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「メリット」と「ベネフィット」の違いを知らず90%以上の経営者は失敗する?

【ポイント】
億超え通販の全体設計図を分解し勘違いをしているマーケティングβ(メリット≠ベネフィト)の意味を正しく理解する

【あなたは営業をしていませんか?】
メリットとベネフィトが同じだと思って、自社の強みや独自のウリを一生懸命、探していませんか?
このやり方ではほぼ90%以上の確率で失敗しています。

なぜかと言いますと、
・メリット=特徴
・ベネフィット=手に入ること

・メリット=事業者側の視点から
・ベネフィット=お客様視点から

だからです。

つまり、マーケティングβとは「問題解決」です。
誰のどんな悩みを解決するのか?
なので結果的に「売れる」のです。

しかし多くの企業は、〇〇の成分が入っている
ニンニクは凄いよ?というトークをチラシに
書くことで全てをパーにしているのです。

【具体事例】
福岡県八女市でニンニク農園を営んでいる経営者は、
新型コロナにも関わらず通販の売上は安定しています。

具体的には、
・10名購入してくれたら、10名中6名も1年後にお客様が残っています。(リピート率60%)
・1回目の初回購入から2回目の購入までの比率が30%あります。
しかも無借金経営の農家さんです。
なぜ、新型コロナの影響を受けていないのでしょうか?
ここにビジネス(問題解決)のヒントがあります。

【なぜ「ベネフィットで売れる」億超えの通販が可能なのか?】
ご紹介した農家さんは、
お客様の声をアンケートに書いてもらうシクミを構築し
お客様の声を使ってチラシや同梱物に使用しています。

よって、〇〇は凄いとは一切語っていません。
このわずかな差が、熱狂的なお客様に囲まれて
その結果、生協卸の構成比を下げ、
直接販売を実現しています。

【あなたもできる「売れる」億超え設計図】
ネットを活用しお客様の声を集めて
商品を使ってもらった感想、ベネフィットをベースに
お客様視点を自社に入れてください。

そうなんです。
「1回」売れただけでは利益は出ないのです。

テレワークのやり方やコールセンターの非接触のやり方の
ご相談が多いのですが、

その次に多いのはCRM=顧客関係管理の強化になっています。
つまり、既存の顧客から
追加の売り上げ獲得がしたいという悩みです。

一度、広告を通じて商品を購入してもらえたのにもかかわらず、
その後の売り上げにつながらないことが
多くのメーカーの課題となっています。

インターネット広告は、商品販売価格の4~5倍の
コストをかけないと新規顧客の獲得が厳しいです。

つまり1度の商品購入だけでは
到底元が取れないのです。

よって、3回以上の購入があって
初めて広告費がペイできるという
利益構造になっています。

当然ながら、広告に依存にスキームから
UGCマーケティングにシフトするのは
当然になります。

LTVを担っている
マーケティングβのポイントは3つです。

1点目
事前期待<事後評価 をつくる
2点目
「なくてはならない」<「あったらいいな」 をつくる
3点目
メリット<ベネフィット をつくる

ここだけを意識して改善するだけでも
数値は上がります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos