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武藤の引退試合の断片を観て泣く。全部観ないと。自分に起こったことでは泣かないのに、圧倒的な力の前ではどうも泣いてしまう。己の性格も分かる。

    • CDを買った。メタファイブ「ラストアルバム」、藤井隆「ミュージックレストランロイヤルホスト」、神門「夢」。 仕事が15時には終わって、明るいうちに帰れると嬉しい。

      • いつもと同じようなミスをしてしまう。良くないし、今までも良くないと思っているはずなのだが、反省していないのだろうか、と自分で自己嫌悪。しているのか?そこも謎だ。気をつけてはいるつもりなのに。どうなのだろう。

        • 今日は稽古が休みであった。家で作業をしていた。ついつい他のところに手が伸びてしまう。作成しなければならない書類も作る。ポケモンも少しやった。

        武藤の引退試合の断片を観て泣く。全部観ないと。自分に起こったことでは泣かないのに、圧倒的な力の前ではどうも泣いてしまう。己の性格も分かる。

        • CDを買った。メタファイブ「ラストアルバム」、藤井隆「ミュージックレストランロイヤルホスト」、神門「夢」。 仕事が15時には終わって、明るいうちに帰れると嬉しい。

        • いつもと同じようなミスをしてしまう。良くないし、今までも良くないと思っているはずなのだが、反省していないのだろうか、と自分で自己嫌悪。しているのか?そこも謎だ。気をつけてはいるつもりなのに。どうなのだろう。

        • 今日は稽古が休みであった。家で作業をしていた。ついつい他のところに手が伸びてしまう。作成しなければならない書類も作る。ポケモンも少しやった。

          帰らない

          それは年が明けたばかりの日の朝。年号が変わった年。窓の外は雨。 「父が死んだの。脳卒中ですって。」 電話を終え、僕の胸に顔を埋めながら彼女が言った。 僕は何も言えなかった。 彼女は暫く動かなかったが、 やがて静かに泣き始めた。 潮が満ち引くかのような音だな、と僕は思った。 寝巻きの代わりに来ていたTシャツが温かく濡れる。 外からは鳥の鳴き声が聞こえた。 まるで僕に何かを教えるように。短く、甲高い声で3回。 新聞を運ぶ原付の音、線路を走る電車の音、水道管を通る水の音、 時計の

          帰らない

          「猫を棄てる 父親について語るとき」を読んで

          この文章を初めて文藝春秋で読んだとき、思わず自分の過去に思いを馳せ、僕たちが村上春樹さんから受け取ったものの大きさを知り、思わず目を瞑ってしまいました。 そして、今回改めて独立した書籍で読み直し、あらゆる意味で大変な今の時期に、この文章がまた一つ大きな意味を持って僕を捉え、目眩すら覚えたような気がします。 この本に書かれていることは全て村上さんの個人的な体験。父とそれに纏わる思い出ー特に戦争についてーです。 村上さんは丁寧に丁寧にお父様の過去の足取りと体験を追っていきます。

          「猫を棄てる 父親について語るとき」を読んで

          スズキナオ「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」を読んで

          売り切れが続いて、なかなか買うことが出来なかったのですが、 ようやく紀伊國屋書店で見つけることが出来ました。 お酒でふわふわと浮いたような感覚がありつつも、しっかりと地に足を付け「町」をゆっくりと歩いてその緩やかな目線で世界に眠る優しさを浮かび上がらせる作者さんの視点に心がとても温かくなります。 でも個人的には、なにかとてつもない『寂しさ』がそっと封じ込められているような感じがして、胸が締め付けられました。 もう失くなってしまった地元の店、小さい頃は確かに持っていた感受

          スズキナオ「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」を読んで

          JOKER見てきた。自分を社会に繋いでいるものが何か、そして、本当にそれが絶対に繋がっているものか、いつも考えている。

          JOKER見てきた。自分を社会に繋いでいるものが何か、そして、本当にそれが絶対に繋がっているものか、いつも考えている。

          映画「翔んで埼玉」の後味の悪さについて

          今日見てきました。翔んで埼玉。 埼玉生まれなので、各所の「埼玉あるある」は楽しかったですし、何よりGACKT様を十二分に堪能出来ました。 この映画、GACKT様のファン映画として1000点くらい取ってるんじゃ無いでしょうか。 格付けのパロディシーンとかもあるし。 で、ジャガーさんも見ることが出来たり、かなり楽しませて頂いたのではありますが、どうもラストの展開だけ個人的にはあまり好きではありませんでした。 どの県も、個性があるし、星のようにたくさんの数が煌めいて夜空を美しくし

          映画「翔んで埼玉」の後味の悪さについて

          哀しみについて考えるとき。

          電話を通して、僕は君と心がどんどん離れていくのを感じる。 そこに表情は無く、トーンと、振動と、色がある。 部屋がずっと暗くなり、まったく、なんの音もきこえない。 時計は回っているが、時間は進んでいない。 世の中の理から、一人落ちてしまった間隔がある。 何の物理からも切り離された空間。 まただ。また俺はこの空間に取り残されるのだ。 遠くで、シンバルを鳴らす音が聴こえる。 猿が叩いているのだ。 きっと歯を剥き出しながら。 僕にしか聴こえない音で。 何度も何度も。 「じゃあ。」

          哀しみについて考えるとき。

          虚無虚無不倫

          武田亨は虚無であった。 結婚し、美しい妻と賢い子供がいた。港区にマンションも買った。 仕事も順調であった。 だからこそ、だからゆえの虚無であった。 虚無って何ぞや。それは何もない上に虚しいということであった。 哀しい。字のままであった。 家で妻と話していても、どこか居心地が悪い。 言葉が体を一周りした後に外に出ていく。 話したという要素のみが頭の中に残り、内容は彼方へ消えていく。 世の中が青く見える。まるでここは俺の場所では無いかのようだ。 子供は賢すぎるが故に夜9時には寝て

          虚無虚無不倫

          嘘が好きだ。

          ほぼ日とか言っていたのに、全くの嘘であった。 でも良い。嘘は良い。 何故なら嘘は気持ちを救うからだ。 所詮世の中嘘ばかりなのだ。 とか言うほど世の中の事は知らない。 本当の事しか無い気がする。 本当の事をみんな嘘だというのだ。 みんな本当の事を知りたくないから本当なのに嘘だというのだ。 嘘であってほしいから嘘だと言うのだ。 だから最初から嘘だと言う方がよっぽど良い。 何のためでもない嘘であればあるほど良い。 朝起きる。 嘘みたいに明るい日。 冷たい水で顔を洗ってから、キッ

          嘘が好きだ。

          ふと思い立ち

          ノートに登録してみました。 文章の改行と段落変更の違いが良くわかっておりませんが。 昔はテキストサイトを細々と運営しており、 俺の思う限りの"FUNNY" GAMER'S HEAVENの丸パクリサイトを作ったり、 突然宇宙から降り注いだ電波を浴びてそのサイトを閉鎖し、 俺の思う限りの"FUNNY" GAMER'S HEAVENとは真逆のテキストサイトを作ったりしていました。 色を黒から白にしたり。色かよ。 と、昔はそんなサイトで長文を書いたり書いていなかったりしたのですが

          ふと思い立ち