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100記事目指してなるたけ毎日更新!その83、VRChatについて改めて考える

Ignition.挨拶

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

一回VRにダイブしてしまうと数時間の時間を溶かしてしまう今日このごろ。

どうも僕です。

本記事は私、Evolution LoopのMμLT1(まるち)が100記事完走を目指してゆるーく書いている記念すべき83記事目になります。

新しい発見がたくさんある空間なのでついつい長居してしまいます。

それでは今日も進化の為に書いていきます。

※2000字オーバーの大作ですのでご注意ください※



1st.VRChatはまだまだマイナーな空間


 筆者がVRChat(以後VRCと表記)というVRSNS空間を知ってから速いもので1年半の月日が経ちました。

 VRCのプレイヤーとしては異例と言ってもいいプレイ時間なのですが(一年半で200時間は相当少ない方)がっつりハマっていない一般人「より」な筆者が改めてVRCの情勢を覗いたときどういう考えになるか気になり筆をとっています。

 さっそく本題ですが、一部のVR界隈で流行っているVRCですがまだまだマイナーだなぁと言う感じがひしひしと感じます。

 ツイッターで見かけた情報によると(真偽不明)VRCでのプレイ人口は2020年4月の段階で1万6千人くらいらしいですね。

 比べるのは少し野暮な気はしますが大人気オンラインゲームの新生FF14ででは2020年初めでプレイ人口100万とも言われているようで世界的に知名度があるゲームと比べてしまうとVRCは規模的にまだまだ村社会という印象は拭えません。

 それに少し私情は入っていますが、まだまだ一部の人達が盛り上がっていると言う感じも否めません。
 
 そもそも盛り上がっていないと広まらないので正しいあり方だとは思いますがさてはて(;・∀・)


2nd.なぜ広まらない?


 いくつか理由はあると思いますが、まずもって「初心者にかなり厳しい導入」なのが考えられます。

 アカウントを作成後VRCにログイン→簡単なチュートリアルを終えた後はご自由にどうぞ。なんて超簡素な導入フローでして、何も知らない状態だと行けるところも秩序もへったくれもない公共の場しか選択肢がなく非常に拙い体験になる可能性が高いのが現状です。

 SNSの知り合いからの紹介で始めるとなると問題はそこまでありませんが、ゼロベースの状態から始めるという話なのであればコレほど初見殺しのゲームもないのではと言う難易度です。

 兎にも角にも、「導入が恐ろしいほど初心者に優しくない仕様」も相まって定着率はそこまで良くないのだろうなぁというのが筆者の考えるところです。

 導入が終わったらPCに設定してある国を参照して同じ国に属しているプレイヤーがいるパブリックなワールドをオススメとして出してやればいいのになんて思ってしまいます。

 日本人に限った話なら、導入が終わって不安な中で同じ国の人に会えるだけでも定着率はだいぶ変わるだろうにと考えてしまいます。

 VRCに興味を持ってくれる人全員がSNSをやっていたりインターネットで情報を検索できる能力を持っているわけではないのになと………



3rd.VRChatへの幻想がなくなった?



 VRC界隈ではメンタルを病み、もうVRC空間に行かないという人をツイッターでしかもそれなりの頻度で見かけます。

 他にも、人間関係が原因でVRChatへの興味関心が薄れている方も良く見かけます。

 筆者も一年前くらいはそういった人間関係が煩わしいが故にVRChatから足を遠ざけていた事はありました。今では訓練の成果もあって、「あ、現実世界で外歩くのと大して変わんねぇわコレ」なんて思考になっています。

 いきなり何さ?なんて思われるかもしれませんが、ここでは一定数のVRCがつまらないから辞めると言う層以外に「人間関係のもつれ」というVRとは何ら関係ない部分で辞める人がいるということをまずはお伝えしたかったのです。

 2018年位に一度VRCが流行った事があって、何故その時VRCが流行ったのか少し考えてみるとVRという新しいプラットフォームが登場してここでアレば自分は何者かになれるのではないかという希望があったからこそ流行ったのでないかと考えています。

 しかしながら自分もゆるーく一年半くらいVRCをちまちまプレイしてて実感しましたが、「ただそこに存在しているだけでは何者にかはなれません。」

 当然の話なのですが、未知のプラットフォームにはそういう気にさせてくれる何かがあったのでしょう。

 しかしながら時間が経過していくごとに「あれ?ここって現実世界とルール的にはたいして変わらないんじゃない?」とイヤらしい人々は気づいてしまったのではないでしょうか?

 楽して有名になりたいだとかVRCやっているだけで何者かになれるのではと幻想を抱いて入ってきた人は去り、残った人一部の人も無理やりに何者かになろうとしてメンタルに不調をきたして去っていくと言う流れが出来てしまったのではないでしょうか?

 筆者はそう考えてしまいます。



fin.総括



 それでは今回の総括としては「VRCはまだまだ発展途上のプラットフォームであり、これからの更に良くなっていく事は間違いないので興味があるのであれば一度覗いてみるのも一つの案としてはありなのではないか」という感です。

 ※実はVRCってまだ「アーリーアクセス(早期リリース)」つまりβ版みたいな立ち位置なんですよね(;・∀・)ワスレソウニナルワ

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