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誹謗中傷で亡くなる人たち

お久しぶりです。しんちゃんです。色々あってブログを書けてませんでした。さてさて今日は「誹謗中傷で亡くなる人たち」という少しヘビーなタイトルでお届けしようと思います。


誹謗中傷という殺人

令和に入り、本当に明るいニュースが少ないなあと思いますが、昨日、また一つとても悲しいニュースがありました。俳優の三浦春馬さんが自殺されたという、そんなニュースです。

遺書はあるらしいですが、その詳細もまだあまり発表されていなくて、恐らく原因として「誹謗中傷じゃないか」と世間では言われています。

国民一人一人が自分のチャンネルを持てる国民総発信時代において、ネットの中ではその姿を明かすことなく自分の意見を言い放つことができます。

そしてそれは時として深刻な問題で、仮面を被ったまま相手に言葉のナイフを突き刺すことだってできます。もちろん証拠は残りますが、それが確かな原因と確定されない限り、罪を被ることはありません。令和で完全犯罪など容易いわけです。

しかし完全犯罪を行なった後でも、そのことを多くの人が理解していなくて「ただの気晴らしだった」「ストレス発散だった」としっぽを巻いて逃げ出します。逃げ切れちゃうわけです。

誹謗中傷を少なからず受けた身として

僕もこうした発信者としての活動をしていますから、少なからず誹謗中傷たるものを受けたことがあります。

誹謗中傷をどこから定義するか、少し難しい所ではありますが、僕は「その言葉をちゃんと仲の良い友達に、面と向かって言えるものなのか否か」というのを一つの基準にはしています。

その人にとっては正義でも、それを押し付けてはいけないわけで、僕も散々押し付けられてきました。

色々思うこともあるでしょう。ただそいつらに言えることは一つだけで「思うなら思っとけ。」「声に出して、文に起こしてまで言うな。」もうそれに尽きると思います。

思うのは自由です。それぞれの価値観があるでしょう。ただ有名人や発信者のコメント欄はあなたの独壇場ではなくて、あくまでもパブリックスペースです。マナーは守りましょうや。その言葉で誰が傷つくかなんてわかるでしょって。バカじゃないんだから。じゃあ思うだけにしましょって。僕はそう思ってます。本当に言いたいことがあるんなら、質問箱みたいに名前が出ない場所とか、偽名が使えるようなところでコソコソやるんじゃなくて、顔を名前も出したフェアな場所で討論すれば良いじゃないですか。

とは言え

そうとはいっても恐らく誹謗中傷がなくなることはないでしょう。多くの人が誹謗中傷をしている、なんて自覚していないからです。

「ネットマナー」とインターネットが生まれてから、SNSが発展してから、散々言われてきました。しかしこれでわかったはずです。マナーのままではダメだと。

人が死んでいる以上、ここはもうルールでビシッと規制していくしかありません。いつまで経っても「自由に人を傷つけられる場所」があってはダメだと思います。

個人の力ではどうにもできません。国に、政府に訴えていくしかないでしょう。このまま放っておいては、また尊い命が奪われるだけです。なんとかしなければ。僕たち若い世代が率先して取り組むべき問題だと思ってます。

一人でも多くの被害者を救えるように、頑張っていきましょう。ネットだからこそ見誤りがちな「距離感」を、しっかり意識してみてください。では。

下にある「サポート機能」からサポートしていただけたら、飛んで喜びます。先日はお一人の方からサポート頂きました!これからも頑張らせていただきます!!神や仏のような心をお持ちの方はよろしければお願いします🤲

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