
増加するのでなかなか利益があがりません。

本部は、加盟店に対して食材の卸しを
一方、加盟店は、1席1500円の定額の
ロイヤリティになっています。

よって、コメダ本部も加盟店もWIN-WINの
関係がビジネスモデル上でも完成しています。


■競合との違い
競合(お客様の選択肢):
※ファミレス(ガスト、サイゼリヤ等)のようにアイテム数が
 100種類以上あります。(コメダ珈琲は120種類)
※カフェ(ルノアール、ドトール等)の客単価より高い
 →カフェ@450・コメダ@650

■強み
1.居心地がいい、長居できる
2. オリジナルソファーでくつろげる
3.周りを気にせずのんびり会話ができる
4.顧客密着の臨機応変な対応

店員が常連さんの「いつもの」を記憶している
2年連続、接客コンテストで優勝している
女性は、100名ぐらいの「いつもの」を覚えていました。

可能な範囲で常連さんの
希望にこたえる(トースト薄め、コーヒー熱めなど)
⇒強みを支えるコア・コンピタンスが他のFCとは違います。

また、名古屋式戦略で全国制覇をしてます。
その背景には、地域密着やリピーターの存在があります。

1) 濃厚接客
2) メニュー数の多さ
3) 逆詐欺(ありえないの最大化)
4) 回転率をあげない

顧客が長居しても収益を確保できる仕組み(ノウハウ)
が今までのFCとの違いです。

営業時間・販売価格・メニューの選択の自由などが
毎年30店ぐらい新規ができるコメダ珈琲の強いです。

このような独自の文化やノウハウが
あるからこそ、強みを実現できているといえます。

お客様側にたつと、広々店内、広い座席スペースが
あることで、プライバシーを
守る半個室風になっています。

しかも、天然木を使ったテーブルや漆喰を
モチーフにした壁でなので
くつろげるやわらかい
空間をも実現しています。

ポジショニング的には、
顧客密着の臨機応変な対応
です。

喫茶店なのに
【品質】×【オーダーメード】
が他社にはない地元に愛されている
理由です。

なぜ、品質があるのかと言いますと、
コーヒーカップが有田焼になって
いつもアツアツのコーヒーを提供
できるんです。

このようにして競合を分析していますと
コーヒーハウスと言えばこれまでは
スターバックスやドトールでしたが、
業界3位に急激に躍り出た理由かも
しれません。

他のコーヒーハウスと比べて
「品質」の面にかなり重きを置いています。

これまでのFC店でのワンオペを
超えた価値提供は凄いです。

追伸:ライティング#西村公児


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