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期待は裏切ってはいけない

おはようございます。

takumaです。

期待はなるべく裏切らない方が良い。そんなことを先日思いました。

ことの発端は金曜日の帰り道。残業を終え、ようやく帰路についた私のお腹は空っぽでした。そんなときに私の目に入ってきたのは赤色の看板。

“すき家”

付近には美味しそうな匂いも漂い、私は吸い寄せられるように店内へと入っていきました。

「……いらっしゃいませ」

気だるそうな挨拶に迎えられた私は、少しそわそわしながら席へとつきます。というのも、私は牛丼チェーンといえば「松屋派」なのです。すき家に入るのはかなり久しぶり。店内でメニューを見ると、すき家の多彩なメニューに心が踊りました。

「腹が減ってるから牛丼よりももう少しガッツリとしたものを食べようかな」

と思った私の目に止まったメニューは「牛皿定食」。メニュー表には、お皿いっぱいに盛られた牛皿に卵と味噌汁、漬物が写っていました。

「これにしよう」

とくに牛皿の写りにそそられた私は牛皿定食を注文することに。久しぶりのすき家と空腹も相まって、少しワクワクしたような気持ちで待っていました。

「お待たせしました」

2、3分といったところで店員さんが私の元へと定食を運んできます。よし、食うぞ!と意気込んだ私の目に入ってきたのは、まるで写真とは違う牛皿でした。

「え?」

私は思わず声を出してしまいます。そこには、申し訳程度にしか牛肉が入っていません。大げさではなく、皿の底が見えているのです。ミニ牛皿というのであれば納得するでしょう。しかし、注文したのはミニではありません。そして、店員さんが間違えた訳でもなさそうです。つまりはこれが牛皿の通常。

期待しすぎた私が悪いのかと、少し肩を落として食べました。味は確かに美味しい。そして提供スピードも申し分ありません。

ただ、期待は裏切られました。たかだか牛丼チェーンに何を求めているんだという声もあるかもしれません。

しかし、空腹のサラリーマンにあの写真を見せられたら、誰しもが期待をしてしまうはず。

せめてもう少しだけメニュー表の写真に近づけてほしかった。そう思います。

すき家さん。生意気言ってすいませんが、期待はあまり裏切らないほうが良いのかもしれません。

今度すき家に行くときは、期待せずに行こうと思います。今日はそんな愚痴でした。

それでは。


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