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NO1にしかレバレッジはかからない

大手通販が育ててくれた市場のうち、
わずか0.5~1%程度のスキマで
10億円を売り上げることが可能です。

小さな通販会社は、小さい規模の中でシェアをとればいい。
大手がやっているからといって、
参入できないわけではないのです。

ブルーオーシャンからやるな!
「ブルーオーシャン」とは、つまり、
商品市場そのものを最初からつくり上げていくことです。

小さな通販ビジネスを志している私たちは、そこからやってはいけません。

市場をつくることからではなく、
大手通販がすでに広告宣伝費を

投下して広く認知されている市場から、
シェアを取っていくという考え方が大切です。

サプリメントだけでなく、他にも、「美肌」・「乾燥」
「血液サラサラ」など、スキマ市場を狙えるジャンルは
まだまだたくさん存在するのです。

全ての通販カテゴリーに、10億円のスキマがあります。
そのスキマを見つけることが重要です!

市場シェアのお話が出たので、
大手通販がよく使っている「クープマンの法則」について、
少し触れておきたいと思います。

独占的シェアを持つ大手企業が、
市場の何%までを他社に奪われたら
認知して対策を講じてくるのか、ご存知でしょうか。

その答えは、「10.9%以上」と言われています。
10.9%とは、市場的認知シェアになります。
ちなみに、市場シェアの段階は次の通りです。

・独占的市場シェア 73.9%
・相対的安定シェア 41.7%
・市場的影響シェア 26.1%
・市場的認知シェア10.9%
・市場的存在シェア 6.8%

ある部位別ニキビの商品群がそうでした。

順調に売上をつくっていきましたが、
10%に近づくと大手通販企業が認知
同じような部位別の商品を充ててきたのです。

今後、小さな通販会社も意識しておいた方が
良い数字と言えます。

10憶を突破すると一気にライバルが増えてきます。

小さな会社が実践するべきブランディング構築法
私が通販を支援するコンサルティング事業を
しているか、についてお話いたします。

私は、20年以上に渡り、通販実務を経験し、
実際に商品や市場をつくってきた経験があります。

その経験から、初めて出版した書籍
『伝説の通販バイブル』を小さな通販ビジネスと
同じ方法で展開してみました。

つまり、突然大きなチャートを狙うのではなく、
小さいところから少しずつ、1位をとっていくことにしたのです。

小さい火種を吹いて大きな炎にしていく手法です。

結論から先のお話をすると、
NO1にしかレバレッジはかからない、ということです。

着目して頂きたい点は、3~4位で始まり
じわじわと1位になるのではなく、
必ず最初から1位をとることです。

通販ビジネスも全く同じです。
「スキマ」を狙って切り込み、必ずナンバーNO1をとる。

そして大きく展開していくのです。
実際の有形の商品でも無形の商品でも、

必ずデビュー1位でなければ、人の心に印象を残せません。
まさにプロデューサーの仕掛けの見せ場になります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos