見出し画像

D2C事業のはじめ方ロードマップ後半編【5ステップ】

D2C事業のはじめ方のロードマップで解説致します。

D2C事業のスタート
ダッシュを決めるための
ロードマップは以下5つに分けられます。

ステップ1:ブランドの世界観を描く
ステップ2:商品を企画しMVPを開発する
ステップ3:テストマーケティングを実施する
ステップ4:顧客と繋がるためのSNSを構築する
ステップ5:ファンメイクプロモーションを実施する

1つずつ解説します。
後編は、ステップ3から順番に解説致します。

本題へ

ステップ3
ステップ3:テストマーケティングを実施する

いきなりLPを作成して広告で回して新規顧客を獲得する
従来型の通販モデルを実施するのではなく、
テストマーケティングとして
クラウドファンディングで試してみてください。

物を扱う場合は、Makuakeが向いています。
条件としては、新しいアイテムや製品でないといけないため
気をつけてください。

クラファンは最初の3日目までは重要なので、
知り合いのリスト(銀行・取引先・既存のお客様)にしっかり
告知をしてください。

後忘れがちですが、プレスリリースもしっかり第三者視点で
売り込みにならないように今の時流に沿って書いてください。

目安として300名の支援者を集められるように
フェイスブックやメールで案内をして下さい。
漏れ抜けをなくすためには、
ビジネスモデルキャンバスが有効で
9個を埋めてからリリースしてみてください。

・顧客は誰か?
・どのような価値を提供するのか?
・誰が有望なパートナーか?
・どのチャネルから商品を届けるのか?
・どのような関係を顧客と構築ができるのか?
・どのようなリソースが必要か?
・価値を提供するために重要な活動は何か?
・コスト構造はどうすべきなのか?
・収益はどうやって上げるのか?

ステップ4
顧客と繋がるためのSNSを構築する

ステップ3で事前に支援をして頂いた顧客に対して
活動レポートを週に2回は出して活動のサマリーをどんどん
出してください。

・目標達成
・メディアに掲載されました
・テレビや雑誌で取り上げられました。

など、流行っている旨を既存の支援者にも
協力を募ってください。

LINEのオープンチャットなども上手に活用すると
紹介も拡大します。

インスタグラムやフェイスブックなどのSNSは
出来る限る駆使してください。

SNSによってユーザーの世代や
性別などの属性情報が異なるからです。
仲間と一緒に進捗を報告しながら
活動を共有してみてください。

ここでの支援者はこの後の自社サイトD2Cを立ち上げた
時の最初のお客様になりますので大切にコミュニケーションを
図ってください。

D2C事業において顧客との
コミュニケーションは非常に重要です。

ステップ5
ファンメイクプロモーションを実施する

ファンメイクプロモーションとは、
SNSで影響力を持つ実売の直結するインフルエンサーが
自社商品を紹介することで、インフルエンサーのフォロワー
に対して認知拡大や購買行動を促すマーケティング手法
を指します。

1:29:300の法則である
ハインリッツの法則をイメージすると
ファンメイクプロモーションはわかりやすいです。

300名の中には、29名の優良顧客がいて、
その中の1名が事前期待を超えたファンがいて
活動そのものを拡大してくれます。

もともとは、1つの大きな失敗の背景には、
お客様から寄せられたクレームで明確になった
29の小さな失敗があります。

さらにその裏には表立った
クレームには至らなかったものの

社員自身が「ヒヤリ」「ハッと」する
300のミスが必ず存在するという法則です。
この小さなミスを防ぐことができれば、
大きな失敗を防ぐことができること

をプラスの変えて考えることで
ファンの存在が浮き彫りになります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos