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9個の商品企画に必要なパーツとは?

商品企画とはいったいどんな業務なんでしょうか?
企業は、どんな業種でも利益を上げることが最大の目的です。

そのためには、新しいモノやサービス
などの価値提供をし、問題を解決することが必要です。

企業にとって利益となるモノを作って提案する中で
企業の発展にもつながります。

商品企画とは、主にメーカーや商社などの大手が企画するものだと思って
いませんか?

実は、小さな小売業界のネット通販やD2Cブランド
においても新しい価値を生み出すための
商品についての仕様書が記されているのが商品企画です。

では、9個の商品企画に必要なパーツとは何でしょうか?

【結論】
【5つの原理原則から成立する商品】
・ターゲットを決める
・コンセプトを明確する
・訴求ポイントをポジショニングする
・イメージを共有する
・ネーミング(PNP設計)
【戦略+4C】
・戦略
・価格
・流通
・プロモーション
です。

商品企画の目的は、単に新しいものを
企画すればよいわけではありません。

売れる商品を考えて企画しなければなりません。
また、消費者受けをする商品だけを企画する
だけでもいけません。


しっかりと、業績につながる商品になる必要もあります。
この商品は売れると思っても新商品を作る時のコストが
かかり過ぎてしまえば、会社の利益にはなりません。

コストがかからなかったとしても、
売るための戦略がなければ認知度が上がらず売れません。

新商品の開発は、一人ではできないため、
さまざまな役割を担う人が集まったチームで
行うのが一般的です。

商品企画は、商品に関する
基本的な情報や戦略を整理し
チームの皆で共有するのが重要です。

では、商品企画には、どんな要素が必要
かといいますと、
9個の要素があります。
【5つの原理原則】
・ターゲットを決める
・コンセプトを明確する
・訴求ポイントをポジショニングする
・イメージを共有する
・ネーミング(PNP設計)
【戦略+4C】
・戦略
・価格
・流通
・プロモーション


商品のイメージイラストや写真
スケッチなどを載せてプロジェクトの共有化が
大切です。

私が通販会社の会社員時代は、
雑誌などの切り抜きなどで
紙面のイメージを共有しました。

企画書を見るすべての人が、
すぐ理解できるようにわかりやすくすることが重要です。

そのためには、新商品の顔となるネーミングとパッケージは
必須です。

このことをPNP設計と呼んでいます。

商品のネーミングは、消費者に特徴を一目で理解させ、
消費者のベネフィットがイメージできなければいけません。

そのためには、事前に調査したターゲット層の特徴や、
本質的な問題は何かを明確にすることです。

明確にするためには、コンセプトが必要です。
商品の具体的な説明です。

一言で言うとどう凄いのか?
です。
・新商品がどういったものなのか?
・購入した人にはどんなメリットがあるのか?

などを言語化します。

大切なのは、文章の長さではなく
明確にイメージできることです。

また、訴求ポイントとは、
消費者に購入意欲を促すための
重要なポイントのことです。

ターゲットに対して解決策を訴える
ポイントや売りをキャッチフレーズ化することが大切です。

戦略とは、商品を売るための戦略です。

・商品をいつ売り出すのか?
・どの市場に参入させるのか?
・誰が売るのか?

などの決め事を事前に決定することです。

その事前の決定に対して、商品を企業側から
消費者へと円滑に送る働きを流通と呼びます。
例えば、商品を売る場所なども
流通の1つです。

具体的には、
商品をどこで売るのか?
など、販売する場所や方法になります。

最後にブレイクするためには、
プロモーション活動が欠かせません。

プロモーションとは、ターゲット層が
商品を購入するきっかけを作る場を含めたことです。

・商品のサンプルを配る
・クーポンを配る
・キャンペーンをする

などがプロモーションにあたります。

ターゲット層が商品を買いたいと
思うような案はメンバー全員で考えてください。

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