●薬剤師が考える合格する人の模試の使用方法

・前回の振り返り
どうも、ばりおすです。
前回は「薬剤師が考える合格する人の参考書の使用方法」という題名でお話をしましたね。
勉強をやり始める時は参考書からやるのではなく過去問からやること、参考書を読むときは太字以外にも注目すること、常に過去問と参考書を繰り返すことの重要性がわかっていただけたのではないでしょうか。
今回はさらにステップアップして模試を活用してみようと思います。

・模試を受けてみる
ある程度、過去問と参考書を行き来したら時期的に模試を受けてみましょう。
おそらく過去問より難しく作られていることが多いので難易度が高いと感じることがあるでしょう。
でも全く歯が立たないという状況ではないと思います。
少なくとも
模試は過去問や参考書に書いてあったことを生かす機会になった
はずです。
模試の中には実際に本番に出るであろう問題も散りばめていることが多いと思うので、良い機会だと思います。
可能な限り模試は多く受けた方が良いかもしれませんが、消化不良になるのが一番もったいないので、自分の行っている予備校とあと一つぐらいで良いと思います。
どうしても気になる模試は友達にコピーさせてもらうのも手の一つだと思います。
そして受け終わったらその日のうちに採点して復習に取り組みます。

・模試を活用する
せっかく模試を受けても復習までに時間をかけたり、後回しにすると自分がどういった理由でその選択肢を選んだかわからなくなってしまいます。
それではもったいない。
だからその日のうちに復習をしましょう。
その時は次のことを意識してみましょう。
過去問や参考書に書いてあったことを間違えた・・・・日々の復習のレベルが足りていない可能性があります。そのことを意識して今後の授業を受けましょう。
全く知らない問題を間違えた・・・・本番で似たような問題に出くわすかもしれません。ぜひ習得して次は間違えないようにしましょう
上記のことを考えるだけで心は折れません。
そして模試はこれからの勉強の優先順位を考える道具にもなります。
伸びしろがある科目を発見したらその分野から潰すようにしましょう。
模試に関して良くあるのが
合格ラインを突破したから合格するとか合格ラインよりもすごく下だからダメかもという一喜一憂です。
気持ちはすごくわかりますが、終わったことの結果は変わらないのだから次に向けて走り出すことが大切です。
この模試の経験は次の勉強の材料になります。
ぜひ模試を受けて、本番の緊張感と時間の活用、分からない問題のあぶり出しをやりましょう。

~まとめ~
模試はできる限り受けよう。おすすめは自分の通っている予備校+1社
一喜一憂せず、その日のうちに復習を開始しよう
わかる問題とわからない問題を振り分けて優先順位を決めよう

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