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最小ロットでテストできることがMVP事例

ミニマム通販を行うことの
メリットを紹介します。
大きなメリットは以下の2点です。

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1つめのメリットは、
最小限の時間とコストで仮説検証ができることです。

時間とコストを最小限に抑えられれば、
仮に失敗しても再び挑戦することができます。

またミニマム通販は、オンラインでしかも、
通販だからこそできる手法です。

例えば飲食店をやる場合、
このようなリスク回避手段をとれません。

どのくらいのお客さんが来てくれるかは、
店をオープンしてからでないと分かりません。

もし赤字経営が続いて撤退する場合でも、
現状回復して撤退するのに多額の
手間とコストがかかります。

時間やコストを最小限に抑えられることは、
ミニマム通販最大のメリットといえるでしょう。

2つ目のメリットは、
最小限の製品で売れる見込みが
あるか否かが実際にわかる点です。

自社のファンコミュニティに対して
プロトタイプの製品を紹介するだけで

予約注文やもっと詳しく情報が知りたい
などの反響があるか否かを検証できる点が
大きなメリットになります。
福岡県で旦那様が胃腸内科の医院を
経営している奥様の事務総長の後藤さんの事例です。

実家の畑から獲れるさつま芋から
胃腸科専門の医師が監修し医院のスタッフが

企画製造した自然由来の乳酸菌発酵飲料
「ア!ハッピィモ」という飲む乳酸菌を作りました。

こちらも、チラシで反響があった方や
院内で試飲したい方のみ最初はモニターで提供しています。

数量は10本(5名×2本)ぐらいです。

その後、改善をして第2弾として
モニターを胃腸科専門の医院にかかりつけの
患者様とスタッフ30人の方に

飲むサツマイモ「ア!ハッピィモ」を
2週間飲んでいただきました、
というように、徐々にファンを拡大させていきました。

今では、医院では、高齢者のコロナワクチン
の3回目接種が始まるタイミングを活用し、

ハッピィモのチラシも2種類作って、
お持ち帰りいただいています。

反応あるか否か?
ABテストをしてみようと思います。

このようなテストができること
は最大なメリットになります。

よって、ECサイトの運営のやり方
人手のこと、その他の費用のこと

などの運営上で注意すべき
ポイントは最初に発生しません。

このように、通販といっても最初は、
チラシを作成してモニター受注を受けてから生産するのです。

プロトタイプを供給するパターン
ができるのが最大のメリットです。

このように、サイト制作なしに製品を
最小ロットでテストできることがMVPの醍醐味になります。

製品のコンセプトやMVPについて
紹介したコミュニティの中でどれだけの

ユーザーが購入する見込みがあるのか?
を表す数字が通販指数です。

座談会やモニターでこの製品の
企画が売れるか否かを判断する時に使用します。

例えば、10名のファンコミュニティの
メンバーに対して5名が「いいね!」
やコメントをくれたとします。

想定価格が4000円だと設定していたとしますと、
5名×4000円÷5名=4000
になります。

この時の数値のKPIが「2000」を
クリアーしているか否かで
売れるか否かの判断になります。

2000を超えていないと、頭の中にイメージができず
製品企画としてのコンセプトが不明確ということになります。

簡単にできるテストですので是非、やってみてください。

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