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粟ヶ岳・松葉の滝コース
一年前の新緑の時期,粟ヶ岳に登った。
このときは,車で東山まで行き,東山いっぷく処から登る約1時間のコース。今度は西側の松葉の滝からのコースを登る。新茶が出ていれば買うつもり。
このルートは,Web上にはいくつか記事があるが,goo地図にもGoogleマップにも道は載っていないから行ってみないとわからない。
下山は東山にするので,自家用車では行かず麓までバス。まずは,掛川駅前で倉見温泉行きのバスに乗る。平日と土日でダイヤが異なっているが,朝8:20発はどちらも同じ。
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20分ほどで終点倉見温泉に到着。バスの後ろに見えるのがこんにゃく亭。
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ここに,ワラで作った兎のオブジェがある。
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ここでは,フジバカマを栽培していて,アサギマダラを卵から孵化させている。フェイスブックにその様子が載せられている。この日はまだ蝶にはなっていなかったようだ。
ここから徒歩。車道をそのまま行くと,最初の分岐点。
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松葉の滝へは,右の道へ進む。次の交差点。
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この交差点には案内がないが,右へ進む。事前に地図を見ておかないとどちらか迷うのではないだろうか。次の分岐点。
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左へ行っても粟ヶ岳にはいける。車で行くなら左へ。かなり遠回りになる。
駐車場。
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途中に小さな滝。GoogleMapで雌滝と書いてあるのがこれだろう。
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さらに進むと,また分岐点。
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松葉の滝に寄らずに粟ヶ岳を目指すなら右の道へ。
もちろん左の道へ進む。
分岐点。
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まっすぐ進むと松葉の滝。右に折れると粟ヶ岳。ピントがずれているが,左から「里山トレッキングコース 駐車場・不動滝」「不動滝は右へ」「→粟ヶ岳山頂 ←松葉不動滝」となっている。
到着。
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こんにゃく亭からここまで40分ほど。
先ほどの交差点に戻り,粟ヶ岳方面へ進むも,その先は沢。
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渡った先に手すりと階段が見える。滑らないように気をつけながら飛び石を渡る。階段を上がると,林道へ。粟ヶ岳から降りてきたときは,ここで案内板にしたがって道を降りることになる。また,松葉の滝に寄らないなら,駐車場からすこし来た交差点で右へ進めばここに来るわけだ。
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しばらく行くと,不動滝天井覗きの案内板がある。
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細い道を行くと,滝の上部に出た。
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林道に戻り,少し進んで,再び山道へ。
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10分ほどで稜線が見えたので,たいしたことはなかったと思ったらそうではなかった。交差点があり,稜線が見えた右は行き止まり。
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左に進むと,杉の根の急坂になる。京都の鞍馬山から貴船への道を思い出す。
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これが延々と続く。途中,なんどか立ち止まって休みながら登る。
松葉の滝から45分ほどで山頂に到着。
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ここは阿波々神社の裏手になる。ぐるっと回ると,木の株に今日の日付が枝で書かれていた。
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阿波々神社に挨拶をして
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かっぽしテラスへ。
去年は虎のオブジェがあったので,うさぎがいるかと思ったけどなかった。どうやら,正月だけあって,その後撤去したようだ。
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10時半頃なのでティータイム。店頭のメニューを見て,煎茶のセットにする。煎茶と茶文字まんじゅうで500円。
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おいしい茶の入れ方はこれを見ればわかるが,せっかくなので店の人の説明を聞きながらやってもらった。
まず,茶わんに湯を入れる。茶わんを温めるのと同時に,湯の温度を少し下げる。
さらにその上の急須のようなものに入れて冷まして,茶葉の入った急須へ。砂時計で1分待つ。
おいしいお茶だった。聞くと,いくつかある東山茶のうち,最高級の春陽だとのこと。100gで2000円のお茶。
まだ新茶にはなっていなかった。
時間があるので,車道を降りて,茶文字の中へ。
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こんな案内板がある。
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左を見ると,これが,茶文字の一部のヒノキだ。
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かっぽしテラスに戻り,昼食。前回ランチを食べたので,今日はあわんたけカレー(ビーフ) 「あわんたけ」は粟ヶ岳。
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東山へ下山。ふもとのいっぷく処に着いた。
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右側に東山マップがある。
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バスの時間までまだ1時間ほどあるので,茶文字ビューポイントまで歩く。(「今ここだよ」の右上)ビューポイントは3つあるが,そのうち3と2へ。このポイントでなくても道の途中でいい具合に茶文字が見える。
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いっぷく処に戻ると,先ほどはなかった春陽の新茶が出ていたが,予算オーバーなのでパスして,茶文字まんじゅうだけ買って帰った。
なお,バス停はいっぷく処から南に少し行って左折したところにある。掛川駅まで35分ほど。
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さて,5日後,電話で他の新茶が出たのを確かめて,再び粟ヶ岳へ。今度は休日なのでバスのダイヤが異なるのと,松葉の滝コースは上りがきついので,東山から登って倉見温泉に降りるコースにする。下りは松葉の滝をスルーしたが,65分程で倉見温泉バス停に戻ることができた。