大阪日帰りの旅(後編)ディープな商店街と写真展

SACHIKO_S

2023年11月23日 09:06

2023年11月18日。大阪日帰り旅行の後編です。

前編はこちら↓

天王寺駅で電車に乗って、着いた駅は

鶴橋。
前回は夜に来て、駅の近辺を散策しましたが、今回はもっと奥へと…探検気分。

この辺りは前回も歩いたところ。夜には閉まっていたお店もみんなやっていて、物凄い活気です。

この先が今回初めて行くエリア

アーケード…というか、屋根のある路地がいっぱい。ん？屋根は全て繋がってるのかな？

古い看板。「鶴橋卸売市場」
ちょっと調べてみました。
戦後、昭和20年に建てられた闇市のバラックから発展。昭和33年以降は約3000平方メートルの敷地に建物があり、最盛期には60店舗以上が軒を連ねていて、三重から「鮮魚列車」という近鉄の電車が運行されて、新鮮な魚介が並んでいたとの事。
老朽化で耐震基準が満たされていない事から、縮小して再建される事になったみたいです。

恐らく、今はこの市場の部分と他の商店街がくっついて一体化して、迷路のような場所になっているみたい。

洋服や肌着、生活用品から鮮魚、そして、コリアンタウンがごっちゃ〜ってなっています。

在りし日の築地市場みたいで、すっごく楽しい〜！とテンションあがります。

駅に近道と書かれても、既に迷路で頭は混乱。
迷子にならないように、ヨシュアさんについて行きます。

少し歩くとコリアンタウンのよう

その混沌さが不思議なワンダーランドのように感じさせます。

ディープ過ぎ

全部お店、いろんなお店

屋根に空いた穴からは青空

イケメンも

オッチャンも歩いてます

屋根の上には2階があるんですね。まさか…住んではいない…よね。

通れます

行ってみます

通れました

撮ってたら

撮られてました
まだまだ迷路は続きます

また、撮られてました

鶴橋、すっごく楽しかった！

鶴橋を後にして、お昼を食べに移動します。

ここで…は鶴橋のお隣駅の玉造。
念願の

お好み焼きをいただきます。
何度か大阪に遊びに来ていたのですが、お好み焼きは初！
美味しくいただきました。

環状線に乗って、京橋へ。

Gallery Room 305にやって来ました。
階段には

前回、伺った時に撮っていただいた写真が飾ってありました。
ふふふ、嬉しい。
そして、見に来たのは

巡さんの個展「today」
巡さんとはこちらの公募展に参加させていただいて、知り合いました。
305のメンバーさんですが、東京在住。
東京では何度かお目に掛かっていましたが、こちらに来る事は言わずに…こそっと見に来ました。

巡さんはセルフの自撮りをずっとされていて、今回の展示は毎日撮り続けているセルフと同じく毎日のスナップ写真という構成。
セルフは↑のDMのようなものから、しっかりとお顔の表情を写したものまで。
普段、表情のわかるものはSNSにアップしていないので、拝見してドキドキしました。

また、小さな写真をアルバムに貼ったフォトブックをずっと作成されていて、その多くは架空の物語の構成になっているのですが、第1号から全て見る事が出来て、巡さんの内面の変化に触れたような気持ちになりました。

大きな手焼きのモノクロが素敵で、今回は写真屋さんの物のようでしたが、きっと、御自身でやられたら、さらに奥の深い作品となりそうだなと感じました。(手焼きも近いうちに始めそうだったので、楽しみです。)