鐘ヶ嶽
2021年3月27日。
登山2年目のスタートです。
緊急事態宣言が1月に発令されてしまったので、約3ヶ月半ぶり。
その間、写真の展示が2回あったりして、ほぼ体を動かしていなかった私。(言い訳)
体力も筋力も無いだろうな〜と、1からやり直しの気持ちで3~4時間以内の初級コースを歩きに行きました。
場所は本厚木からバスで行ける「鐘ヶ嶽」。
バスの本数も多いので、朝もゆっくり。
(早起きもすっかりサボってました。)
そんな訳で「広沢寺温泉入口」バス停を9:10スタートです。
のんびりした里山風景を見ながら15分程で登山口です。
まずは鳥居を潜ります。
鐘ヶ嶽は山の神(箱根駅伝みたい)として古くから信仰の山なんだそうです。
この鳥居の場所が一丁目。
二十八丁目まで石碑が立っているとか…ユルユルと見ながら進もうと思います。
三丁目。
こんな感じの石像が山道に立ってます。
七丁目。先に行かれた方がひと休み中。
バス停ではバスに乗っていた人が殆ど下車したのですが、鐘ヶ嶽方面には3組くらいしか来ていませんでした。
八丁目ではカメラにフィルムを入れてる人を発見!
つい、声を掛けてしまいます。
カメラはMamiya 6。
「私も最近、中判にハマってるんです。」ってお話したら、鞄の中からSUPER FUJICA 6も。
厚木にお住いの加藤芳明さんというカメラマンでこの山の写真で展示を考えていて、FUJICAで撮ったのが今ひとつだったので、Mamiyaで撮り直しにいらしてるとの事。
Facebookで早速フォロー。
写真展の開催が楽しみです。
山の中でのカメラ談義を楽しんだ後、先に進みます。
十一丁目。
十丁目から石像ではなく石碑に。
比較的穏やかな登りが続きます。
楽々、気持ちいい〜と。
やっぱり山は楽しいです!
十五丁目。
そろそろ半分くらいでしょうか!
石像や石碑ばかり見てたわけではないです。
この山は椿がいっぱい。
そして、椿と桜の共演は綺麗です。
そして、展望も!
二十二丁目。
随分登って来た感じになって来ました。
そして、しばらく桜並木のような尾根。
春を感じて歩く。なんて、幸せなんでしょう!
ここから…石の階段。
階段かぁ。あまり、好きじゃないのよね。
登って、振り返る。
そして、上を見ると
まだ、石段。
登って
二十八丁目。
終わり?
いえいえ
まだ、石段。
曲がって
石段続き。
ようやく終わり〜と思ったら
まだ、あった!
石段に飽き飽きしつつ、花を見て気を取り直し
今度こそ、最後の石段。
七沢浅間神社に到着です。
スカイツリーや筑波山まで見える…はずだとか。
お参りをして、山頂までは残り60m。
もう階段はないと油断してたら木の階段が出て来ました。
山頂!
変な石像があって広々。
眺望もないので、珈琲ブレイク。
お供はミニあんぱん。
1個のつもりが美味しくて5個ペロリと食べちゃいました。
少しまったり過ごしていたら、3人組の男性が登って来て、しばし歓談。
「下りた所の川沿いで飲めるんですよ〜!」と。
「それは良いですねっ!」と話すと「席取ってますから〜!」と先に下りて行かれました。
ん?ナンパか?
私も下山開始します。
ちょっとヤセた尾根はあるものの歩きやすい道。
下りが苦手な私でも景色や花を見てる余裕がある程。
そして、分岐。
右は手書きで「らくらくコース」と書かれていました。
ここまで、大変な所はなかったので、「らくらく」ではない方に進みました。
少し岩っぽかったり、急な箇所があるけれど、そんなに大変なコースではありませんでした。
途中、謎の動物が現れました。
ハクビシン?にしては顔が尖ってて黒い…なんだろう?
私が立ち止まってると上からトレランの2人組。
しばらく、3人で様子を見てたのですが、逃げる様子もなく(話し声に威嚇してたけど)…トレランの1人目が脇を通っても動じず、2人目が降りる時にゆっくり逃げて行きました。
ここで登山道は終了。
里山の中の林道を進んでいると…ありました、飲める店。
ビールに熱燗に…
席を取っておいてくれた3人組。
合流したのが12時。
そこから…3時間半もお仲間に加えていただきました。
山登りに来たのか、飲みに来たのか…わからないような1日になりましたが、楽しかったです。
さて、登山再開!
次はどこに行こうかな!
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