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今私が見上げた空は、空に輝く星も見上げた空~シャニマス5.5thライブ感想~

5.5thライブ「星が見上げた空」、両日とも現地で観覧させていただきました!

今回のライブはキャパシティがかなり狭め。望むようにチケットを取れない方も多くいらっしゃった中で両日のチケットをいただいて、もうこの時点で「運だけのカスが」と誹られても仕方がないのですが、幸運をいただいたからにはそれに応えられるだけのレポートは形として残しておかなくては、という思いから筆を執っています。


☆ライブについて

今回のライブはシャニマスのライブでは久しぶりの、『楽曲の祭典』と言った感じの正統派のコンセプトでした。楽曲の披露と演出に全てのリソースを注ぎ込んで、息をつく間もないほどに圧巻のパフォーマンスが続く、濃密で激烈な2時間半!

今回のライブにおいて目玉と言えるのは、やはりトロッコだったでしょうか。会場に押し寄せているファンの元を演者さんから近づいて巡ってくれる、それが今回はなんとスタンド席でもレールが敷かれていたというのが嬉しいところ。そのための会場、そのためのキャパシティだったんですね。(どうせなら広い会場で同じ演出をやってもらえたなら嬉しかった)
※追記
ライブ後10/25(水)に行われましたオーコメにてトロッコの演出は『衛星軌道』を意識にしたものだったと明かされました。ライブのテーマにある夜空に煌めく星々の動きを、私たちに見せてくれたということなんですね。

開演前にペンライトの電気を消すように指示があったのも印象深いところ。星が煌めくようなSEと共に幕張イベントホールの空に星が橋をかけてくれました。幻想的な風景に開演BGMも相待って鳥肌ものでしたということを口添えておきます。

☆楽曲ごとの感想

DAY1とDAY2に披露された楽曲をセトリ順に簡潔ではありますが一曲ごとに感想をまとめていきます。

DAY1

無自覚アプリオリ

連番を組んでいたオタクと直前まで開幕披露の楽曲は何になるか議論をしていましたが、コメティックが初っ端から会場を自分たちのものにしてくれました。
これまでに斑鳩ルカのステージをクリパ、5th、我儘なままと拝見させていただきましたが、コメティックとしての楽曲披露は彼女にとってまさに新境地だったと言えるでしょう。ユニットの二人、鈴木羽那・郁田はるきとの関係性は既存のユニットのいずれとも違う。
斑鳩ルカという圧倒的なカリスマを完全に憑依させ、
ルカ/川口さんが完全に"がなり"での歌唱を我がものとしていて、会場内で何度となく心を震わされました。
振り付けの中にはソロ曲である『神様は死んだ、って』のものをそのまま採用したパートもあり、3人が横並びに壁を拳でぶち破るようなシーンに迫力を感じさせました。

Fashionable

斑鳩ルカ擁するコメティックにそのままシーズをぶつけるとは。中でもFashionableをぶつけてくるとは。
シーズの関係性がセヴン#スで革新的に動き、彼女たちは歌詞の通り、振りの通りに手のひらを重ね合わせるほどのパートナーとなったことはもはや言うまでもなかったのですが、今回はシーズキャストのお二人の髪型がお揃いのロングヘアーだったというのもあってより『二人でたどり着いた高み』という印象を際立ててくれました。
会場内が一体となるコールも流石ですね。割れんばかりの『Wow Wow Wow』にボルテージが跳ね上がる音がしました。

Overdrive Emotion

私はコメティック→シーズの流れで順当に実装順に遡っていくものかと思っていたので完全に不意を打たれる形となりました。しかもまさかこの曲とは……!
この曲は隊列を組んだ状態で動くような場面があり、ストレイの中でもユニットとしての一体感が強調されている楽曲です。今回『オーバーキャストモノクローム』というストレイ実装当時の周年衣装で統一されていたこともあり、より洗練された印象を受けました。
『トレーシングミュート』衣装の時からそうではあったんですが、愛依/北原さんのノースリーブの腕の美しさがとんでもないですね……他のお二人もそうなんですが、全体衣装だとアイドルとして持つキュートな要素が少し強まるので、5th披露時とはまた違った表情をしていたように映りました。

Catch the Breeze

ノクチル実装当時の周年衣装は『サンセットスカイパッセージ』!   虹を体現したかのような色鮮やかな色彩に、光を反射するラメがたくさん使われている可愛らしくも美しい衣装です。この衣装を見に纏ってノクチルトレインをやれば、こうも目を引くものなのかと感嘆しました。飛び跳ねる動作も、そのたびにスカートのフリルや肩のレースが揺れるのが美しい。

Color Days

TIFのリベンジを直前生配信でやっていたのがまさか伏線だったとは……よかった、このシーズ二人割を最初に聞くのが現地だったら打ちのめされていた……
ラスサビ前、全体で披露される際には横並びで音に合わせるように跳ねる動きが入りますが今回は二人での披露なので、時間を目一杯に使った溜めから、順番にお二人がジャンプ! 私はスタンド席からの観覧でしたが、見下ろすような形でもわかるぐらいににちか/紫月さんの跳躍は高く、そして溌剌とした元気と笑顔に溢れるものでした。

Resonance+

今回の公演で初めてトロッコが稼働した楽曲。
正直この曲が来るまでは、私はスタンド席の観覧ということでちょっと遠めだな〜と少しだけ気落ちしている部分がありました。
そんなものはすぐにぶっ飛ぶことになります。
私はスタンド席の三階Jブロック。右手を見れば美琴/山根さんのお姿が。いや、嘘。最初はお二人のうちのどちらが近くにいるのか分かっていませんでした。

だって髪型が一緒なんだも〜〜〜ん
お揃いっこ姉妹なんだも〜〜〜〜〜ん
仲良シーズなんだも〜〜〜〜〜ん

トロッコが近づいてくるまでずっと同行者と『あずっちゃん?! やや様!? どっち!?』と顔を見合わせていたのをよく覚えています。
一階側のトロッコではコメティックのお三方が客席を巡っていました。
が、正直全く見れてません。目の前を通るトロッコ。近づいてくるシーズのお二人。その表情や一挙手一投足まで見逃さぬようにするので手一杯でした。
この曲を美琴、ルカが同じ舞台で歌うことの意味は非常に大きいですね。曲名のResonanceは「共振」。一度完全に離れて、バラバラの音を奏でることになってしまった二人が283プロダクションというくくりの中で今再び同じ音を奏でる。これから先のコミュの展開がより一層楽しみとなるような、そんな体験でした。

Timeless Shooting Star

私の頭にはセトリにこの曲が入ってくることなど、ましてトロッコを走らせることなど、ましてまして1番の推しであるあさひ/田中さんが目の前にまで来てくださることなど微塵たりとも思っていませんでした。
楽曲が始まってすぐにトロッコが動き出すことを認識。はじめに私の立っているスタンド右手側には冬優子/幸村さん。ペンライトをすぐに緑にして、接近戦に備えます。ファンサの量と質が凄すぎる。
ライブやるってレベルじゃねえぞ
笑顔を絶やさず、オタクの指ハートにしっかりとレス返し、席の奥の奥まで見渡して手を振ってくださるお姿に、そこら中から堕ちる音が聞こえました。
もちろん例に漏れず私も冬優子/幸村さんに見惚れていたのですが、脳内ではある事実が徐々にその占める割合を伸ばしていました。

『これ、あさひ/田中さんもこちらに来るのでは?』

ステージ後方でトロッコが交差。あさひ/田中さん、愛依/北原さんを乗せた二つのトロッコがどんどんとこちらに近づいてきます。
すかさず持ち込んだ鞄からあさひぬいと我儘なままの個人うちわを取り出して、ペンライトを赤とピンクに持ち替えます。

ゆっきーが近づいてくるよ!?!?!?!?
待って、待って、待って
待たないで
あ、指ハートめっちゃかっこいい
この指ハートは可愛いじゃないんだよね、かっこいいなんだよね
ライブ中あさひを完全に憑依させた状態での指ハートだから、ニヒルな笑顔にごく最小限のハートなんだよね
解釈一致なんだよね
こんな素晴らしい出来事を解釈の一言でくくる己の語彙力の乏しさを呪うよね
待って、来ちゃう
今度こそゆっきーが来ちゃう
あ、あ、あ、あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

行っちゃった……
トロッコ、行っちゃった……

まあしょうがないよね、ちょうど目の前の時は向こう向いてたから
レスはもらえなくて当然だから
それ以上を望むのは驕り以外の何物でもないから
慎めよ人間 それがお前の限界だ

え、振り向いた?

え、こっち見てない?
いや、え?
ちょっとうちわとぬい持った状態でポーズとかやってみる?

え、めっちゃ笑顔で同じポーズしてくれた……

これに関しては流石に勘違いじゃないはず〜〜〜〜〜!
私の手の動きに合わせて同時にポーズをしてくださったので、完全に私宛だったはず〜〜〜!!
たとえ違ってもそうだって思い込むからお前らの負けな〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

あの時の田中さんが見せてくださった笑顔がずっと網膜に焼き付いています。
本当に、行けてよかった……

すみません、これが記憶の全てなので他に何も語れません。以上です。

Start up Stand up

さっきの今で処理が追いつかないうちの始まってしまったCANVAS楽曲。
ストレイの中では珍しい、これまでの歩みを立ち返るメッセージ性のあるこの曲はこれまでの楽曲の振りをいくつも取り入れて披露されました(Tracing Defenderの拳を突き上げる動作やロボットダンスのような動き等)。この曲オリジナルの動きとして取り上げるべきなのはやはり楽曲の初めと終わりの向かい合っての三角形の陣形でしょうか。
それぞれが息ぴったりにぶつからない様小さな蹴りやステップを入れる様はストレイライトという一つの生き物を現しているかのようでした。ぶつかり合うライバル同士としてだけでなく、共に高みを目指す戦友としての形もストレイライトは獲得してきた。これまでの歩みを呼び起こしてくれるようで胸が熱くなりました。
楽曲の終わりにはスモークの中のシルエット3人が並んで消えていくという演出も粋。その実力を息もつかせぬ荘厳さで見せつけてくれました。

OH MY GOD

ストレイライトの迫力に私たちも負けていない!とばかりにシーズが登場。会場の空気をそのイントロの重低音が一気に飲み込んでくれました。曲の始まりは今まで、同じ場所に立って手をパチンと二人合わせてからのパターンが多かったですが、今回はなんとたがいにステージ端同士。そこから互いにアイコンタクトを交わしてから、サビに向けて近づいていくという演出はシーズのこれまでの歩みを思わせるようでした。シーズにおいて原点ともいうべきこの曲ですが、『ユナイトバースプラネタリ』を纏っての披露だったこともあり、グッと来るものがありました。

今しかない瞬間を

披露機会は多かったですが、変わった演出を含まない純粋な楽曲の披露として実は久しぶりなこの曲。彼女ら幼馴染たちの『今の姿』を私たちに存分に見せつけてくれました。
ラスサビ前の間奏で4人が自らクラップを煽るのはこれが初めて。私たち観客も同じ時間へと誘ってくれたことには歓喜を抱いてなりません。花道を手を振りながら歩く4人の笑顔が眩しくて、ずっと目に焼き付いています。

夢が夢じゃなくなるその日まで

ギター演奏から始まる楽曲で、それと同時にノクチルの四人からクラップの合図が出ました。直前の披露楽曲から引き継いでの一斉クラップに一体感も抜群! 疾走感あるメロディーに私たちも彼女らと並走しているような感覚を覚えます。
4人という形を大事にするのは勿論の事、それぞれ一人ひとりの粒だった魅力も大切にしているこの楽曲。それぞれのソロの歌割の時には他のメンバーは優しくそれを見守っていました。
そして、ラスサビ前にはダンスのソロパートがあります! スタンド席から見ていたのですが、小糸/田嶌さんのソロには円香/土屋さんが優しく見守っていた(手拍子もしていた?)のが見ていてとても胸が温かくなりました。

シャイノグラフィ

イントロの瞬間に会場内にすさまじい歓声! シャニマスの楽曲の中でもこの一曲は段違いのマスターピースなのだなと思わされます。
今回はノクチルとコメティックによるトロッコでの披露となりました。ノクチルは沢山観客を煽っていましたね。(間奏で「はい!  はい!」と声を出す小糸/田嶌さん、一人無関係なところでワイパーをはじめてしまう透/和久井さん等)
そしてやはり触れておきたいのがコメティックの歌詞割でしょう。

一人でも独りじゃない(ルカ)
思い立って何かを始める時も (羽那)
挫けそうな時もそっと(はるき)
何かが支えてる(ルカ)

283プロに加入して、ソロアイドルとしての活動から転身。コメティックというユニットを率いる形となったルカが誰かに支えられていると歌うことの持つ意味の大きさは凄まじい。コメティックの二人へのベクトルはまだどんなものになるかはわかりませんが、一歩一歩着実に自分の未来に向かって歩もうとしているルカを、私たちは見守っているということにルカもまた気づいているのだなあとしみじみと感じました。
トロッコの上から私たちに向けられていたルカ/川口さんの表情は、クールではありますが僅かに微笑みも携えたものでした。

Fly and Fly

歌い出しからして声の張り上げ方が今までとは違うと明らかにわかりました。現地にいた私には、今までのどの披露よりも力強いお二人の発声で肌がピリピリと痺れた感覚がありました。トロッコでの披露ということもあり、よりダイレクトにシーズの強さをぶつけられました(というか動きもそうそうつけられないあの狭所でどうやってあんなに力強い生歌唱が出来るんだ……)
シーズのトロッコはとにかくファンたちの応援に応えてくれる、といった感じですね。トロッコの上からは勿論の事、エンドステージに戻ってからもなお手を振り続けてくれていたのがとてもうれしかったです。
これはアーカイブでも見てほしいポイントなのですが、この楽曲中美琴/山根さんは笑顔を絶やしていません。特にラスサビの「Cuz I know! Hey! Everything! What to do…?」でくるりとその場でステップで回るところがあるのですが、戻ってきたときに髪をなびかせながらの笑顔が素敵です!

SWEETEST BITE

CANVASの披露が来るとわかっても、この曲が来るとまでわかった人はそうそういなかったのではないでしょうか?
何度も二人で左右を入れ変えながら、激しく、そして早い曲を歌いこなすさまは圧巻。
現地で見ていてすごいと思ったのがラスサビ前のそれぞれのソロパート。歌唱していない方のメンバーが身を屈めながら振り子のように横に揺れてリズムを刻んでいたのですが、髪がロングで垂れ下がっていたことも相待って、思わず畏れを抱いてしまうような気迫を放っていました。

Hide & Attack

5thDay1はこの曲における一つの到達点であったことは間違いありません。和楽器演奏を組み合わせたストレイライトは他の誰も辿り着くことのできない彼女たちだけの世界を獲得していました。
今回私たちに見せてくれたのは、それとはまた違うもの。ストレイライトの持つ実力、その完全100%です。
この曲は本来隠匿シンギュラリティという装飾も多い衣装を見に纏い、3人それぞれの個性を模り象徴化したお面という武器を伴って披露される楽曲です。ですが、今回の披露ではその一切を削ぎ落とし、あるがままの状態での3人でのパフォーマンスです。『オーバーキャストモノクローム』の衣装では個人色はもちろん、鮮やかな色彩すらもそこにはありません。
ですが会場にいた人間、配信を見ていた人間……その誰が見劣りするなどと思ったでしょうか? むしろこんなのありか?とばかりに圧倒されていたのではないでしょうか。
曲の始まりはイベントシナリオ『VS』・5thのTTWを想起させるセンターステージとエンドステージに端の三手に分かれての直接対決。二番になればピンと張った指で顔を覆ったその隙間から覗く、研ぎ澄まされた刀のような視線。ブレなど微塵も感じさせない美しくも力強い歌唱。そして寸分の違いもない統率の取れた振り。3rdからのこの二年半の歩みでここまで完成させてやったぞと言わんばかりでした。

くだらないや

5.5thのパンフでもコメティックは楽曲ごとにセンターが代わると言及があったので、今回のライブで残りの二曲、鈴木羽那と郁田はるきのカラーが押し出された楽曲が来るとはなんとなく予想していたのですが……この曲がはるきのカラーなんですね。初披露から数日経った今でも少し意外に思っています。
楽曲の雰囲気として無自覚アプリオリのような刺々しさは控えめなものの、どこか諦観的というか、自棄た感じのメッセージの籠った様子が独特でした。かなり早めなラップもあれば、張り上げるようなロングトーンもある。この変則的な感じが郁田はるきというアイドルの領域なのでしょう。(これは超気が早い欲望なんですが、コメティック3人のソロver.を早く聞いてみたいです)

Dye the sky.

SNSでも話題になっていたノクチル単体披露での『Dye the sky.』。幼馴染のかたちに執着がありつつも、いずれくるであろう変化にも受容をみている彼女たちが力強く、自分たち自身を貫きとおすメッセージ性の曲を歌い通しました。
ライブ中にノクチルがこれまでに何度も笑顔を見せてきてくれたがために、この曲で魅せた真剣な表情がより刺さります。ノクチルの持つ”芯”に惹きつけられる様に、気が付けばその場に居た全員がペンライトを天に突き上げていました。

あの花のように

そしてこの曲に繋がるのはずるいですね……トロッコでの披露は前にもありましたが、天井に花火が撃ちあがる中、ノクチルのことを見ざるを得なくなるというこの演出には相変わらず舌を巻きます。
トロッコでめいっぱいこちらに手を振っていただいてから、4人が合流した先で手のひらを交わすのが本当に良い。直前の歌で自分たちであり続けることを歌ってから、ノクチルという関係の純さを見せつけられる体験が、たまらなく心地よかったです。

いつだって僕らは

まさかのノクチル三連続セトリ。その三曲目はなんと、MUSIC DAWNの際に同じ会場で披露されたこの曲でした。この情報、ぽろっと零すにしてはデカすぎますね……(透/和久井さんのMC)
二年半前には三人で走った花道を、今回は四人で、青一辺倒でない沢山のペンライトが照らす中で駆けていく。それを思うだけで胸が熱くなりますね。いつも以上に走っていく速さもあったような気がします。
ノクチルでは数少ない明確なコール曲。会場のファンたちの声と熱量もすさまじいものがありました。

Ambitious Eve

ストレイライトの3人がオーバーキャストモノクロームを着ている←!?
ストレイライトの3人がコメティックと一緒に歌っている←!?
曲の途中で冬優子/幸村さんと愛依/北原さんが抱き寄せあって歌っている←!?!?!?!?!?
色々と情報量が多すぎる……
エンドステージ、センターステージを端から端まで全体を使って歌っていろんな表情を見せてくださいました。階段に腰かけて一人クールに歌うルカ/川口さん、二人で笑顔を見せあい協力して歌う羽那/三川さんとはるき/小澤さんのコメティックの空気感も素敵!
1サビとラスサビではストレイとコメティックで位置関係が入れ替わる構図も良かったですね。先輩が後輩を導き、その実力に太鼓判を押したようでシャニマスの新章に立ち会えたような感覚がありました。

いつかShiny Days

ストレイライトの軌跡を追ってきた人ならば涙は禁じ得なかったでしょう。

追いかけても追いかけても
簡単には届かなくて
叶えたくて叶えたくて
この手を伸ばしつづけてる

冬優子パート

ライブの二日前に実装された冬優子stepでも言及があった通り、アイドルという存在は彼女にとって幼少からの憧れでありました。魔女っ娘アイドルのアニメキャラのマスコットを、大きくなっても大切にしていた彼女。無意識的にしろ、彼女はこれまでずっと憧れに向かって手を伸ばし続けてきたのです。そしてアイドルになった今、彼女は『黛冬優子というアイドルを、見る者全員に認めさせる』、『アイドルとして誰にも負けない存在になる』という高みに向かって手を伸ばしています。

何度も立ち止まったり
遠回りもしたけれど
わたしなりの一歩一歩
少し 形になったのかな

愛依パート

ライブの少し前に実装されたマイコレのコミュがまさにこの歌詞の通りの内容だったということができると思います。具体的な内容はネタバレになるので言及は避けますが、愛依の歩んできた道は決して平坦なものではなく、障害にぶつかりながら、躓きながらでも歩み続けてきて今があります。そんな彼女が自分の歩んできた一歩一歩を、しっとりと歌っている様子に、思わずペンライトを振る手も止まってしまいました。

いくつもの季節のなかで
あなたと気持ちが近づく
思い出の数が増えると
流す涙も増えるんだね

あさひパート

あさひは思いを通わせることを、アイドルになってからの歩みの中で学んでいきました。はじめこそ自分の好奇心のままに他人を顧みずに突っ走ることも多かった彼女ですが、GRADで他の人のことを気遣うことを、LandingPointで見守ってくれる周りの人からの想いを受け取ることを学びました。ユニットのメンバーはもちろん、それ以外の彼女の周りにいる人とも、互いの心を近づけ、歩み寄る営みを得てきたのです。

くじけそうになったり
逃げたくなったりするけど
あきらめたりしない 決して
喜びにふれるたび
大好きなんだって思える
ここへ戻ってくる

ストレイライトの三人はこの三人じゃなくちゃいけない。
元々バラバラな年齢、バラバラな出会いだった彼女たちを繋ぐことができた巡り合わせには感謝せずにはいられません。
互いに笑顔を向けあって、三人で肩を寄せ合ったその光景が、胸に染み入りました。

平行線の美学

直前のいつかShiny Daysで公演は一旦終了かと思わせておいて、画面にノイズを走らせキャンセル!
満を持して披露された鈴木羽那のセンター曲でした。駆け抜けるような早いテンポのピアノに、透き通る歌声を乗せてコメティックを率いる羽那/三川さんはまさに天性のアイドル!   平行線をキープし続けるフォーメーションのど真ん中で、初ライブとは思えない歌唱を披露してくださいました。ラスサビでは平行線を崩して、センターステージから観客たちに向かってその直線をストレートに伸ばしてくる! 鋭く、純白に染め上げられた輝きに胸を穿たれました。
これは完全に余談ですが楽曲の披露終わりに、同行者のオタクと「超電磁砲のOPみたいだね」と感想を交わしました。

Wandering Dream Chaser

Day1公演のラストを飾ったのはまさかのこの曲。直前のクールさを180度ひっくり返す熱気で会場を沸騰させてくれました。表情の一つ一つが素晴らしい! 不敵な笑みを何度となく浮かべ、観客の声援を背中に見せるパフォーマンスはまさに最強!! 『原点にして頂点』という表現は散々手垢がつきまくったものではあると思いますが、この曲に関してはそれを用いざるを得ませんね。サビ前の『諦めない、絶対!』で湧き上がる会場に、私もまた歓喜の声を上げました。
2番の後の間奏で、3人それぞれソロの振り付けがありますが、今回は全てをライトが照りつける中の殆どシルエット状態で披露! それでこれだけ魅せられてしまうのですから、声優さんのパフォーマンスという領域はとっくの昔に凌駕していますね……
本当にストレイライトを推していて良かった、心からそう思わせてくれました。

Multicolored Sky

久しぶりにわちゃわちゃが帰ってきた〜〜〜〜〜!!!!!!
歌いながらキャスト陣がそれぞれ散り散りになって、キャスト同士で笑顔を向け合ったり、応援しているファンのもとにレスポンスを返したり、そんなその場に立ち会っている人それぞれにとっての特別な光景を生み出してくれるこの楽曲。
私は言うまでもなくずっとあさひ/田中さんの元を注視していました。

曲が始まるなりすぐに階段を駆け上がって、カメラの方にアピールを繰り返すのめっちゃあさひ〜〜〜
本当に田中さんの笑顔は素敵で、見ているだけで癒されますね
そこに面倒見のいい愛依となんだかんだ世話焼きの冬優子が追いついて、階段を登った先では田中さん幸村さん北原さんの3人はベッタリと密着。笑顔で歌いながらこちらにマイクまで向けてくれました。
え、しょ、小生もま、混ざってもいいんでござるか……? それでは失敬して……
ストレイライトの3人がそれぞれ別れても、あさひ/田中さんは段上に残ったり。
階段を降りていくと今度はそこで羽那/三川さんとハイタッチ!
にちか/紫月さんと笑顔を送り合ってから、左手スタンドの方にアピールに向かわれました。
も〜ほんと幸せすぎ

一曲の間にステージを目一杯に使って移動している姿が本当に芹沢あさひその人なんですよね。
田中さんがあさひの声優さんで本当に嬉しい限りです。

そんなわけで当日は殆ど他の方々のわちゃわちゃは見れてなかったんですが、後でアーカイブで小糸とルカ、ルカと美琴のやりとりは確認しました。
ルカも283プロの中で、徐々にほぐれていくといいですね。

虹の行方

Day1のトリを飾ったのはこちらの楽曲。我儘なままでの披露が個人的にはすごく思い出深い一曲だった(あさひ/田中さんの出演事情という已むに已まれぬ要素があるので)んですが、今回の披露ではユニットとしての本意気を見せてくれたような気がします。
Day1出演ユニットの全員勢ぞろいでの楽曲披露。特に1番の歌詞割は本来初期登場4ユニットで割り振られているところを、後発の4ユニットが遡る形で追いかけていく。イルミネパートをコメティックが、アンティーカパートをシーズが、放クラパートをノクチルが、アルストパートをストレイが。この四組の対比はとても絶妙ですね……(これは偶然だとは思いますが、ライブの後日に公開されたストレイのコミカライズでアルストとストレイはノクチルも交えて対バンで対決することとなります)
横並びになって羽搏く動作が、後発組としてはその走りであるストレイが他の3ユニットを率いて羽搏いているように見えました。推しへの愛情混じりの贔屓目でしょうかね……

DAY2

Day2も感想を書こうと思ってたんですけど、アリーナAブロックの数字一桁前半列とかいうとんでもない引きをしてしまったせいで、ライブ中“感情”でしかなかったことを事前に伝えておきます

※今回も基本一曲ずつの感想を書きたかったのですが、私に近い、前方の席の方がアルストロメリアの楽曲披露時に過剰にペンライトを点灯し、自分の頭より高い位置に掲げて荒々しい振り方や振りコピをするというマナー上よくない応援方法をとっていたためにずっと気になってしまいました。
勿論アルストロメリアの御三方のパフォーマンスは素晴らしい物だったので、その魅力を伝える文章を書きたいのですが当時の私がそれを摂取できるような心持でなかったので、今回アルストロメリアの楽曲に関しては省略させてください。本当に申し訳ありません。

Daybreak Age

DAY1公演を締めくくった虹の行方から繋がる形で一曲目はこの曲から! 幕開けを飾るにはこれ以上ない爽やかさでボルテージも跳ね上がります!
私はというと

近ぇ~~~~~~~~!!!!!!!!
近近近~~~~~~~~~~!!!!!!!!
衣装のラメの輝きまで全部見える~~~~~~~~~~!!!!!!
キャストさんの表情も全部見える~~~~~~~~~~~~~!!!!!

の大興奮だったので、すみません……細かなところがまるで拾えてないです。
ラスサビ前、今回のライブ書きおろしイラストのポーズ再現もありがたい! 一気にライブへの没入感を高めてくれた間隔がありました。

キャットスクワッド

全体曲からまさかこの曲に繋ぐとは……イントロの猫の鳴き真似にひっかくような仕草をする放クラの5人の合間を抜けるようにして掃けていくキャストさん達もそれはそれで新鮮でした。
今回もばっちりフェイントに引っかかってくれた会場内のファンたち。ちゃんと調教されてますね。
良い席を引けたおかげでどんどん疲弊していく智代子/白石さんを間近で見れました。すごいですね、本当に困り眉をされていて、表情に拘っていらっしゃる……

Give me some more...
先述の理由により省略

FELICE

今回イルミネキャスト御三方は髪色もアイドルたちに合わせてきていたこともあり、イントロが流れて沢山のライトに照らされている姿を見た瞬間に「イルミネだ……」と思わず声を漏らしてしまいました。再現度が高い、というよりも彼女たちが”いつも通りに”そこに居たんです。
ステージの二階というかなり高いところに居ながらも、自分たちに笑顔を向けられている確かな感覚がありました。イルミネは私たちのことをいつも応援してくれているんだなと嬉しくなるばかりです。最後には会場一体となってのワイパー! 私たちはみんな同じ空の中できらめいている星なのです……

愚者の独白

スタッフさんがスタンドマイクを持ってきてるのが見えた瞬間に会場が理解して紫のライトで満たされてたのがすごい嬉しかったです。
すぐ近くで見る摩美々/菅沼さんのスタンドマイクパフォーマンスえっぐいです、マジで。縋るように膝から落とすところ、表情も相まって本当に艶やかで、滑らかな動きで綺麗。セクシーと言う褒め言葉はこの時のためにあるんでしょうね。

Shiny Stories

なんだこの歌唱メンバー!!!!!!!!
イルミネとコメティック共演の場として、これ以上なく最適な曲ですね! 異論なし!!!!
全体として、ワイパー(手を左右に振る動き)が多めで観客もそれに合わせてペンライトを振ることが多いのですが、その振り方にも個性が出るのが見応えがあります。めぐるの振りの大きさやルカの仏頂面しながらの振りは言わずもがな、羽那やはるきの手の振りにも注目!
(現地の私は花道の横とかで真乃、羽那、はるき側は見えてなかったのでなんとも言えないんですが……)
現地で見ていた情報として言うのならば、曲終わりのワイパーの時にはめぐる/峯田さんが一生懸命ルカ/川口さんを覗き込むようにしながら笑顔を振りまいている場面がありました。結局ルカはそれに応えることなく曲は終わってしまったんですが、その後のMCでキャストに戻ってからはバンバンハイタッチやらなんやらをしちゃってましたね。
キャラのオンオフもライブの醍醐味の一つ。

BRIGHTEST WHITE

真乃/関根さんが木琴を奏でるような仕草をするところから始まるこの曲。セトリ的にはこの前の曲は「平行線の美学」、MCパートこそ挟みますが会場が白の光で満ちる中にこの曲へと繋がります。強くまばゆい光、イルミネが明日を照らす光はまさに白色。会場内でもあちこちに白いペンライトを振っている姿が見つかりました。
イルミネといえばのトライアングルをフォーメーションを組むうえでもかなり大切にしているようで、その陣形を崩すことはありませんでした。二番の真乃ソロパートで、灯織/近藤さんとめぐる/峯田さんが曲に合わせて体を揺らしながら見守っている様子が愛らしく、温かい景色でした。

PRISISM

この曲を3人揃って歌ってくれたこと、それが嬉しくてたまりませんね。シャニマスのライブの場では、5thDay1の披露が最後。灯織/近藤さんがいない状態で、公演のテーマの文脈の上での披露でした。それゆえに、今回の披露がより一層、彼女たちの関係性の輝き、そしてその永続性を強く実感させてくれたような気がします。

「みんなの近くまで、会いに行くよー!!」
「うん、行こう……っ!」
「行こう!」

三人がそんな風に示し合わせながらトロッコが私たちの元へ。私の近くでは灯織の推しうちわを持っている人がファンサを受けている場面がありました。やはり我儘なままのうちわは偉大……

「皆さんと過ごすこの時間がわたしたちにとっての宝物です……っ!」
「これからも無限大の光を放ちます!」
「うん! ずっとずっとそばにいるからねー!」

このセリフと共にエンドステージに戻り、三人で笑いあう姿もなんとも愛おしい……いつまでも三人の背中を、放つ光を追いかけ続けていたいですね。

後日あったシャニマス生配信で楽曲中のセリフは峯田さんによる持ちかけがあったとのこぼれ話も。キャスト自身のアイドルへの愛情を感じられるのは嬉しいですね……

ラブ・ボナペティート

先述の理由により省略

ダブル・イフェクト

先述の理由により省略

五ツ座流星群

Day2で披露された中でも特に反響が大きかった一曲でしょう。3rdライブツアー以来披露の機会がなく、コール有りでの披露はこれが初めて!   割れんばかりの歓声がプロデューサーたちの抱き続けていた期待を示していましたね。3rd当時は就活とコロナ禍で私はずっと配信でしかみていなかったので、今回初めて生で見ることができて感無量でした。
それぞれのポーズのキレもいいし、待機モーションもかっこいい!   センターステージは基本的に後方から見ている形だったので、待機モーションの方に注視していました。顔を伏せたポーズで膝でリズムを刻む樹里/永井さんがめっちゃかっこいい〜!   ヒーローらしく天高く指を刺したポーズの果穂/河野さんがすごいかわいい〜!
センターステージに密集しているにも関わらず、各人の様子が見たくてたまらなく、目が何個あっても足りない本当に楽しい楽曲でした。

Black Reverie

まさかこの曲を『ビヨンドザブルースカイ』で聞く日が来るとは……
アンティーカの中では珍しい、それぞれの持つ個性や世界観をダイレクトにぶつけてくるような楽曲を、それぞれのパーソナリティを飾り気なくそのままに見せてくれる衣装で披露してくださりました。
方々で言及されていましたが、今回三峰結華役の希水さんが我儘なままDay2公演同様にメガネを着用した状態で、かつ結華の長いツインテールで出演されました。三峰結華としてのビジュアルを、完全に再現されたお姿で立つステージは今までで一番アンティーカとしての像をくっきりと浮かび上がらせました。
私が生で見ていて圧倒されたのは、咲耶/八巻さんと結華/希水さんでしょうか。この楽曲ではAメロで他メンバーの歌唱時は前傾姿勢で体を横にスイングさせる待機モーションがあるのですが、お二人の髪の揺れがそれにすごく映えていました。アサシンとでも言わんばかりの鋭い視線が揺れる髪の隙間からこちらを刺す場面がしばしば。言葉を失わさせるほどにお二人がかっこいいなんて、恥ずかしながら私はこの時初めて知りました。

We can go now!

センターステージでずっと会場を沸かせ続けたイルミネきってのコール曲。イルミネの御三方の動きに合わせてライトがずっと跳ねている光景が目に焼き付いています。イルミネを中心として宇宙が出来ているようで、センターステージをしたから見上げるような形になったのが、なんとなく今回のライブ名と重なってよかったな、と思っています。
私のいる方にはずっと灯織/近藤さんが向いてくださっていました。曲の始終笑顔を絶やさずに歌い続けてくださって、本当に力を貰えました。ありがとうございます。

ビーチブレイバー

トロッコでの披露はMOIWの時を思い出しますね。あの時は歌っているのは他ブランドの先輩アイドル型でしたが、今回は我らが放課後クライマックスガールズ! こちらに向かってきてくれる海岸の英雄たちに、私たちも声を跳ね上げさせて答えました!
トロッコ上の煽りがすさまじかった……! 他のユニット同様にファンサをするのは勿論なんですが、会場にいるファンを狙い撃ちして飛び跳ねたり、こぶしを突き上げたり、誰一人としてこの熱から逃がさないと言わんばかり。特に果穂/河野さんの跳躍が高すぎて心配になるぐらいの勢いでした。

有彩色ユリイカ

アンティーカからCANVAS楽曲をやるなら……この曲しかないよなとは思っていました。だけど、だけど、マジでやるなんて……!! 特殊イントロでの初披露だったのに、会場の全員がすぐに理解して声を挙げました。
後日のシャニラジで結華役の希水さんも触れていましたが、楽曲中に三拍子に変わるステップが揃っていて本当に綺麗……! これは会場で見ていて本当に感動しました。L@YERD WING楽曲で揃ってバレエのステップを練習した話もありましたが、その時の経験が生きているなぁと感じました。
曲中に全員が何度も笑顔を見せる姿が本当にいい……! 特に咲耶/八巻さんの笑顔が、普段のアンティーカとしてのクールな笑顔ではなく友人たちに向ける無邪気な笑顔だったのがグッときました。
今回は『ビヨンドザブルースカイ』を身に纏っていることもあり、アンティーカであることに縛られない。あるがままの彼女たち、共にアイドルとして歩んできたままの彼女たちで歌いあげてくれました。

ラビリンス・レジスタンス

アンティーカのトロッコはこの曲で。闘志をどんどんと焚きつけていくようなこの曲は、確かに観客を煽って進んでいくうえではうってつけですね。有彩色で示してくれた、アンティーカの彼女たちらしさを生かしたまま、新しいステージへと進みました。
ファンサで明確に覚えているのがスタンド二階席最前にいた女性Pが結華/希水さんに撃ち抜かれて膝から崩れ落ちている姿。オタクが限界になるさまはいつ見ても気持ちがいい。

ひめくりモザイク

放クラのCANVAS楽曲からはこちらの楽曲。これまでにもどこか懐かしく、切ない楽曲をリリースしてきた放クラですが、この楽曲は今を切り取ってそれを大切に抱いていようと言うメッセージ性が強いものです。振り付けにおいても、目の前にかざした掌を、シャッターを下ろすように、空間をハサミで切り取るように、指を動かして見せる動作がありました。
樹里と夏葉、果穂と智代子が手を繋ぎあう場面があり、手の繋ぎ方もそれぞれ違って関係性の尊さを感じさせてくれました。今後歌割りをライブの時に変えて組み合わせを変えたりしてくれたら嬉しいですね。拝啓タイムカプセルのロングトーンのような感じの楽しみ方をしてみたい。

アルストロメリア

先述の理由により省略

グラデーション

先述の理由により省略

夢咲AfterSchool

5thの時もそうでしたが、この曲におけるコールの完成度はやはり群を抜いていますね。1番の「ナンバーワン!」は果穂のものという共通認識は完全に浸透しています。
会場のファンも一緒に5.5thという節目に、原点の『ビヨンドザブルースカイ』に立ち返ってはじめの時よりはるかに多くの声量のコールを浴びている姿は壮観。ゲーム内でこそ時計の針は進みませんが、キャストのみなさんはどんどんとそのパフォーマンスを進化させていく。会場に居合わせたプロデューサーの中には、その成長をしみじみと感じる場面もあったのではないでしょうか?

バベルシティ・グレイス

ユニットにおける最初の楽曲を歌う流れは続きます。放クラの熱量を真正面から受け止めたのは我らがアンティーカ。
今回のラスサビ前の観客煽りを務めたのはなんと霧子/結名さん。
「皆さん最後までついてきてくれますか……!?」という言葉にはアンティーカはどこまでも私たちの先を突き進んでくれるというメッセージも籠っています。一見物静かに見える霧子もまたアンティーカの持つ確かな熱を帯びている。そのことを実感させてくれる最高の瞬間でした。

ヒカリのdestination

アンコール後の暗闇を割って姿を現したのは最高のきらめきを誇るイルミネーションスターズ。今回の初期組と後発組とで公演を分けたライブのコンセプト的にもこの曲でユニットパートを締めくくるのはまさに最適解だったでしょう。5thのDay2で私たちに安心と希望をもたらしてくれたこの曲は、今回の公演ではこれまでの歩みを懐かしみ、築き上げ来たものを実感させてくれる語り部となりました。他の曲でもそうでしたが、この曲は特になんだかいつも以上に観客側に視線を向けてくれていたような印象があります。自分たちの笑顔を、来場しているプロデューサーたちにも連鎖させたい。そんなメッセージと応援を感じるような一曲でした。

Spread the Wings!!

ユニットをイルミネで締めくくるのなら、両日公演のトリはこの曲しかない! 全体曲はその披露の時々で印象が変わります。今回はコメティックという新しい仲間が加わったタイミングでイルミネ、アンティーカ、アルスト、放クラというシャニマスの5.5年間を支え続けてきた初期メンバーでの披露となり、後発ユニットを率いてこれからも新しいステージへと進んでいくという意思を強く感じました。

※覚えているところで私の席から観測できた画面外情報(MC等)

以上です。

☆終わりに

ユニットが登場した当時の楽曲、成長と進化の中で生み出された名曲に、最新シリーズのCANVASシリーズからの楽曲というあまりにも贅沢なセトリ。今回のライブはシャニマスに触れたばかりの初心者にも、シャニマスを追い続けてきている熟練者にも優しいライブだったと思います。5th、我儘なままとコンセプト色の強いライブが続いた中で、こうした原点に立ち返るようなライブも大切にしてくれているのは有難いですね。

コメティックはこのライブが初参戦となりましたが、ほかの先輩ユニットたちに全く引けを取ることのない素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれました。斑鳩ルカという核を中心にしてユニットを形成する、既存のユニットのどれとも違う色を存分に発揮してくれました。本当に初ライブとは思えない、圧巻の一言です。

今回のライブでは今まで以上に、アイドル・キャストさんとの距離が近かったように思います(キャパシティの都合による物理的距離の話ではない)。
例を挙げると、これまではステージ上のみの披露しかなかった曲がトロッコを使用しての披露に変わったこと。シーズの「Fly and Fly」なんかが代表的ですね。ほかにも従来の披露でもトロッコに乗ってはいたものの一切観客にアピールをすることがなかった「Timeless Shooting Star」でファンサがつくなどの変化もありました。トロッコ移動以外の場面でも、私たち観客のほうに視線を向けてくれたり、一緒になってステージを作るようにクラップを先導してくれたり。全体を通して、ファンサをもらったという報告もいつもより多かった印象です。
シャニマスというコンテンツ自体のテーマに近いところですが、ステージ上でパフォーマンスをしてくれているアイドルにとっても、応援してくれるファンという存在は必要不可欠。互いにエネルギーを与え合うことで、その先の未来へと進んでいくことができます。今回の体験は、そんな双方向発信の関係性を肯定してくれたのではないでしょうか。

複数の企業とのタイアップの告知情報、新しいグッズの展開情報、さらには6thツアーライブの発表と大きな情報も矢継ぎ早に飛んでくる。シャニアニの放映も気が付けば始まろうとしているし、シャニソンのリリースもどんどん迫ってきてる。シャニマスはいったいどこまで行ってしまうのでしょうか。なんだか怖くなってきました。

5.5周年の歩みを実感させてくれると同時に、これから先の未来に待つものへの期待を存分に高めてくれる。そんな極上の体験ができた二日間でした!

それではまたどこかでお会いしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。



☆おまけ

オタクたち、幕張の往来を闊歩す
~秋晴れ満ち足りゆ神無月の章~
西日本オタクの幕張遠征日記

Day1

遠征はいつも夜行バスで行っているのですが、今回は予約を怠っていたので少しお高くはなりますが新幹線で現地入り。朝4時半に起きてからゆっくり現地へと向かいます(朝型人間なので全然苦ではない)

午前10時 東京到着

東京に着いたらすぐに京葉線で海浜幕張へと向かいます。エスカレーターを乗り継いで、動く歩道を歩いて……相変わらず乗り換えがめんどくさいな!
京葉線は舞浜で多くの乗客が降りていく中で車内に残る『戦地に赴く者』が炙り出されるオタク選別システムを採用しています。私の時も舞浜駅で車内に残ったのはFR@GMENT WINGシャツを着てる人をはじめとしたオタク数人と、全然そう言うのとは関係ないおじいおばあだけでした。

午前11時 海浜幕張到着

天気クソ良すぎてワロタね

すっかり外は暖まって、朝の寒さが嘘のよう。私は朝の寒さに耐えかねて5thのリバーシブルジャケットにパーカーを合わせるとかいう完全防寒仕様でした。あほ。
上着を脱いで、シャツ一枚になり近くのホテルに荷物を預けに向かいます。

午前11時半 現地へ

ホテルに荷物を預けたら少し時間が空いたので現地に乗り込みます。当日はシャドウバースのRAGEイベントもやっていたのでかなり人が多かったですね。人見知りコミュ障オタク、イヤホンを耳に突っ込んで人の合間を縫って展示コーナーに向かいます。

足が長すぎる斑鳩ルカ
チームまりあのプライベートドレスダウンフィギュアうれしいねえ

展示コーナーではほかにもシャニラジ新イラストでアイドルが着ているパーカーや、ユニオンアリーナのシャニマスカードなど盛りだくさん! まだ朝だったこともあり割とスムーズに見物できました(夕方に戻ってきたら完全に人でごった返していた)。

ホテルに荷物を預けてるうちに身内のオタクから招集があったので昼食はハンバーガーに決定していました。現地でオタクたちと落ち合ってから、昼食向かいます。
微妙に周辺のバーガーキングが遠かったので、買い出しも兼ねて北口側のドムドムバーガーに行きました。

午後13時前 ドムドムバーガー

小糸……カニをそのままぶちこんだハンバーガーだよ……

(正直量が足りなかったのでこの後おにぎりを三個買いました)

ライブに持ち込むお水、ライブ前の軽食を買い込んだらそのまま南下。一度ホテルを経由してから現地に向かいます。

サーティワンパーティと魔女のトリックのフレーバー

その前に駅前のバスキンロビンスに寄り道。ちょうどハロウィン仕様のフレーバーが登場していたのでせっかくなのでスケルトンオーヴァードライブ衣装と一緒にパシャリ。カシス系が好きなので、すごく美味しかった〜〜〜〜〜!


午後3時 現地に帰還

すでに会場はオタクたちの群れ群れ群れ(シャルル表記)。今回は会場の箱が狭めなことに加えて、パネルの展示があるとの情報もあったので、4時過ぎにすぐに入場。それでも結構行列に並んだので今回はちょっと厳しめでしたね。

ここで一つご紹介。今回も身内のオタクたちで一緒にシャイニーカラーズのキャストさん方にお花を出させていただきました。(下はとりまとめをしてくれたオタクのポストです)

今回のライブテーマである夜空と星々をモチーフにした美しいお花を用意してくれました! ありがとう!

パネルはいずれも不要となった古着を再利用して作られております

パネル撮影列整理のお兄さんがコミカルで面白かった。
「はい! パンっと撮っていきましょうね〜! はい、パン、パン、パンっと行きましょう! 立ち止まらず〜? はいっ!」
指示に従って歩きながら撮りました。

お手洗いの列に並んでいるうちに、公式アカウントからこんな投稿が。席に戻り次第、同行者のオタクと一緒にムビチケ販売コーナーに急ぎます。

「池田Pいるかな〜? さっき情報出たばっかだけど……」
「でも俺もうムビチケ買っちゃってるんだよな〜」

そんなことを言いながら販売コーナーに到着。
いた。めちゃくちゃ池田Pがいる。

「こちらでムビチケ販売しております、よろしくお願いします〜!」

プロデューサーなのにめちゃくちゃ矢面に立って呼び込みしてる……ものすごい健気だ……
これを見て買わないのは流石に男が廃るだろ……

私はすぐにその場でムビチケを購入。
お恥ずかしながらそれまで一枚も買っていなかったこともあって普通に買い得でした。

キャンバスボードめっちゃいいよ☆

一方で同行者のオタク
「やべえ……今回財布で現金持ってきてない……」
ムビチケの販売はキャッシュレス非対応。更には彼はすでにムビチケを所持済み。ここは池田Pには悪いが戦略的撤た______


幹事として徴収したお金、ムビチケと化す
彼は遠征において飲み会の取りまとめをいつもやってくれてるんですよね……
そんな彼は徐に茶封筒を懐から取り出し、売り場へと叩きつけた!!!!!

彼の名誉のために言っておくと、ちゃんと後で使った分のお金は補填しました。池田Pに購入報告&応援のメッセージを送れてよかったね!

午後7時半 ライブ終演

熱狂と興奮の二時間半が終わり、ほくほく顔で会場を後にします。

アドトラックがいつの間にかキービジュ仕様に(人質やめてください)

午後8時 ホテル

思っていたより終演がだいぶ早かったので、飲み会までは結構時間がある。一旦ホテルに帰ってから再度居酒屋に出発や!

髭剃らせてくれつっただろーがよ!!!!!!!!!!

午後9時 打ち上げ

Day1飲み会開幕。
最速アーカイブはありがたいですね、お酒を飲みながらライブの感想をしっぽり語れるのだ……
やはり今回の感想語りでは、トロッコでのファンサの話が多かったですね。身内のオタクはアイドルはもちろんのこと、女性声優さんを推しているオタクも多いので、その手の話が盛り上がりました。それぞれどんなファンサがもらえたとか、どの場面の声優さんが可愛らしかったとか、そういう話をしながら盃を仰ぎます。

オタクが集まれば概念サワーもできちゃう!!!!!!!

飲み会の席で便利すぎる天井アクスタ

バケモン

午前0時 解散

ホテルに戻ってしっかりとDay2公演に備えて英気を養います。今回は仲のいいオタクたちで四人部屋をふたつ抑えており、二手に分かれてご就寝。部屋に戻ってから感想を語ったりもしたのですが、白熱のDay1公演だったこともありシャワーを浴びたら割とすぐに寝ちゃいました。


Day2

午前8時 行動開始

朝のコーヒーレントライト

一杯のコーヒーと共にDay2が幕を開けます。私は現地参加のチケットを獲得している身、日中は身内のオタクと遊んで、途中から現地へと向かいます。
今回は割とゆったりとしたスケジュールを組んでいるので、朝のうちはのんびりホテルで過ごします。

午前10時 ミリアニ視聴会

アイマスのオタクが集えばニチアサはミリアニタイム。オタクが一室に一堂に会し、同時視聴。物販に行っていたオタクも途中で帰ってきて、EMOCAの開封をしながら視聴することになります。

ミリアニの視聴を終えてから出発。同じホテルに宿泊していないオタクたちと駅で合流してから目的地へと赴きます。

オタクたち十数人が小学校の遠足みたいに一列に並びながら歩いて向かった場所は……

午前11時半 宴 

バーベキュー広場!
近くのスーパーで食材を購入してからみんなでまったりバーベキューをしちゃいました! BGMがわりにDay1の最速アーカイブを流したり、肉を焼くときはストレイライトの『BURN BURN』を流したり。(周囲の利用者の邪魔にならぬよう音量は控えめにしています)

みんなで乾杯!(現地参戦組はノンアルコール)
バーベキューでは肉を焼くのはもちろんのこと、

鉄板★絶品★海の家
(一気に6人前のそばを投入したらコンロの火が弱くてなかなかに苦しんだ)

HEY HEY! It's like like Popcorn!
(この後のライブでWe can go now!が本当に披露されることはまだ知らない)

ただ食事をするだけでなく、前日のライブの感想や今日のライブのセトリ予想なんかを話したり、蓮ノ空のライブについて話したり(身内にDay1シャニ、Day2蓮ノ空とかいう弾丸野郎がいた)、レヴュースタァライトの2ndライブを視聴したり(公式YouTubeで限定公開中)とオタクライフを満喫させてもらいました。

午後2時 ホテルへ

バーベキューの後はまたホテルに戻ってから現地へ!
服がバーベキューの煙を吸ってしまっているので着替えなくちゃいけませんからね(匂いケアはマストです)。

午後3時 現地到着

私は基本グッズはストレイライトのもの以外は買っていないのでなんだか少し肩身が狭いですね……昨日はリュックにあさひの缶バッジをこれでもかとつけて行きましたが、今回はまあ控えめで……(シャツも流石にストレイのものではなく、ライブTにしました)

身内のオタクの中では現地のチケットを取れている人間はごく僅か。私もライブ2日前に座談会企画でお世話になっているフォロワーさんにお声がけいただくまでは、参戦の予定はありませんでした。何度か通話はしたこともあった方だったのですが、お会いするのは今回が初めて。朗らかで物腰も柔らかな方ですごく話しやすかったです。本当に今回はありがとうございました!

午後4時 会場入り

QRコードを入場ゲートにかざして、私は知ることになります。

マジで激ヤバのエグ近席を引いてしまっていた……(引いたのは連番者さん)
少なくともシャニマスの現場では過去再接近。福生市民会館のサンドリオンライブの時にも近いな〜と思ったものですが、なんならそれ以上だったかもしれません。
本当に演者さんの表情が眉毛、眉毛のレベルで観測できる物なんですね。こればっかりはド級の幸運、ド幸運だったと言うほかないですね。

ライブ始まるまでのトイレ待ちの暇つぶし


午後8時 ライブ終演

Day2終演。はじめは互いにちょっと緊張があったもののライブが終わってみれば感想を言いたくて言いたくて仕方なくなり、連番者さんともかなり打ち解けて話ができました。シャニマスのアイドルは割と全員が均等に好きだけど、中でも放クラは強い意味合いで好きだと再認識したそうです。ライブというのは自分の中で、気づかなかった自我にも気づかせてくれるものですね。

DAY2仕様のアドトラック(人質ほんとやめませんか)

開演前にお会いする話にしていたのですが、混雑で都合が合わなかったいつもお世話になっている紫緑さんともエンカウント。

今回の連番者さんが紫緑さんのニコニコ動画に投稿されているシャニマス漫才のファンということもあり、せっかくなので一緒にお話ししました。そこにSSFで出す予定の合同誌でお世話になっているフォロワー様方も合流されて、ライブの喜びを分かち合うと同時に日頃のお礼を伝えました。遠征の喜びの一つは、画面の向こうの人に会えることでもありますよね。
私は身内との打ち上げの先約があったので、しばらくしてから別れたのですが、今回の連番者さんはそのまま紫緑さんたちと打ち上げでモツ鍋をつついたんだとか。すぐに親交を深められたのは、紹介した私としても嬉しい限りです。

午後8時半 Day2の飲み会

色々とライブの話がしたかったんですが、多数のオタクが集まっていたせいであまり行儀がいい集まりだったとは言えず……割愛させていただきます。

午後11時 ホテル

打ち上げ終わりにホテルに直行。居酒屋のメニューがかなり腹に溜まっていたので、アイスと牛乳を買って帰りました。こんなに苦しい飲み会は久しぶり……
シャワーを浴びたらチルタイム。Day1よりは打ち上げが早いこと終わったので、ホテルの部屋でゆる~く雑談をしてました。ツアーライブが大阪でやってもらえることの喜びを分かち合っている間に(関西以西のオタクも結構いた)夜も更けてそのまま解散になりました。


Day3

午前7時 𝙏𝙃𝙀 𝙄𝘿𝙊𝙇𝙈@𝙎𝙏𝙀𝙍 𝙎𝙃𝙄𝙉𝙔 𝘾𝙊𝙇𝙊𝙍𝙎 𝟱.𝟱𝙩𝙝 𝘼𝙣𝙣𝙞𝙫𝙚𝙧𝙨𝙖𝙧𝙮 𝙇𝙄𝙑𝙀 星が見上げた空DAY3開幕

私は遠征参戦のライブではDay3にも有給を使うようにしているので今回もお休み。せっかくなので予定が合うオタクたちと今日も1日遊んでから帰ります。

朝のコーヒーレントライト

駅構内のパン屋さんでオタクと一緒に朝ごはん連番をしてからホテルをチェックアウト。隣駅に停まっていたオタクたちとも海浜幕張駅で合流してから今日の目的地に向かいます。

朝のコーヒーレントライト(二杯目)

合流してすぐにオタクたちがルカペチーノを買いにスタバに行ったんで私は普通にコーヒーを買いました。なんだこいつら、昨日あんだけ揚げ物食ったのに無限の胃袋か??? 世にも奇妙な物語の吉川晃司か和田アキ子か???

あとなんか誕生日プレゼントをもらいました。ちょうどライブの2日前、10月19日が私の誕生日なんですよね(杜野凛世とラサール石井と一緒!!!!!)
呼び込みくん、まあまあ爆音なので家でつけたら家族に怒られました。

で、そんなオタクたちがDay3に赴いたのは……

午前11時半 到着

ラウンドワン!!!!! やっぱライブでペンライト降りまくって疲れた翌日はラウンドワンだよな〜体を酷使酷使!!!!

ド平日の昼間だったこともあり、客層は大体がお子様連れのファミリー。お邪魔にならぬように注意を払いながら目一杯楽しみました!

オタク別にうまいわけじゃないダーツ
オタク音ゲー連番
昼のコーヒーレントライト

バドミントンにバレーボール、トランポリンにバッティングセンター。アーケードゲームの後にはダーツ、ビリヤード! 気がつけば空に登っていたお日様が夕陽に変わっておりました。

遠征組もそろそろ帰る時間。東京駅へと向かう途中でどんどん首都圏内のオタクたちが消えていくのがなんとなく寂しい……

午後6時 新幹線乗車

一番遠い私が一番奥

東海道新幹線オタクたちとのぞみの自由席を五連番。今回は名古屋在住が二人と京都在住が二人。中国地方まで戻るオタクは漏れだけかよ。。。
新幹線の車内では同行のオタクが配りそびれたおみやげを分けてくれたりしたので、むしゃむしゃそれを食べてました。

全部終わって家に着いたのは23時前ぐらいでしたね。新幹線の停車駅についてから帰りの電車まで数十分待たねばならない虚無。このクソ田舎どうにかしてください。

ライブのたびにこうやって遊んでくれる相手がいるのは本当に恵まれているなぁと毎度のことながら思います。付き合いも結構長くなって、合同ライブで集合写真を撮ってからはお互いの写真を撮ったり動画を撮ったりすることも増えて、遠征のたびに女性声優さんのオフショット以上にオタクとの思いで写真がフォルダに溜まっていきます。できる限り長く太く、この付き合いを続けていきたいものですね。

いや~ほんとにいい奴らだよな~
ちょっと前のやりとりでも見返してみるか

あんまりいい奴らでもないのかも

(終)



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