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京都:ちょっと遅めの紅葉2021 (2) 宝厳院

12月2日,宿でひとやすみして嵐山へ。まず夕食だが,予定している「おずる」がどの程度の込みようかは予想がつかない。
二条城前から東西線で太秦天神川へ。そこから嵐電に乗り継ぐ。
嵐山は2年前に来たときのイメージで込んでいる想定だったのだが,驚くほど閑散としていた。コロナの影響かと思ったが,もともと夜になれば見るところもほとんどないのだった。2年前は花灯路のイベント中で人が多かったわけだ。ことしも12月10日から花灯路。そのときは込むのだろう。
予定通り,「おずる」で,生麩と湯葉のうどんセット(寄せ豆腐・かやくごはん・漬物でセット)を食べる。

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おずるの角を左へ曲がると野々宮神社へ続く竹林だ。ちょっと行って見たが,人気はなく街灯がついているだけ。田舎の竹林だ。ライトアップされるのは花灯路の期間中だけなのか。
戻って,宝厳院へ。天龍寺脇の道は暗かったが,宝厳院のところだけ紅葉のライトアップで明るくなっている。

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紅葉のライトアップは,清水寺,永観堂など各地でやっているが,どうしても見たいというものでもなかった。ここも明るいうちに来る予定だったが,城南宮に行ったときに,夕方になると光の関係で鮮やかさが失われるとわかったので,それならば夜間のライトアップなるものを一度は見てみようと思った次第。
ここだけは観光客が結構いた。

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苔は緑にライトアップされている。

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獅子吼の岩。たぶん日中に見る方がいいだろう。

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パンフレットにある道。パンフレットでは鮮やかな紅葉だが,時期が過ぎているので色は今一つ。

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川沿いに出て帰路。渡月橋のライトアップもなし。行き交う車も人もほとんどなかった。花灯路につかう灯籠がついていた。

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紅葉は,やはり午前中の光で見るのがよさそう。ライトアップはそれなりだが,実際に見るより写真写りがよさそうだ。もっとも,遅めの紅葉だからこのくらいか。最盛期ならもっとちがうのだろう。