映画「翔んで埼玉」の後味の悪さについて

今日見てきました。翔んで埼玉。
埼玉生まれなので、各所の「埼玉あるある」は楽しかったですし、何よりGACKT様を十二分に堪能出来ました。
この映画、GACKT様のファン映画として1000点くらい取ってるんじゃ無いでしょうか。
格付けのパロディシーンとかもあるし。

で、ジャガーさんも見ることが出来たり、かなり楽しませて頂いたのではありますが、どうもラストの展開だけ個人的にはあまり好きではありませんでした。
どの県も、個性があるし、星のようにたくさんの数が煌めいて夜空を美しくしている、と劇中で語られるにも関わらず、埼玉解放戦線の最終目的が「全国総埼玉化計画」「全世界埼玉化計画」で、あるということ。
埼玉で生まれたコンビニや、ショッピングセンター、その他諸々の文化を各県に広めて全国を埼玉と同じようにと言う計画なのですが、それやったら各地の個性無くなっちゃうじゃん!
星の煌めきの話意味ないじゃん!

埼玉ラブ、沢山デイスった後のフォローとしての「でも埼玉良いとこあるよね」が爆発した結果であるとは思うのですが、己でいい事言ってたのに、己で否定しなくても。

なんかそういう意味で個人的にモヤッとしたものが残る映画でした。でも面白かった。


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