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100記事目指して毎日更新!その8、なぜ年単位で遊んだブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」を遊ばなくなったかを考える

0.挨拶
皆さんいかがお過ごしでしょうか?作品を作る時はついつい完璧を目指しすぎて進捗が滞るお年頃。
どうも僕です。
本記事は私、Evolution LoopのMμLT1(まるち)がアウトプットの練習をするために100記事書こうぜ的なサムシングの記念すべき8記事目になります。
noteに投稿するとシステムに褒められるのが嬉しいです。
それでは今日も進化の為に書いていきます。


1.きっかけは唐突に


まず、他のソーシャルゲームと艦隊これくしょん-艦これ-というブラウザゲーム(現在ではスマートフォンにも対応済み)の圧倒的な違いを少し。
艦これは戦闘に参加しているキャラクターのHPの残存割合にて無傷・小破・中破・大破というステータスが適応され、「自キャラが大破のステータスで次の戦闘ステージに進んでHPが0になると轟沈(キャラロスト)」と言うまさかの仕様となっております。戻ってきません。装備している武器等も全没収です。
なので、艦これのプレイヤー(以後、提督と呼称)大破になったら余程特殊な対策していない場合は問答無用で撤退するという選択肢が主流だったと思われます。キャラの育成とかにも多大な時間がかかるゲームでしたからね…( ;・ω・)
さて、何故いきなりシステムのお話をしたかと言うと、私MμLT1(まるち)は艦これのアカウントを2回ほど作り直しています。
何故2回もアカウントを破棄しているかと言うと一回目と二回目のアカウントでキャラロストをやらかしてしまっているからです。
当時はキャラをとても愛でる性格だったので所持しているキャラを分け隔てなくレベリングしていて、とても大事にしていましたが操作ミスや判断ミスで自分が可愛がっていたキャラクターが沈み(キャラロスト)少し時間がたって、また可愛がっていたキャラが何かあった?なんて感じで戦闘報酬でドロップした時の「同じあの子なんだけど違う…誰?この子?」という感覚は今でも忘れませんし、一生忘れません。もはやトラウマレベルです。
このキャラロストこそが僕が提督業をやめるきっかけだったのだと今では考えます。
しかしながら、僕が考えなければならないことは2回も自キャラを沈めてでもアカウントを作り直して再スタートしたかった理由です。
当時の艦これの立ち位置は「美少女ゲームの要素もありつつ、他にはないオンリーワンな要素盛りだくさん」なんて立ち位置だったのでショックで艦これを辞めても他に移住する様なゲームがなかったというのが一番大きかったと考えます。それにかなりの数のプレイヤーがいたので話題に事欠かなかったというのも復帰に拍車を掛けたのだと思われます。
一言で言っちゃえば「艦これに依存していた」んだと思います(;´Д`)


2.侵食する小さなストレス


提督達は、艦これってどういうゲーム?と聞いてくる人達に口を揃えてこういった説明をすると思います。「艦これは生活の一部」だとか「艦これは二十四時間兵糧の管理をするゲーム」だとか、歴戦の猛者(変態)になると「イベント時の資材は2万で十分なのよ」とか「艦むすを脱がすゲーム」なんて意味不明なことを言う方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに3つ目と4つ目は提督界隈のネタ発言です( ^ω^)
では前者である一つ目と2つ目はどうでしょうか?
どちらも時間的な拘束を彷彿させると思われますが、実際にガチ気味でプレイするとかなりの時間を拘束されます。
詳細は省きますが、艦これは4種類の資材を戦闘や資材確保・装備開発・艦娘作成とゲームシステムに関係するありとあらゆる場所で使用しなければならない仕様でして、提督達は日夜えっさらほっさらこの資源確保をしながら艦むすをゲットするために工廠を回し(ソシャゲで言うガチャ)レベリングをするために戦闘させ、資材確保の為に時間配分を計算して遠征(資材確保のためにリアル時間で待たなければならない特殊クエスト)を出し続けたりします。なので一日に使える自分の時間の大半を艦これのプレーに割り当てます。自分は艦これ一筋!なんて方にはたいして問題はありませんが、色々と手広くやっている方は、やりたいことに手を出しづらくなるストレスが少しずつ自身に掛かっていき、どんどんしんどくなってくると思われます。実際に僕がそうでしたので。
艦これとは別の事をやりたいんだけど、今やらないと効率が…などと艦これをやらないことのデメリットの方に目が行き過ぎて他の道が見えていなかったんだと思われます。
ここでの僕の正当解は「適当にやる」でしたが、依存している人間にはその自制は難しかったのではなかったのではと考えます(ヾノ・∀・`)ムリムリ


3.毎年4回しかないイベントという名の魔物


おそらく僕が艦これをプレーしなくなった一番の原因です。
艦これのイベントは春夏秋冬の4回しかなく、提督達はこのイベントをクリアするために毎日艦これをプレーしていると言ってもいいぐらい重要な物です。ソレが何故原因かと当時を振り返って考えてみると、徐々に高難易度化・クリア手順の複雑化・手持ちの相性でクリア難易度が劇的に変化・運営の悪意にも似た何かが見える、と4つの事象を列挙することができます。
「難易度」に関しては当時は三段階の難易度から選べるシステムが実装されるなどでだいぶストレスは減りましたのでそこまで問題ではありませんでした。が、問題は残りの3つです。
まずは「クリア手順の複雑化」ですが、とにかく長い!僕がゲームを初めて1年から2年位はそうでもなかったのですが徐々にイベントが開催されるごとに廃人レベルでも倒すのが、難しい敵を弱体化させる為に関係ないところに進軍してギミックを解除して~なんてことを永遠(言い過ぎ)にやらされていた気がします。ハッキリ言ってストレスでした。
次の、所持艦娘によって攻略難易度が変化するですが、実はコレ育成をサボっていないのであれば対して問題がありません。なので育成していない手前が悪いで片付けられるのであまり問題ではないのですが、育成が追いつかなくなって来た所にイベント開催と自分があまり育成していない艦娘が役に立つ!なんてことになったら他の方に比べてイベント進行の難易度が跳ね上がります。ですので不満という名の自業自得を感じてストレスが貯まります。
そして最後の「運営の悪意のような物がチラチラと見える」ですが、こんな状態になったらもう引退一歩手前です。簡単にクリアさせないように、提督たちができれば戦闘したくない敵を配置するなんてことをしてきていた運営ですがそれ自体は問題ではないのです。いかんせんやり方がネチッコイ!(当時の感想です)そういう悪戯にも似た小さな悪意にメンタルをゆるーく殴られていきました。小パンチを延々と食らっている感じです。
そんなこんなで続ける意思が徐々に弱くなっていき、段々とログインもしなくなっていきました。

4.お別れの時
轟沈(キャラロスト)ショックに加え、モチベーションが著しく堕ちてもはや義務感のみでやっているルーティン、ゲーム内イベントや運営に対する数々の小さな不満が重なり、ある時艦これにまったくログインしなくなりました。人間て興味が完全に失せると驚くぐらいコンテンツをバッサリ捨てることができるんだと、記憶に新しいです。
辞めてから少しの間は友人や同じく艦これを辞めた人達に「艦これを辞めた理由」を結構聞かれることがありましたが、僕は「延々と運営から威力の小さいボディーブロー受け続けていれば嫌になる人もいるでしょ?」って答えてました。結構、「あー…なんか理解る」と言ってくださる方がいてデスヨネーなんて共感してました。
さてそれでは、当時の状況を思い出しながらこの状態を総括としと纏めるとすると「小さなストレスを継続的に受け続けると、どんなに熱くのめり込んでいても冷める」となる感じです。

蛇足ですが、現在では同じDMMでプレイできる花を擬人化したゲームをプレイしています。艦これのプレイ時間よりも多くなっていることに自分でもびっくりしています。それと、艦これから移住してきた人も大勢います(僕のやっているゲームの初期~1年目ぐらいの参入者は元提督の割合が非常に高いです)
ストレスないが超少ないソシャゲっていいなぁーって思いました( `・∀・´)ノコレカラモハナキシヲツヅケルヨ




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