見出し画像

ひとりロンドン〜ふたりパリ旅行 6/5 アーティストのお宅訪問

仕事でお世話になっているアーティストMさんのお宅に訪問する日。

日本出身のMさんはパリに留学し、そのまま現地で住んでいる。
10年ちょっとのお付き合いになる。
お宅にお邪魔するのは今回が初めて。

駅で迷子になる

サン・ラザール駅から電車に乗って向かう。
列車の切符はメトロの切符とは違うらしく、購入方法を理解するまでに構内をさまよう。

係の人数人にたらい回しにされた挙げ句、LINEのテレビ電話ごしにアーティストさんに乗車案内をしてもらう。

子供がひとりで初めて電車に乗るって、こんなふうに未知の体験なんだろうな。

切符を買って電車に乗るという難易度の高いミッションを終えれば、あとは列車に揺られるだけ。

アーティストのお宅訪問

玄関にはラベンダーや黄色い花が咲いていた。
ご主人がDIYをしたというインテリアは、Mさんのこだわりが詰まっている。
ここにいるだけでおしゃれの偏差値が上がるようだ。

ふだん製作をしているというアトリエは、広い庭の先にある8畳くらいの小部屋。
ブロカントで揃えたというオブジェや資材が詰まっている。
ものづくりの場って感じ!

お昼ご飯は庭でバーベキューだった。
テーブルに並べられた美味しい手料理と、賑やかなおしゃべり。
こういう時間のために生きているんだなあ。

Mさんがパリに用事があるというので、帰りは一緒に電車移動。

サン・ラザール駅で、明後日訪れるジベルニー行きの前売り切符の購入を手伝ってもらった。

夕飯

アパートに戻り、夕飯の買い出しに出かける。

モロッコ料理のデリを商店街で発見。
お店のオッチャンに教えてもらいながら、チキンのタジンとクスクスを購入する。

骨付きチキンとアーティチョークがクタクタに煮込まれたタジンは、見た目より優しい味付け。
スパイスもほどよい香りで美味しかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?