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学びを血肉化させる読書法

連休明けの初日、皆さんの仕事の滑り出しはいかがでしたか?

GWは読書するチャンス!と思いつつ、読みたい本が予定より進捗しませんでしたが、読んだ本をしっかりアウトプットするということが出来たので、私にとっては大きな一歩。

と言うのも、アウトプットって思っていたより大変だった。
本を読んでる瞬間は「理解度100%!」って思ってるんだけど、読み終わると自分の言葉で語れなかったり、何度も読み直さないとまとめられなかったり。

実際にやってみてよかったこと、次はこうしたい点を下記にまとめます。

読む前
・はじめに、と目次を読んでどんな内容が書いてあるか仮設を立てる
・本のレビューを読んでおく

読書中

・なるべく短時間に一気に読み切る(時間が空くと最初に読んだところを忘れる)
・重要箇所は付箋でなくマーカーで。全部読み終わる頃には何が重要なんだっけ?とならないように

アウトプットするとき

・本と同じ構成、切り口でまとめないこと。自分というフィルターを通してどう捉えたか?をまとめる
・長々全部の内容を書かずに要点を絞る

そして個人的に得た多きな気付きは3つ。

気付き① 初期仮設を立てる

どんなことが書いてあるんだろう?と想像することは、一方的なインプットでなく本を読みながら仮説検証を行うというインタラクションが起きる。中身がスラスラ入ってくる感じがするし、本の構成の組み立て方も参考になる。

気付き② アウトプットは必須

1回読んだだけじゃ絶対自分の口で語れない。読み終わった後も何度もページを行ったり来たりして、実際に文字に起こすことで脳にインプットされうんだろうな。読んで終わりはもったいない、読んだ時間が無駄になる。

気付き③ 本当に自分に必要な本だけを選ぶ

今は本の要約記事が多くあるので、先に読んでみて具体が知りたい、より詳しい事例が見たいと思う本だけを読むようにすれば読みたい本も溜まらないんじゃないかかな。具体的な仕事のプロセスや思考をインストールする場合は読む、心理やマインドセットみたいなものは記事で学ぶ、みたいな使い分けをすれば時間が有効活用できる。

今までは本を読むことが目的になっていたのかも。労力かかるし読んでるだけでやってる感・達成感があるもんね。前田さんのメモの魔力である通り、事実を収取するだけでなく、そこから自分がどう捉えるか?が大事なんだと思いました。

ということで、日々読書の習慣を定着化させ、インプット~アウトプットまでのスピードを早めることを目標に頑張ります。(本当は1日1冊くらいのスピードで読みたい)

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