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テストマーケとして併売率を確認しオーダー単価を上げるとは?

オメガ理論の具体的な6ステップは、以下の通りです。

A リストのランク分けをする
B ランク別にお悩みを抽出する
C 1オーダーあたりの単価を上げる
D 発信し独自の価値を提供する
E ユーザーを巻き込みながら新しい価値を共創する
F コト付きモノで体験化する

前回に引き続き、今回はCとDを
お伝えします。

本題へ

Cの1オーダーあたりの単価を上げるためには、
自社が扱っている製品のジャンルからチャンクを
上げることができるかが大きなポイントになります。

マットレスの製品を扱っていたら、
ターゲットの悩みをヒアリングする中で
睡眠で悩んでいることがわかります。

そうすると、睡眠の質を上げるためには
眠眠のかんするカテゴリーがチャンクを上げる
ということになります。

つまりこの事例では、睡眠の質を上げる
ようなサプリメントもありますし、光によって
快眠を助ける「光目覚まし」みたいな時計もあります。

このように製品のジャンルを超えて上位チャンクを
考えることで問題解決にも結び付き単価アップの目玉に
なります。

併売率を高めることに繋がります。

実際に委託(買取はしない)で
テストマーケとして併売を確認する方法も
良いです。

併売を促すには、以下のような方法が効果的です。

・関連商品としてリンクを貼る
・カートに入れた際におすすめ商品として表示する
・セット商品として販売する
・併売を促すクーポンを発行する
・併売を促す無料サンプルをプレゼントする
・LINEやメールで紹介する

など、追加することでレスポンスもわかります。

また、有形の製品だけではなく、無形もサービスも
あります。

家具を販売している企業様が地震の対策棒だけではなく、
故障などのメンテナンスを無料で提供する

2年間サービスや3年間サービスと言った家電がしているような
役務提供をしている先様もあります。

また、当該家具を購入したお店であれば修理をしてくれる
大塚家具のようなサイトもあります。

https://www.idc-otsuka.jp/page/repair

修理を担当している職人まで紹介されているので
顔が見えて安心できますね。

お客さまに対して金銭的価値を
提供できないものがあります。

実際に商品を利用し体験することでのみ
得られる価値です。

サポートのていねいさ、
アフターフォローなどがこれに該当します。

このような無形の金銭的価値は、
顧客獲得よりも、顧客の維持において
重要な役割を果たします。

無形の金銭的価値は利用後にのみわかるため
他の事業者が同等のサービスを提供できるか

どうかを知る由もないため、
お客さまのロイヤルティが確実に向上します。

戦略的に自社の価値の
組み合わせ順を考えることが、

Dの発信し独自の価値を提供する
ことになります。

顧客獲得時には、他社と同程度の
有形の金銭的価値を示すとともに、

有形の非金銭的価値によって
差別化しなくてはなりません。

導入もしくは購入の後は、
無形の金銭的価値を実感していただいた後に、

徐々にお客さまの関心を
無形の非金銭的価値にシフトしていきます。

このような思考こそ、
飽きられない第一歩になります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos