池江璃花子選手、リアル・ヒーローズ・ジャーニー３幕。

代表内定おめでとうございます。
また諦めずに努力し
続けたのでまた一つ夢が叶いました！

池江選手。あなたは努力の天才です。

本題へ

まさかここまで復活するとは...
並大抵の努力とメンタルの強さを感じます。

NHK、17時のライブをしっかり見ました。

「しんどくても辛くても努力は報われる」の
言葉にグッときました！
何回も涙が出ました。

感動です。

命にかかわる大病に打ち勝っても、
更にまた元通りの生活に戻るという
本当の意味でヒーローズ・ジャーニーです。

大会に出てるだけでも凄いのに優勝とは・・・
漫画のヒロインのようです。

池江選手のリアルですが、
物語の王道法則、ヒーローズ・ジャーニー
から学ぶ書き方があります。

基本的に映画や物語には３つの大きな幕があります。
それは、
１、主人公の決断
２、主人公の行動
３、主人公の行動の結果
になります。

第１幕（問題発生・設定・動機）

第一幕では問題が発生し、なぜそれが問題なのか？
なぜ主人公はそれを解決しなくてはならないのか？
どの様な世界観なのか？
状況設定を説明します

読者を作品に引き込む大事な幕です。

第２幕（葛藤・対立）

ここでは問題を解決するための障害が発生します。

物理的なもの、精神的なものがあります。

また家族、友人からも色んな障害があり、
主人公がそれを乗り越えていく姿を描きます。

さらに、問題の正体や原因と真正面
から向き合う幕でもあります。

読者を飽きさせない展開を
作り出さなくてはならない大事な幕です。

第３幕（結末　解決）　

主人公は最大のピンチをむかえます。
しかし、第一幕、第二幕で成長した主人公は、
進化した考え方や体で、そのピンチを乗り越えます。

そして、第一幕で出た問題を解決し、日常へと帰っていきます。
戦いを終えた主人公は、宝を持って帰ります。

その宝は精神的なものかも知れませんし、物体かも知れません。
この幕で失敗すると全てがだめになってしまう大切な幕です。

この３つの幕の中に、細分化された
12のステージがあるというのが、
ヒーローズ・ジャーニーの全体像です。

１、日常の世界
２、冒険への誘い
３、冒険への拒絶
４、賢者
５、第一関門突破
６、試練、仲間、敵対者
７、もっとも危険な場所への接近
８、最大の試練
９、 報酬
１０、帰路
１１、復活
１２、宝を持っての帰還
が全体像です。

ヒーローズ・ジャーニーは、我々の人生の流れと
も酷似しています。

今回は、池江選手はまさに帰路からの「復活」劇でした。

多くの人の人生は、旅立ちがあり、
師や友との出会いがあります。

幾度もの困難があります。

ヒーローズ・ジャーニー
は人生を象徴しているのです。

だからこそ、多くの人の共感を生むのです。

ヒーローズ・ジャーニーは柔軟性のあるツールです。
物語のアイデアを生み出す手助けをもしてくれます。

今回の感動は、リアル池江選手の復活劇ですが、
この神話の法則が使われた作品には、
一体どんな作品があるのかですが、

小説：ロードオブザリング、ナルニア国物語
映画：スターウォーズ、ハリーポッター
漫画：ドラゴンボール、ナルト、
アニメ：天空の城ラピュタ、千と千尋の神隠し
ドラマ：ブレイキングバッド、ゲームオブスローンズ
ゲーム：ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー

このように沢山あります。

追伸
https://linktr.ee/koji.nishimura