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椿大神社と亀山・関宿 : 旅めしは椿会館の茶そば定食

2016年7月,青春18きっぷで,椿大神社へ。椿大神社から自転車で亀山宿,関宿へ。
出発はJR四日市駅。

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駅前から椿大神社行きバスで1時間。椿大神社(つばきおおかみやしろ)は猿田彦を祀った神社。鳥居の左の石柱に「伊勢国一宮 椿大神社地祇猿田彦大本宮」と書かれている。猿田彦を祀る神社の総本宮で日本最古の神社であるという。左手は獅子堂。バス停から撮影。

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鳥居をくぐると手水舎。どこかにセンサーがあって,人が来るとカエルが水をだす。なぜカエルなのかは諸説あり。よみがえる,とか猿田彦の使いであるとか。

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行満堂神霊殿。この右手には椿自彊館という弓道場がある。合宿でもしているのだろうか,練習中であった。

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椿岸神社横のかなえ滝。願いがかなうという。絵馬が奉納されている。「お賽銭は椿岸神社の賽銭箱へお願いします」と書いてあるが,あちこちに小銭。いうことをきかない人がいるのはどこの神社でも同じ。

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別宮椿岸神社。祀っているのはアメノウズメ。芸道の祖神,縁結びの神として崇敬されている。

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拝殿・本殿。本殿は拝殿の背後にあると思うが見えない。

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このほか,猿田彦大神の御陵(前方後円墳だそうだ),御船岩座(天孫瓊々杵尊一行の御船が到着したと伝承されたきた場所)などがある。

食事ができる場所は3ヶ所。バス停前の喫茶「参道」にはピラフ,カレーなどがある。獅子堂の横の参集殿にも食堂がある。事前に調べておいた椿会館。「名物とりめし」と書いてある。

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とりめしと茶そばのセット「茶そば定食」にする。

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昼食後は亀山まで約15kmを走る。下りが多いので楽。4kmほど下ったところに,椿大神社の一の鳥居。椿大神社がいかに大きな社であるかがわかる。

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亀山城趾到着。二の丸の北側。

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城跡は公園になっていて,その東側に亀山神社がある。亀山公園から少し南下したところに,亀山宿の案内。ここから亀山宿。

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野村町に骨董カフェの看板。「左東海道」という道しるべを撮ろうと止まったらそこにあった。時刻も2時半頃なので休憩することにした。
ごめんください,とふつうの家に入る感じ。玄関を上がって右が喫茶室。とはいえ民家の一部屋の感じ。アイスコーヒーを飲む。他のお客は地元の人3人。
休憩後は,鈴鹿川沿いに関宿まで。

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東の追分。ここから西の追分まで1.5kmほど。亀山市関宿重要伝統的建造物群保存地区となっている。鳥居は伊勢神宮の鳥居のおさがり。

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関宿は,いかにも古い町並。保存地区だけあって,亀山宿よりいかにも旧東海道らしさが残っている。
百五銀行。案内本にも出ている。

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西の追分休憩施設は店ではなく見学自由な古い家だった。
東に戻って,尾崎酒店。ここで地酒「鈴鹿(すずしか)純米吟醸」を買う。2軒先は会津屋。時間があれば山菜おこわとそばのセットを食べることも考えていたが,まだ3時半だし,関西本線は1時間に1本なので帰ることにした。

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関宿の銘菓は「関の戸」。宿場の深川屋が定休日で(また)買えなかったが,JR関駅のすぐ西に道の駅があって,そこで買うことができた。