お金の勉強【後編】

今日の夜ご飯はなにがいいと思うー?というアンケートを自分のインスタグラムで取ったところ、どうやら僕のフォロワーは意地悪で性格のひん曲がっている人しかいなかったらしく、まもなく夜飯が蒙古タンメンに決定してしまったしんちゃんです。蒙古タンメンに票を入れた全ての人に僕から蒙古タンメンを配送しますので、届いてすぐにお湯を入れ食べてください。もちろんスープは全飲みです。さてさて今回は、そんな話とは全く関係なくお金の話をしていきます。


今回の話は前の話(前編)の続きとなってますので、もしまだの方がいましたら是非前編からご覧になってくださいネ。

さてさて前回のお話で「もしお金を増やしたいのであれば積極的に使った方がいい」という結論を出しました。なんとなく「貯金≠今あるお金の現状維持」「お金を使う≠お金が減る」ということは分かっていただけたかなと思います。

今回はそんなお話からさらに一歩踏み込んで、「じゃあ一体、どんな使い方をすればお金が増えるの?」というところまで話して行こうかなと思います。


その小銭が表す意味とは

お金というのは一つのツールであって道具であるというのは前回のお話で事細かく説明しました。そこのところはおそらく理解いただけたかなあと思いますが、お金にはもう一つの顔があります。それは

「価値の可視化」です。

ダイヤモンドの指輪や北海道で獲れるカニの値段が高いのは、それらの「価値」が高いからです。一般には需要が供給を上回っている状態です。わかりやすかったのが今回のコロナで、マスクの値段がうなぎ上りで上がって行きましたね。これは、マスクの品質が変わったとかではなくて、マスク自体に需要が集中し、価値が生まれたからですね。

商品の値札に書かれた数字とその商品の価値はおおよそ比例関係にあります。値段が高ければ、その商品の価値も高くなります。


千円で手に入れられる価値は千円とは限らない。

そんなことを理解しつつ、じゃあ僕たちはどんなものにお金を使っていくべきなのでしょうか。

普通のお買い物を考えてみてください。あなたの手持ちに千円があったとして、(税金とか小難しい話は一旦なしにして)それで千円の価値があるものをあなたは手に入れることができます。これがいわゆる等価交換で、これだとお金はそれ相応の価値のものと交換されるだけでどうやら増えていきそうにもありません(※いつもしている買い物は大体これだよね)。

しかし、あなたがお金をたくさん稼ぎたいのであれば千円を使って一万円くらいのものを買うべきなんですね。厳密にいうと「今は千円くらいの価値だけど、時を経て一万円くらいになりそうなもの」です。

いわゆる「投資」に近い考え方かなあと思いますが、そんな大それた話じゃなくても、例えば服を買ってあなた自身の生活や仕事のパフォーマンスが上がるので有れば、それは後々のお給料にも影響してくるわけですし、本来五千円する可愛いシャツでも、自ずと1万円、2万円ほどの価値が出てくるというわけです(簡単な話だよね)。

お金が表すもう一つの意味

さて「お金は価値を表す指標である」と言うお話をしてきましたが、、。

実はまだお金には大切な意味があります(※さっき一個っていったやん!)。

それは「信頼」「信用」です。

お金の本質はここにあると僕は思っています。

コロナによって急激にその頭角を表してきた「クラウドファンディング」。これに関しては強くこのことが当てはまり、クラウドファンディングはいわば「信用の両替機」みたいなものです(※クラウドファンディングについては昔にSeesaaブログの方に記事をあげています。興味がある方は死ぬ気で遡ってみて下さい)。

「応援したい」「力になりたい」と言った気持ちをお金という目に見えるものに変換して、文字通り直接支援をすることが可能となります。

お金を払うということはその商品に対して暗黙の「信用」があるわけで、【売り上げNo. 1!】の文字に僕たちがいつも惹かれてしまう真意はその商品にどことなく安心感を覚えてしまうからです(みんなが買っているから買ってみよう、みたいな)。

そしてそして、面白いことにお金を払ったり受け取ったりすることで、そこの間で信頼関係みたいなものも生まれます。

僕はそこの関係をとても強く重視していて、僕の信頼している人たちが何か商品を作ったり、プロジェクトを立ち上げたりした時、自分のできる限りの支援はしていっています。その行為は巡り巡って必ず自分が何かをする時に返ってくるからです。

お金というものは決して汚いものではなくて、むしろお金というものがあるおかげで、少し見えにくい「応援している気持ち」「信用している気持ち」を見えやすいものに変えてくれていると思います。

もし、お金をもっと増やしたいと思うのであれば、ここの構造をしっかり理解していきましょう。お金をうまく使えない人に、人はお金を使おうとは思いません。是非意識してみてください。

少し複雑な話をしてきましたが、これがいわゆる「お金の本質」かなあと思います。お金そのものに価値があるのではなくて、それを使って様々なものに価値をもたらしていくべきだと思います。

お金は使ってこそ意味があるわけで、貯めているだけでは本来の力を発揮しません。

コロナによってさまざまなお店が悲鳴を上げている中、僕たちがお金を使うことで、その人たちを助けていくべきです。是非、価値があると思うもの、信用したいと思うものに使ってみて下さい。


その中でも適応力の購入は強くお勧めします(最後は宣伝です)。なぜなら、僕は恩を何倍にもして返すおせっかい野郎だからです。気が向いたら買ってみてください。最後までご覧下さりありがとうございました。では、また。





【最後に】

最後まで見ていただきありがとうございます!こちらは、無料公開しているブログですが、僕の唯一と言っていいほどの収入源は「本」です!今回の記事が少しでも面白いなと思いましたら、ぜひ一度お確かめください!電子書籍で300円で販売しておりますます。ます。ますっていう歌があったよね。RADWIMPSかな。俺あれ好きだったな。いつもご覧いただきありがとうございます。

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