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私たちの生活を便利にしてくれたeコマース(EC)の歴史

eコマース(EC)とはネットワークを介して契約や決済を行う
インターネットでものを売買することの総称です。

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日本で有名なECサイトは、
・楽天市場
・Amazon
・Yahoo!ショッピング
・ZOZOTOWN
などがあります。

初心者でも分かるeコマースの
歴史変移を少し解説致します。

現代において、私たちの生活を便利にしてくれる
eコマースですが、これまでどのような
経過を辿ってきたのでしょうか。

黎明期(1996〜2000年)
eコマース誕生の背景としては、パソコンや
インターネットが一般家庭にも
普及するようになったことです。

現在の「大手ECサイト」と呼ばれるものの多くは、
この黎明期に誕生しています。具体的には

楽天市場:1996年
Yahoo!ショッピング:1999年
Amazon:2000年
などです。

現在はあらゆる製品を取り扱っている
Amazonですが、最初は本を売るためのECサイト
としてスタートしています。

しかし当初はあまり認知されておらず、
積極的にeコマースを活用している人は
ほとんどいませんでした。

準備期(2001〜2005年)
この頃はECサイトが少しずつ普及して
便利と言われるようになりました。

その一方で消費者トラブルも多い時期でした。

例えば注文した製品に対して、
・数量
・サイズや色
・送り先
・請求金額
などが違うといったミスが多くありました。

よく消費者からもインターネットでの
注文は信用できないと言われていました。

今のような薬機法や定期縛りの特定商取引
とは違います。

まだeコマースが上手く仕組み化
されていなかった時期といえます。

他にも
・サイトが分かりにくく、誤ったボタンを押してしまう
・プレゼント用のラッピングをオプションで追加したのに、
されていなかった
・納品書に金額が記載されており、相手方に
贈答品の金額が分かってしまった

などの問題もありました。

届いた後のサービス面の問題が山積みでした。

具体的には、製品以外に販促(プロモーション)
配送(遅延や誤送)・窓口(コールセンター)
価格面・サービス面の対応などもその対象でした。

具体的なプロダクトのみを製品と呼び、
製品に付随するサービスをプラスして商品と総称します。

しかしこれらの問題に対して、
対策も少しずつ進みました。

特に情報漏洩問題に対する
個人情報保護法が整備されたことは大きく
後の大きな発展期へとつながります。

発展期(2006〜2009年)
発展期ではサービス開発が進み、
たくさんの便利なサービスが世の中に出回りました。

具体的には
・iPhoneの発売
・Amazonが「フィルメント by Amazon(FBA)」サービスを開始
・Amazonや楽天が即日配送サービスを開始
などです。

これにより、ECショップの利用が
一気に便利になったといえるでしょう。

また消費者が増えるにつれ、
eコマースをビジネスとして利用する人も現れました。

例えば、フィルメント by Amazon(FBA)は
一定の手数料を支払うことで、Amazonが
製品を保管から配送まで請け負ってくれるサービスです。

この受注から出荷までをフルフィルメントと呼びます。

歴史の変遷を知ることでeコマースのトレンドも見えて
きます。
今は、クラファンでテストをしています。


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