見出し画像

旅の話とはじめましてさんに出会う花仕事 9/23-9/29ふり返り

はーい、今週の振り返りです。
ほぼ花の仕事の話です。
それではいってみよ〜!

1.花の仕事 生徒さんのお土産話

花持ちの悪い8月はお休みしていたので、2ヶ月ぶりのグループレッスンがありましたよ。
引っ越した、旅行した、お仕事に邁進した……など、お休み期間中の生徒さんの出来事や近況を報告しあいました。

エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国に2週間旅行したRさんに、現地で撮影した写真を見せてもらいながらお土産話を聞かせてもらいました。
旅行中で一番印象的だったことは、どの国も庭や街の花壇の手入れが行き届いていたことだったそうです。

バルト三国はロシアと国境を接していることもあり、ロシアによるウクライナ侵攻に対する警戒は日本の比ではありません。

しかし、そんな状況にあっても現地の人は、家のいたるところに花を飾ったり、森へきのこ狩りに行ったりと、いつも自然が身近にある生活を送っていたそうです。

彼らの心の豊かさを真似したいな〜ということで、帰国後は職場の自分のデスクに一輪挿しを置くようになったんですって。

花を飾ることは平和を守ろうとする意思表示でもあるんだな〜。

2.花の仕事 シンガポールの生徒さん

教室では、海外旅行者向けに英語でフラワーアレンジメントを教えるプライベートレッスンもしています。

今週の生徒さんはシンガポールからやってきたSさん。
何度も来日経験があるという方です。

前回の日本滞在でどこか自然豊かなところへ行ったんでしょうね。
「次回はぜったい日本で花のレッスンを受ける!」って決めていたそうです。

レッスン中もずーっと「日本の花はキレイ!」と言ってました。
たしかに、四季のないシンガポールで入手できる草花の種類は限られますからね……。

今回のレッスンでは現地で手に入る花材やメンテナンスのポイントなどもお伝えしました。

「シンガポールに戻ったら沢山ブーケを束ねて、親戚や友だちにプレゼントしまくるわ!」とルンルンで帰って行かれたので、いずれSさんから報告があるでしょう。

3.切り花の店頭販売実験

3回目の実験は、金・土曜日の午後〜夕方に実施です。
友人や、初めましての地元のお客様のご来店がありました。

以下、はじめましてのお客様記録


すぐ近くにお住まいの40〜50代の男性。
お家に花を飾りたいと思って花瓶を買ったものの、どの花を飾ったら良いか分からないまま花瓶だけ飾っているそうです。
当店の存在は知っていたが、レッスン専門だったため「切り花売ってくれないかな〜」とずっと思っていたとのことでした。

なーーーんだーーーーってーーーー!!!
そんなお客様がすぐ近くにいたとは!

この日のおすすめ花材を、花瓶に合う長さに切ってお渡ししました。
次回ご来店のときに、その後の経過を聞かえてもらえたらいいなあ。


お母さんと10歳のお嬢さん

ご近所のケーキ屋さんにお誕生日ケーキを予約した帰りに当店を発見。

ものの10分もしないうちに、お嬢さんが渋い色合いの花材をバシバシ組み合わせていく。
しかも、その花材を選ぶ理由やコーディネートのイメージを論理的に説明してくれるんですよ。
お嬢さん、本当に10歳ですか?

その様子をお母さんが嬉しそうに眺めていて、涙腺ゆるみそうになりました。
お家に帰ったらお父さんにも「こうやって選んだんだよ〜」って花の組み合わせについてお話するんだろうな。

おおきなおねえさん(自称)、胸熱だよ!!

来週はいろいろ片付ける

メールの返事とか、PCに取り込んでいない写真のデータとか、机の周りのごちゃごちゃとか、いろいろ溜まっています。

スッキリさせて10月を迎えたいですな!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?