アイドルのてもちポケモンを語れ! シャニポケ座談会!
こんにちは、生乾き三十郎と申します。
皆さんは不思議な生き物と聞いて何を思い浮かべますか?
この星の、海に、森に、町に、生息する不思議な生き物。
ポケットモンスター、縮めてポケモン。
今ではその種類は1000を超えた数が確認され、これから先の未来にはもっと多くの種類のポケモンのすがたが発見されるであろうと予測されています。ポケモンは広くカントー地方、ジョウト地方、ホウエン地方……と様々な地域、植生に生息しており、古くからその場所で住まう人々と共生関係を築いてきました。人類が文明を作り上げていくうえでもポケモンの果たした役割は大きく、また一部の研究によれば種の起源はポケモンに遡ることができるという論文まで存在しています。もはや私たち人間にとってもポケモンという存在は切っても切り離せない存在だということができるでしょう。
ところで皆さんはアイドルマスターシャイニーカラーズをご存じですか?
バンダイナムコエンターテインメントが誇る大人気シリーズ、アイドルマスターシリーズのうちの一つであり、今現在も多くのファンからの熱い支持を受けているコンテンツです。
シャニマスという愛称で親しまれるこのコンテンツのその人気の所以の一つに、シナリオの緻密さというものがあります。アイドル一人一人の姿を丁寧に描写し、その内面や葛藤を描くことに一切の妥協を行わない姿勢が高く評価されています。ただテキストを追うだけにとどまらず、BGMやSE、視線の移動や息遣いなど、演出を極限まで突き詰めようと模索するその本気さがために、私たちはゲームをプレイしていながらに一人の人間の人生に相対しているような感覚を覚えることができるのです。
そう、アイドルは私たちと同じ地平線の上で生きている人間なのです。
おや? 彼女たちも私たちと同じ人間なのであるならば____
____彼女たちもまた、ポケモンとともに歩む人生を送っていた世界もあるのではないでしょうか?
さあ、目と目が合ったらポケモン解釈バトル!
ポケモントレーナーとアイドルのプロデューサーを兼業する者ならば、正面から己が持つ解釈をぶつけ合うのみ!
今回の座談会はTwitter上で参加者を募りました。
募集に応じてくださったプロデューサー兼ポケモントレーナーの4人と共に、解釈バトル!
~今回の参加者~
生乾き三十郎(@Heyabosi_Sigati/@Heyabosi_suki)
今回の企画の主催である、ストレイライトP(特にあさひ担当)。最初に触れたポケモンシリーズはルビーで、以降の本編シリーズは一通りプレイしている。一番好きなポケモンはシンボラー。
M.C.O(むちお)
Logicに縛られ感性を見失って記事初参戦。
シャニマスでの推しはイルミネ、夏葉、甘奈。
ポケモンと同じ年に生を受け、初代からの長い付き合い。
好きなポケモンはバチュル系とツボツボ。
普段はシャニマスのコスプレ写真やシャニマスっぽい風景写真を撮影している。
93(くさ)
ノクチル参加でシャニに触れて以来の放クラ推し。ライブにも何度もブレイブヒーロージャージ(赤)を身に纏い現地参戦。
幼稚園で触れて以来のポケモントレーナー。ランクマッチで猛者としのぎを削っている。
ほろろ
ストレイ加入でシャニマスに触れ、初現地参戦のMUGEN BEATでシーズに陥落。シャニマスの推しはあさひ、にちか、ルカ。
兄の影響もあり一通りのポケモンシリーズはプレイ済み。好きなミニゲームはポケスロン、好きなポケモンはツボツボ。
まりえる
シャニマスは高校時代にネットの友人に進められに沼落ち。現在の推しは甘奈。
ポケモンは第4世代から。色違い集めをメインに、たまに育成と対戦。好きなポケモンはUB全般、特にウツロイド。
~レギュレーション~
・シャニマスに登場するアイドルにおけるてもちポケモンを考えて、発表する。参加者はそれぞれアイドル個人の手持ち1~6体の案を5人分持ち寄る。
・てもちのポケモンについて考えるのは 「ポケモン名」 「性別」 「ポケモンのレベル」 「わざ構成」 の4つを基本とする。 これに加え、そのポケモンをてもちとした理由(捕まえた時のシチュエーションも可)、アイドルと戦う時のBGM、アイドルのてもちのイメージに近いカードなどの自由項目について考えてきてもよいものとする。
~企画進行~
①事前に各自考えてきた5案のうち1つを一巡ごとに発表していく。5人発表し終わったら2巡目、またその次……と5回繰り返す
②巡ごとの順番はその場のライブ感。アイドル同士のつながりやてもちの雰囲気などから自由に決める。
③勝ち負けなどは何もなし、ただ「良い……」と言い合おう!
それではデュエル開始ィィィィィィ!
☆1巡目 1番手 生乾き
生乾き:まずは私から行かせていただきましょうか。一発目はめぐるちゃんで考えさせていただきました。
生乾き:私は今回の企画、手持ちを考えるのに差し当たってポケットモンスターシリーズ原作の物語に寄せて考えてきました。
93:あ~、アローラの手持ちなんですね?
生乾き:そうです! サン・ムーンのライバル的な立ち位置にめぐるがいた場合の想定で手持ちを考えてきました。手持ちのレベルもシナリオ終盤、ラナキラマウンテンで戦うぐらいを想定して考えてきました。
生乾き:……まあぶっちゃけ殆どハウなんですけどね笑
生乾き:手持ちの要素要素に彼女らしさを感じられるかなと思います。髪色のイメージもあってか、めぐるの手持ちには電気タイプを入れたい気持ちがありましたね。それと彼女の性格的に人懐っこかったり、誰かを応援したり、そういう元気を貰えるようなポケモンを組んでいます。
M.C.O:トゲデマルもオドリドリもいいな、めぐるといえばこういうポケモンを入れたくなる。
ほろろ:チアガールと電気の要素を兼ね備えてるオドリドリはめぐると相性抜群ですね!
生乾き:やっぱりメテノはイルミネーションスターズである彼女の手持ちには入れたかったポケモンですね。
93:メテノいいですね! イルミネで手持ちに採用するんだったらそれぞれ違う色の個体を持っていてほしい。
生乾き:あ、それすごくいい! ちょうどメテノの中ってピンクも青も黄色もありますもんね!
ほろろ:それぞれのイメージカラーをもつ星のポケモン、お揃いで手持ちに入れてほしいなぁ。
生乾き:個人的にはキテルグマが結構お気に入りなんですよね。めぐると言えばやっぱり何かとハグで愛情表現をする子なので……
まりえる:あ~笑
生乾き:キテルグマも図鑑説明とかで抱きしめるのに関する言及があるんですよね。こいつの場合はトレーナーの背骨折るとこまでいくんですが笑
93:ガオガエンもキテルグマも案外似合いますね!
生乾き:可愛い女の子がごつい感じのポケモン連れてるのがちょっと性癖なのでそれが漏れ出てますね……笑
93:ちょっとわかります笑
生乾き:イルミネ3人で島めぐりをしてほしい!っていうのが全体としての発想の大本ですね。真乃がモクロー、灯織がアシマリ、めぐるがニャビーでアローラ御三家しっくり来るんですよね。
ほろろ:その感じだと正主人公が真乃になって、めぐると灯織はその度の中で出会う友達であり、ライバルって感じの物語になるんですかね?
生乾き:そうですね、割とアローラの物語自体が彼女たちイルミネーションスターズに対して適性があるのかなと思ってます。サン・ムーンはポケモンシリーズの中でも、『旅の中で仲間とぶつかり合って切磋琢磨し、成長していく』という主題に一番リソースが割かれている作品だと思っているので。
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最初の発表はポケモンシリーズのすべてに共通するライバルとの対決というテーマでまとめた王道ストレートなチョイス。ライバルという言葉に包括されるメッセージをめぐるの持つパッションさに託したようです。
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☆1巡目 2番手 M.C.O
M.C.O:私もめぐるで考えて来たんですけど、いいですかね? 私のめぐるは一般トレーナーとして考えて来たんですよね。
M.C.O:ポケモンレンジャーのめぐるです。手持ちとしてはパーモットを持っています。
M.C.O:私の今回の考えとしては、どの案も作中の一般トレーナーとして出てきた場合を想定して考えています。アニポケとかポケスペとか見てても分かる限り、凄腕のトレーナーでもない限りあの世界って手持ち1,2体ぐらいなんですよね。
M.C.O:シャニマス世界のアイドルたちも等身大の女の子たちなので、何も特別な手持ちである必要はないんじゃないか。生涯ともに寄り添っていくパートナーとしては1,2体になるんじゃないかなと思って組みました。
M.C.O:めぐるをポケモンレンジャーにした理由としては備考にも書いてある通り、誰とでも友達になれる、誰かを助けることが好きっていうめぐるの性格からです。
M.C.O:そしてポケモンレンジャーの相方と言えば、どんなポケモンになるか皆さん分かりますか? 私はポケモンレンジャーが出た頃ちょうど世代なんですけど……
93:レンジャーと言えば、あのDSの下画面をタッチしてポケモンを囲う奴ですよね!?
ほろろ:バトナージと光の奇跡はやりましたね
M.C.O:お、流石でございますね。そこをやってらっしゃるということは皆さんきっと噴火ヒードランを厳選するためにやってらっしゃったのかなと思うんですけど
一同:(笑)
M.C.O:まあ脱線しましたけど、ポケモンレンジャーの相方はプラスル、マイナン、ウクレレピチューと電気でマスコットのポケモンになりがちなのでそこからもパーモットを選出しています。
M.C.O:私自身かなり旅パで愛着があるポケモンでして。パモの時からデザインが好きで、進化したら気合の入った表情に格闘タイプもついて、なかなかいい味を持ったポケモンだなと思っています。
M.C.O:めぐるも駆けっこしたり、運動したり、体を動かすことが好きな子なのでパモットと一緒に走り回っていたら、気が付いたら進化しちゃってた……みたいなこともありそうですよね。
生乾き:確かにSV追加ポケモンの連れ歩き進化はめぐるにピッタリですね!
M.C.O:技もバトルよりはレンジャーとして野生のポケモンを助けたり、労わったりするような感じの技を入れてみました。
93:着眼点がいいですね。ポケモンシリーズを長く追っていないと出てこない発想ですよね。
M.C.O:ちょうどレンジャーとかが出始めた頃の世代なんですよね。
生乾き:ポケモンシリーズは外伝作品も評価が高いですからね~
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ポケモンシリーズは本編作品だけにあらず。外伝シリーズまで追ってきた、長年のトレーナーだからこそ出た名案でした。ポケモンのみならず、トレーナーの肩書にも個性が出るのがポケモンシリーズ。めぐるの性格との共通項をきれいに見出すことができたようです。
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☆1巡目 3番手 93
93:黄色つながりで次は自分がいかせてもらいます!
93:樹里もめぐると同じで割と電気タイプのイメージが強めかなとは思うんですけど、せっかくの企画なので少し王道のイメージからずらして感じて考えてみました。
93:この案を考えるうえで一番最初に思い付いたのが、樹里ちゃんとロトムの関係ってめちゃくちゃ面白いんじゃないかってことなんですよね。
93:樹里ちゃんはめちゃくちゃ機械音痴で、それを電化製品の中に入り込むことのできるロトムが揶揄うみたいなのが面白そうなんですよね。戦闘に出る度に姿が違う!?みたいな。
93:ムクホークは樹里ちゃんの家の近くにいたポケモンで、ムックルの時から幼少期を共に過ごしたみたいな設定になってます。ムクホークってポケモンはゲームをプレイしてても自傷ダメージが嵩むポケモンだと思うんですけど、樹里ちゃんはそれをかなり労わってくれそうだなって思うんですよね。励ましの言葉をかけながらボールに戻してくれる瞬間に何よりも幸福を覚えていそう。
M.C.O:なんか闇見えたな笑
93:メッソンも樹里ちゃんと共に成長を遂げてきたポケモンです。バトルの技術を磨いていくうえで『ねらいうち』の練習をするんですけど、樹里ちゃんは最後の最後までその練習に付き合って、成功した時には喜びを分かち合ってくれると思うんですよね。
生乾き:メッソンからインテレオンへの進化っていいですよね。メッソンが割と弱弱しいイメージから始まって、最終クールで物怖じしないポケモンになるじゃないですか。御三家の中でも特に成長に寄り添えるので、樹里のイメージに合う気がしますね。
M.C.O:メッソンって誰が持ってもいいポケモンになるよなぁ……!
93:シャニマスもアイドルとして成長をしていく物語なので、メッソンの姿に投影しやすいんですよね。
生乾き:ロトムもやっぱりいいですね。機械音痴との親和性がすごい。
93:ポケモン図鑑の操作も多分曖昧なので、実際ロトムがいないと旅が危うかったりします。
生乾き:ポケモンって結構シオンタウンのポケモンタワーとか、ルビー・サファイアのおくりびやまとかゴースト系のダンジョンがあるじゃないですか。ああいうところでロトムが不意にポケモン図鑑を鳴らしたりして樹里をビビらせてほしい。
まりえる:うわ、ありそ~!笑
93:旅のイメージなんかも膨らんできますね!
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現在の形のてもちになるまでの物語を描くことで、深みが増した妙案! アイドルへの理解度の高さからその物語もかなり高い解像度を持っているようです。見ているだけで旅の様子が頭の中に浮かんでくる、楽しいアイデアでした。
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☆1巡目 4番手 ほろろ
ほろろ:次は私が行かせてもらおうかと思うんですが、私は今日持ってきた案はトレーナーじゃないものが多いんですよね。
生乾き:トレーナーじゃない!?
ほろろ:旅をしているわけではなく、283プロダクション所属のアイドルとしてポケモンを持っているイメージのアイデアですね。
生乾き:あ~、そっちもありますね!
ほろろ:放クラつながりということで凛世で!
93:曲がイカつい笑
生乾き:でもそうなっちゃうんですよね、わかります笑 ポケモンのBGMで和風テイストを探すとおのずとホウオウ戦に帰着しがち。
ほろろ:ラランテス、ユキメノコ、オドリドリに関してはとにかく『和』のイメージから引っ張って来ましたね。生乾きさんもめぐるで出していたように、オドリドリはフォルムチェンジで色んなダンスを表現できるポケモンなので手持ちにはかなり採用しやすいですよね。
M.C.O:ラランテスの技がいいね、『みねうち』。
ほろろ:凛世の優しい部分が出てるかなと思います。
生乾き:技の一つ一つに個性が出ますよね~
93:ユキメノコにゆきげしきを仕込んでるのもいいですよね。
ほろろ:一応色々備考欄の方に設定など書かせていただいたので読んでいただけますと……
生乾き:うわっ、カジッチュのおまじないいいなぁ~~~! そういえばこんなのあったわ!
M.C.O:よくこんなの覚えて引っ張って来れるな~、すご~
まりえる:剣盾のサブイベントでしたよね?
M.C.O:プレイしててもものの2秒で終わる設定のやつだよ、よく覚えてんなこれ!
ほろろ:カジッチュのお話は少女マンガ好きな夢見がちな凛世にすんなりとハマる要素だなと思ったので取り入れさせてもらいました。
93:ネタの引き出しがすごいな……
ほろろ:カジッチュをはじめはおまじないに準えるために捕まえようとしていたけれど、ポケモンから懐かれてそれを無碍にするような凛世ではないので共に歩むことを決意すると思うんですよね。
ほろろ:最終は智代子と一緒にアップルパイを渡すことになるって言うのもいい落としどころじゃないかなと個人的に納得してます。
ほろろ:まあカジッチュは想像以上に覚える技が少なかったのでこんなことになってしまったんですが。
生乾き:(笑)
ほろろ:こいつこれとあと『りゅうせいぐん』ぐらいしか覚えないんですよね。
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プレイヤーでもつい忘れてしまうような設定を引用してきたことで、参加者たちからも絶賛の声が飛んだ一案でした。アイドルの雰囲気に寄せた中で、ワンポイントにこうした要素が加わるとファンとしては思わず頬がほころんでしまいます。
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☆1巡目 5番手 まりえる
まりえる:一巡目の最後行かせてもらいます。放クラの案がなかったので、別の子になってしまうんですけど、大丈夫ですかね?
生乾き:全然大丈夫です! 自由にお願いします!
生乾き:おっ、にちか……ノーマルタイプか!
まりえる:にちかといえばノーマルタイプというのが最初に思い付きました。中でも、バトル面よりも家事とか生活のサポートをしてくれそうなポケモンで考えて来ました。
生乾き:生活に根差した感じの発想なんですね。
まりえる:ハピナスやタブンネは原作の中でもポケモンセンターに登場したり、物語で露出が多いポケモンなので家事全般できそうなイメージがあるかなと。
まりえる:チラチーノやイッカネズミは綺麗好きなポケモンとしても知られていますし、掃除を手伝ってくれたらいいな~って思ってます。
まりえる:イッカネズミの技に『どろぼう』や『すりかえ』が入ってるのはいたずら好きな側面もあるっていう感じで。
93:(笑)
まりえる:リングマは力仕事をやってもらいたくて入れました。
生乾き:まあ……七草家には力仕事担当が足りないですからね……
93:なんかこの手持ちならにちかが独り立ちしてもやっていけそうですね。新生活にしっくりくる。
ほろろ:手持ちポケモンの案を見ているだけなのに、にちかの独り立ちなんて概念が出てきちゃうと色々と考えちゃうことがありますね……
生乾き:にちかは彼女の周りでイベントが起きすぎてて、多重に文脈がありますからね。
M.C.O:七草家にポケモンがいたのなら、にちかはまた違った育ち方をしてそうだなって思いましたね。彼女ってちょっとSVのペパーの境遇に似てる部分があるじゃないですか。
M.C.O:にちかもポケモンみたいに一緒に暮らす存在がいれば、今とはまた違った性格とかを覗かせてくれたかもしれないですよね。
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ポケモンと共に暮らす、その生活感が実感を伴って感じられるようなチョイスです。アイドルのイメージに近いタイプを選び出しながら、その中でテーマに沿ったポケモンを見つけ出す。両方のコンテンツに真正面から向き合っているからこそのアイデアでしょう。
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☆2巡目 1番手 M.C.O
M.C.O:シャニマス16歳組つながりで、M.C.Oいきます。
M.C.O:ピクニックガールの真乃ちゃんです! 手持ちはチルットだけ!
ほろろ:ナチュラルモード……! 旅に出る格好として最高ですね。
M.C.O:やっぱり真乃ちゃんはポケモン世界でも鳥ポケモンには好かれやすいんじゃないかなと。ポケモン世界には『とりつかい』という肩書のトレーナーがいるんですけど、それはちょっと真乃ちゃんのニュアンスと違いますよね。
M.C.O:チルットは完全にピーちゃんですよね。図鑑説明がチルットはかわいいんですよ、是非読んでいただきたい。
まりえる:かわいい!
M.C.O:鳥ポケモンは序盤に多いイメージではあるんですけど、図鑑説明を読んでると縄張り争いが盛んだったり、食物連鎖に積極的に絡んでたりでピーちゃんのイメージとちょっと違うんですよね。まんま鳩モチーフのマメパトも図鑑説明だとなんかもうただのアホみたいな感じで。
一同:(笑)
M.C.O:シャニマスの方のピーちゃんは、モフモフとしていて頭の上とか掌の上とかに収まる感じがあったので、そのイメージもあってチルットにしました。
M.C.O:どうしても真乃の相棒ということで『歌』系の技を習得させたかった都合でちょっとチルットのレベルが高くなってしまっているんですけど、本来のイメージならレベルは10~15ぐらいのつもりです。
M.C.O:この子をバトルでボコボコにしちゃうと、お友だちの野生の鳥ポケモンさんたちが仇討ちしにきちゃいます。
一同:(笑)
生乾き:真乃はやっぱり自然に好かれそうなイメージですよね。
ほろろ:ポケスペとかのお話だと物語の初めからずっと最後まで一緒にいるポケモンがいるじゃないですか。あの枠としてすごくチルットは真乃ちゃんに収まりがいいですよね。
M.C.O:レッドくんのニョロ(ニョロボン)みたいなね。
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安易に『とりつかい』という肩書に飛びつかない拘りに思わず唸ってしまいます。真乃にとって鳥という存在はペットというよりも家族に近い存在、それはポケモンと人の在り方にも共通しているものなのかもしれません。
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☆2巡目 2番手 93
93:とりつかい……鳥ポケモンが手持ちにいる例があるんですけど行かせてもらってもいいですかね。
生乾き:お願いします!
93:夏葉を考えて来たんですけど、夏葉とイキリンコ(緑)の組み合わせって面白いなと思って。イキリンコは血の気が多いポケモンのイメージだとは思うんですけど、あえて性格は『れいせい』な個体で、夏葉を宥めたりする役割を担うのも面白い化学反応になると思いました。
生乾き:あ~、たまにアニポケとかでもありますよね。見た目と全く真逆の性格のポケモン的なの。
93:それでも根っこの部分はちゃんとイキリンコとして血気盛んな部分があって樹里のムクホークとの対決の時は激しい応酬になるんですよね。共に過ごすうちにちょっとトレーナーに性格が似通ってきたタイプです。
生乾き:さっきの案との兼ね合いもあるんですね。
93:二匹目がマンムーです。私は結構夏葉にはパワフルな印象があるので、体が大きくて力の強いポケモンが欲しかったんですよね。変わったところでマンムーにしてみたんですけど、丁寧に毛並みの手入れをする夏葉とか面白そうじゃないですか? 夏葉が高級なボディソープを使っているので、ほかのマンムーに比べて毛並みが艶やかなんです。ちょっと品のある個体というか……
93:最後がユキカブリからユキノオーに進化する流れ込みで考えてるんですけど、はじめはオドオドしていて自尊心もあんまりない子なんですけど、そんなユキカブリが強くたくましく成長するのに夏葉は付き添ってくれそうだなと思って。
93:夏葉って運動神経が悪い子、スポーツに苦手意識がある子だとしても歩調を合わせて楽しめるようにしてくれるシーンとかあったじゃないですか。
生乾き:【fall】のカードのお話ですね!
93:同じ目線で励ましてくれるいいトレーナーになりそうですよね。
生乾き:なんかそのお話を聞いたうえでユキノオーの技を見ると、『ウッドハンマー』に『すてみタックル』と反動技が二つあるのがユキノオーが成長するうえで大きな殻を一つ破った感じがあってすごく良いですね。
M.C.O:夏葉が氷タイプ使ってるのちょっとめずらしいかもな。
ほろろ:ユキノオーは夏葉自身のカラーである緑が共通しているのがいいですね。メガユキノオーになれば、どっしりとした重厚なポケモンになって、また印象が変わるのも個人的に好きですね。
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重厚感あるポケモンたちが並ぶことで夏葉らしい威厳を見せつけるパーティに仕上がりました。そんな威光の中に差し込まれるイキリンコの意外性や、ユキカブリからの努力の物語など、細かな設定がアクセントとなって刺激的にも仕上がったようです。
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☆2巡目 3番手 ほろろ
ほろろ:私も夏葉の案ということで続いていいですかね? 夏葉の筋トレ仲間というところから発想を膨らませた手持ちの案なんですけど……
ほろろ:私が持ってきた案の中では唯一アイドルではない設定のトレーナーになります。
ほろろ:かくとうタイプジムリーダーの夏葉です。BGMにもちょっと拘って、試合が進むにつれて盛り上がりが加わるように、ピンチになった際に裏スパトレのBGMから通常スパトレのBGMに代わるように設定もつけています。
生乾き:すごいところから引っ張ってきましたね!
M.C.O:引き出しがすごいな……!
ほろろ:通常のスパトレのBGM、イントロの入りがクライマックスな盛り上がり要素があるんですよね。ぜひ聞いていただきたい。
生乾き:しかし手持ちが……厳ついな……!!
93:全員『ビルドアップ』入ってる(笑)
ほろろ:ストーリー攻略中にもらえるわざマシンを『ビルドアップ』にしたかったので。そこから全員『ビルドアップ』を覚えている設定になりました。
ほろろ:手持ちのイメージとしてはクリア後に再戦した際のパワーアップ版の夏葉ですね。ストーリーが終わった後に本気モードのジムリーダーと再戦できるっていうのもポケモンのあるあるじゃないですか。
ほろろ:なんとなくストーリー攻略時からはレベルが30ぐらい上がった感じのイメージですね。エースのバシャーモ、準エースのマッシブーンのレベルが高めであとは同一。
93:なんとなく夏葉って最後のジムリーダーにはならないイメージですよね。
M.C.O:中盤の壁、みたいな感じですよね。ダイヤモンド・パールでいうスモモの立ち位置。
ほろろ:剣盾でいうとカブさんぐらいですね。トレーナーに教えるべきことを教えてくれる、よい教育者みたいな。
生乾き:本編での出番が多いわけではないけど、その人柄の良さからファンの人気は高い感じですね。
ほろろ:夏葉もグッズのタオルがすぐ完売になるんですよね。
一同:(笑)
ほろろ:手持ちには色違いが二匹いるんですけど、バシャーモに関してはメガシンカをするとカラーリングが夏葉の髪色にちょっと近い色合いになるんですよね。
生乾き:あ~、なるほど。確かに言われてみればそうかも。
ほろろ:それとマッシブーンも色違いなんですが……
生乾き:全身に緑色が走ってるからですね!
M.C.O:なんでそっちはすぐ思いつくんだよ!
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夏葉といえば鍛錬! 誰しもが納得の共通要素を引っ張ってきて、ジムリーダーとしてまとめあげました。ポケモンたちのカラーリングにもこだわり、一目に夏葉の手持ちだと分かるチョイスになったようです。
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☆2巡目 4番手 まりえる
まりえる:自分は冬優子で考えてきました。ジムリーダーではないですが強者のトレーナーのイメージです。バトルは割とガチってほしい。
まりえる:手持ち自体は冬優子の性格に着想を受けてる部分が多いです。小悪魔的なゾロアークとか、二面性のあるモルペコとか。
まりえる:それとやっぱりかわいい系譜のポケモンは外せないのでピクシーやトゲキッスとかチルタリスも採用しました。でもバトルはガチなので容赦なくトゲキッスでてんめぐエアスラしてほしいな~と自分は思ってます。
生乾き:(笑)
93:あさひを諌めるときのテンション感でやってほしいですね、内心ピキりながらやってほしい。
まりえる:ピクシーにもちいさくなるバトンとか仕込んで。
生乾き:わざ構成がガチすぎる笑
93:チルタリスは物理型なんですね。
まりえる:ですね、正面からぶつかう戦法をとってます。割と特殊のイメージが強めのポケモンですけど。
93:メガチルタリスってこうげきもとくこうも同じくらいなんですね。
ほろろ:最近だとほのおのうずとほろびのうたを使ってるイメージですけど、メガ枠としてはやっぱりアタッカーになりますよね。
まりえる:マスカーニャも相手を手玉に取る動きをしてほしくて、どくびしにあまえるも仕込んでます。意表をついて動く感じです。
ほろろ:戦略家って感じがしますよね。
生乾き:そうですね、同じ強者でもさっきまでの夏葉とは違って冬優子は搦手で戦うイメージかも。
M.C.O:搦手の中でもどくびしとかはたきおとすとかは試合展開上後々効いてくるわざじゃないですか。それが冬優子のただでは終わらないイメージと合いますね!
ほろろ:ちいさくなるバトンとかもそうですよね。
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ポケモンバトルを長くやってきた人間だからこそ、戦術面からアイドルらしさを見出だすことができるのは興味深いですね。試合の展開の中でアイドルがどんな表情を見せるのかまで想像させてくれる、生き生きとしたアイデアになっています。
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☆2周目 5番手 生乾き
生乾き:私はあさひでいかせてもらおうかなと思うんですけど、この案はゲーム本編よりもアニポケ、ポケスペ寄りのアイデアですね。
生乾き:カードではなくて、特殊な衣装からのアイデアなのでちょっと卑怯なんですが笑
一同:あ~~~
生乾き:リスペクティブワークスタイルの白衣を身にまとった姿で、かせきポケモンの研究者になってほしいんですよね。なかでもXYのカロス地方での研究者として考えてきました。
生乾き:ショウヨウジムのジムトレーナーもやりながら研究を続けているという子です。この子も元々はトレーナー図スクールに通う一生徒だったんですが、座学に飽き飽きしていた中フィールドワークの最中にともだちのホルビーと遊んでいたら偶然かせきを発見して、以来かせきポケモンの研究に勤しむようになったという設定です。
生乾き:最初に掘り出したかせきがこのガチゴラスなんですけど、こいつだけレベルが異様に高いんですよね。ゲームの攻略中でもあるじゃないですか、プレイ中に一匹のポケモンだけレベルが上がりすぎちゃうみたいなこと。
93:あさひはまんべんなく手持ちのレベルを上げていくイメージではないですもんね
M.C.O:手持ちのレベルの凹凸が小学生のレベリングのそれなんだよな。
生乾き:手持ちのわざにひでんわざが多めですけど、いずれも発掘の際に使うわざのイメージですね。シンボラーの『そらをとぶ』でいろんな場所に飛び回って、メレシーの『フラッシュ』で暗所を照らし、ホルビーの『いわくだき』でかせきを見つけ出す感じです。
M.C.O:洞窟探索なら『かいりき』なんかも欲しいところですね。
生乾き:あ~、そうですね。ホルビーもかいりき覚えたかな? なんか本格的にホルビーがひでん要因になっちゃいそうですけど笑
ほろろ:カロス地方ってシナリオ上ひでんわざっていう概念が登場する最後の地方ですよね。その意味でもこのてもちはカロス地方に舞台を設定した意味があると思いました。
生乾き:そうですね、一応今回の手持ちは全部その世代で覚えるわざで調べて持ってきてます。ポケ徹の世代のページに遷移して一通り見てから持ってきました。
生乾き:で、これがちょっと拘りなんですが手持ちが現状5体になっているあさひは実は6体目のポケモンを迎え入れたいと思っていて……その6体目というのが『プテラ』なんです。
M.C.O:ほう……プテラ、はい。
生乾き:なぜプテラなのかというと、プテラは唯一メガシンカができるかせきポケモンなんですよね。太古のロマンに充てられた彼女の興味は今、そのメガシンカの神秘に向けられている……という設定です。
生乾き:あとこれはすごい個人的な感情なんですけど、シンボラーってあさひにめちゃくちゃ合うと思ってるんですよね。あんまりその感じの解釈って見かけないんですけど。
93:無機質系が合いそうな感じはありますよね。
生乾き:そうですそうです! なんか性別不明のポケモンとかと戯れててほしいんですよね。
M.C.O:なんでこいつと意思疎通できるんだよ、って感じのポケモンと仲良くしててほしいですよね。
ほろろ:リスペクティブワークスタイルの衣装ってやっぱりいいですよね。
生乾き:ですね~、アイドルでない別の世界線みたいな衣装ってシャニマス本編ではやっぱり限られてくるのでその分妄想が捗ります。
ほろろ:自分もリスペクティブワークスタイルだと摩美々で手持ちにトリミアンなんかを考えたりもしたんですよね。
生乾き:あ~~~、ありですね!
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アイドルの衣装の中では異色のテーマとなっているリスペクティブワークスイタイル。衣装のらしさとアイドルのらしさを結び付け、ポケモンの世界にうまく落とし込むことができたようです。
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☆3巡目 1番手 93
93:かせき繋がりでいかせてもらってもいいですか?
M.C.O:かせき繋がりなんかあるの!?
生乾き:マジですか?! すごい偶然。
93:ちょっと混み入ってるんですけど。
生乾き:熱量~ お、しかも果穂ちゃんだ あさかほ~。
ほろろ:BGMが二種類設定されてるんですね?
93:シナリオ中二回戦うイメージで、BGMがその時々で違うイメージです。ポケモンもそれに伴って進化する感じですね。
93:チゴラスは旅行先とかでかせきに触れる、とかのきっかけで出会うポケモン。それまであまり馴染みがなかったものにも興味を持ってもらいたい。果穂ちゃんもロマンを感じられる子だと思うんですよ。ガチゴラスに進化するともろはのずつきも覚えて、反動を受けながらも立ち向かうヒーローっぽい姿勢を見せてくれるポケモンなんです。
93:そして二匹目がポリゴン。ポリゴンという存在ってシルフカンパニーによって作られた人工的なポケモンで倫理的にちょっと抱えてるものがあるポケモンなんですよね。人権問題じゃないですけど、そういうシビアなところに果穂ちゃんも突っ込んでいってほしい。
M.C.O:なんかすごいこと言いだした。
生乾き:中央官庁とコラボしたからって……笑
93:言い方はあれになってしまったんですけど、果穂ちゃんは先入観とかなしに分け隔てなく接することができる子なのでポリゴン自身にとっても救いになれる存在だと思うんですよね。
生乾き:それはそうですね! 果穂ちゃんは答えてくれそう。
93:後々果穂ちゃん自身がミュウツーと対峙することとかになって、その時に果穂ちゃんと心を通わせたポリゴンZをくりだしたりしたら熱くないですか?
生乾き:うわっ、めっちゃいい!
93:それとポリゴンのわざの『テクスチャー』。果穂ちゃんがノーマルZのポーズをしてポリゴンがタイプ変わる構図がすごくいいなと思って
生乾き:あ~、いい。めっちゃヒーローだ!
93:ポリゴンZといえば『はかいこうせん』のロマンも感じてほしいですね笑
93:3匹目のカイリューは、ハクリューの進化からのエピソードがあります。というのも、ハクリューからカイリューに進化するときって姿が結構変わって、手足が生えるじゃないですか。そのタイミングで、カイリューにとっても念願の『No.1』ポーズを果穂ちゃんと一緒にできるようになるんですよ
M.C.O:お~、面白い!
93:4匹目のグレンアルマはビジュアルがすごく果穂ちゃん向きですよね。タイプもほのおタイプで果穂ちゃんっぽい。特性の『くだけるよろい』でダメージを受けながらすばやさを上げていくのに合わせて畳みかけるような指示を出してくれそう。
ほろろ:確か図鑑の説明でもグレンアルマは忠誠心があふれるポケモンだって記述もありましたもんね。
M.C.O:カルボウからグレンアルマへの進化っていうのも果穂ちゃんっぽいですよね
93:それに『アーマーキャノン』の技モーションで手が変形して炎を射出するんですよね。果穂ちゃんは絶対に好き。
まりえる:果穂ちゃんとグレンアルマが並んでる画がいいな。
M.C.O:ちなみに私今ポケモン図鑑片手にこの会議聞いてるんですけど、グレンアルマが150cmみたいなんですよね。果穂ちゃんが163cmなのでグレンアルマのほうがちっちゃいみたいです。
生乾き:あ、そうなんだ!?
93:果穂ちゃんが大きいな……
生乾き:ポケモンの身長って思ったよりはってことありますよね。ニドキングとか130cmでしたっけ。
93:5匹目はカラマネロ。あくタイプを一体手持ちに入れたかったんですよね。タイプのくくりに対する偏見みたいなのも果穂ちゃんはないでしょうし、ダークヒーローみたいな感じでかっこよさを感じてくれるはず。
M.C.O:わざに『かたきうち』と『きしかいせい』が入ってるのがダークヒーローという感じで納得ですね。あまりみない技ですし。
まりえる:あ~。
93:そして最後はタイレーツ。ヒーローが好きな果穂ちゃんは一個体一個体にそれぞれ色を割り振って戦闘中のカッコいいフォーメーションなんかも打ち合わせたりするんじゃないかな。『フォーメーション・デルタ!』みたいな本人たちにしかわからない合図を出す。
生乾き:やっぱり果穂ちゃんは『ロマン』ですよね~、かっこいい。
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少年心をくすぐるようなてもちポケモンの数々に参加者たちも思わず盛り上がってしまった一幕。私たちがポケモンシリーズをプレイしているときに感じたあの高揚感を、果穂もまた感じ取ってくれることでしょう。
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☆3巡目 2番手 まりえる
まりえる:自分あさひの案なんですけど行ってもいいですか?
生乾き:お、ぜひぜひ。あさかほが続くぜ。
生乾き:あさひのちかい、かほのちかい……コンビネーション技だ!
93:フィールドがめちゃくちゃになりそう。
生乾き:うお~~~~、シンボラーいる! いいね~!
ほろろ:共通認識ができてる。
まりえる:あさひはポケモン世界をとにかく探索しまくる、踏破するっていうイメージですね。
まりえる:最初に出会ったポケモンで、エースでもあるのがスターミーです。海で運命的な出会いを果たしてから、その魅力に夢中。スターミーといえばぶんるいが『なぞのポケモン』ですからね。
まりえる:ドードリオとカイロスはサファリゾーンで出会ったポケモンですね。サファリゾーンとあさひの相性って良くないですか?
生乾き:すげ~わかる。
まりえる:ドードリオを手に入れてからはフィールドも走り回れるようになるし、シンボラーにも覚えさせてる『そらをとぶ』で探索範囲がぐっと広がるんですよね。縦横無尽にポケモン世界を走り回る。
生乾き:シンボラーで『そらをとぶ』自体は足りてるのにドードリオにも『そらをとぶ』習得させてるのが、純粋にドードリオが『そらをとぶ』を覚えられる面白さだけで覚えさせてる感あってあさひらしくていいですね。
※「Let's GOピカチュウ/イーブイ」ではドードリオの背中に乗って走り回ることができた
まりえる:メテノなんですけど、あさひはやっぱり星を追いかけていきたい子なので、絶対興味を持つと思うんですよね。星とあさひは切っても切り離せないフレーズなので。流れ星を追っているうちに出会ったメテノを本物のお星さまだと思って捕まえるみたいなことがありそう。
まりえる:で、イーユイなんですけど……あさひって好奇心旺盛じゃないですか。パルデアにある封印の杭なんかも興味本位で抜いちゃいそうで。
一同:(笑)
生乾き:やりそ~!
まりえる:結構行くの難しいところにも杭はあったと思うんですけど、それ故に興味をそそられちゃったりして、シンボラーで空を飛んでその杭を抜きに行っちゃったりとかしちゃうんですよね。その結果知らず知らずのうちにイーユイ復活させちゃう。
まりえる:冬優子ちゃんにイーユイの正体もよく知らずに見せて、バチボコに怒られてほしい。
生乾き:こいつは絶対にやる。
M.C.O:興味本位で災厄ポケモン目覚めさせてレホール先生も怒るぞこれは。
まりえる:てもちは全体的にちょっと王道からは外れた、変なポケモンに寄った感じですね。
生乾き:メガシンカ枠のカイロスとかも正統派かっこいいじゃないですもんね。
M.C.O:そもそもこいつはクワガタじゃなかったりするもんな。
生乾き:アリジゴクでしたよね。二世代でヘラクロスが追加されてクワガタみたいなポジションに収まったけど……そこら辺の話もあさひっぽいな。
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『好奇心』を起点として、あえてまとまりのない仕上がりになっているのがいかにもあさひらしい。どこまでも自由な旅を繰り広げるであろう彼女のはつらつとした笑顔が今にも浮かんでくるようです。
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☆3巡目 3番手 生乾き
生乾き:パルデアっぽい話がちょっと出たので……パルデアのトレーナー設定の案を一つ出してもいいですか?
生乾き:摩美々です! この摩美々はスター団の”ウラボス”として設定しました。
93:(笑)
生乾き:SVのメインシナリオではスター団の”マジボス”としてボタンがいるじゃないですか。そのメインシナリオでのお話が終わった後も、先生たちに素直になり切れない元スター団の生徒たちの受け皿として面倒を見ている相談役みたいな役割で”ウラボス”って呼んでます。
生乾き:なので手持ちはクリア後のイメージで、構成しているポケモンはゲンガー、ヘルガー、クレッフィ、ドクロッグ、ストリンダーそしてブロロロームの改造個体なんですけど
一同:(笑)
生乾き:本編でもあったじゃないですか、スター団幹部のブロロローム。それぞれの担っているタイプになっていて特性も通常と違うし、わざも通常覚えない技を覚えている特別な個体。それを考えてます。
生乾き:手持ちのポケモンはそれぞれスター団それぞれのチームのタイプとなにかしら一つは共通するようなポケモンで固めています。
M.C.O:うん、確かに。
生乾き:相棒枠としてはストリンダー(ロー)。摩美々といえばでイメージする人結構多いポケモンかなとは思います。
まりえる:そうですね、よく見ます。
生乾き:その兼ね合いでブロロロームもでんきタイプの個体になってます。
生乾き:戦い方としては初手ゲンガーでどくびしを撒いて、最終とくせいが『ひとでなし』のブロロロームが一掃するというプランです。
M.C.O:『どくびし』と『ひとでなし』のコンボシナリオでやられたら死ぬほど嫌だな。
生乾き:重要な設定として言っておかなくちゃなんですけど、ブロロロームの名前『フール・スターモービル』にもある『フール』なんですが、これはカシオペア座の中の構成の一つからとってます。
生乾き:もともとスター団の5つのチームってそれぞれカシオペア座を構成する5つの星の名前からとってるんですよね。
M.C.O:え~! そうなんですか、知らなかった。
ほろろ:今攻略本見たんですけど、これ本当にそうなってるみたいですね……
生乾き:『フール』はカシオペア座の星域内のうちの4等星の恒星で、『フール』というのは古代中国天文学における呼称らしいです。その名前の語源は古代中国の「附路」、宮殿と宮殿をつなぐ渡り廊下の近くに作られた脇道のことを指すとか。
まりえる:へぇ~……すごい、完全に初めて知った。
生乾き:語源的に、脇道にそれた印象。読みから「fool」をイメージして、不良のイメージとも符号するような衣装にしました。
93:なるほど……
M.C.O:なんかポケモンの説明4割、星の説明10割って感じですね。
一同:(笑)
M.C.O:まああさひ担当なら星について詳しいのも納得かぁ……
生乾き:このためにちょっとだけ調べました笑
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本編中でも言及されていない、裏の設定まで調べてから挑んだこの案には、参加者たちから感嘆の息がもれました。摩美々の案としては王道を行きながら、それだけには収まらない気概を見せつけました。
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☆3巡目 4番手 ほろろ
ほろろ:摩美々つながりでアンティーカの子でいかせていただきますね。
生乾き:咲耶……! うわっ、なるほどコンテストパフォーマーか!
93:うわ~、確かに!
ほろろ:今仰ってくださった通り、咲耶をコンテストパフォーマーとしてイメージしました。衣装もパフォーマーとしてステージに立つときの衣装で考えていて、BGMもパフォーマーとしても名高いカルネのものにしています。ポケマスEXのアレンジが好きなので、ぜひ聞いてみてください。
ほろろ:ポケモンはエルレイド、ミロカロス、ミミロップ、ストリンダー、ヌメイル、タブンネと6体揃えさせてもらいました。
ほろろ:咲耶はアイドルとしての活動を開始する以前からパフォーマーもやっていて、エルレイドとミロカロスはその時からの付き合いですね。ほかの4体に関してなんですが、ソロで長期的に遠方に仕事に行っている間に手持ちが増えた設定です。
ほろろ:なので、ちょっとアンティーカの残りのメンバーの面影があるポケモンたちになっています。ピンク色のミミロップに、なまいきなストリンダー、あまごいを覚えたヌメイルに、いやしのはどうを覚えたタブンネ。
ほろろ:今回一番てこずったのがこの咲耶の案のわざ構成でして……一応このわざ構成なら、コンテストでも戦えるようになっています。それぞれの部門ごとで活躍できるようにわざを入れてますね。
生乾き:うお~~~すげ~~~~!
まりえる:さすが……
M.C.O:見た時からそうかなと思って調べてたんだけどマジでそうだわ。ミロカロスはずかんを埋めるのにも必要だったからわざ構成に見覚えあったけど……
ほろろ:確かこごえるかぜを使うと次のターン確定で一番最後のアピールになって、ミラーコートが最後にアピールするとポイントを多くもらえるんですよね。(4世代の仕様)
生乾き:マジでよく覚えてるな……笑 すごすぎる。
ほろろ:せいかくもできる限りコンテストで補正がかかりやすいものかつ、アンティーカのメンバーに寄せたものにしてます。三峰だけはちょっと難しかったんですけど。
ほろろ:注目していただきたいのはやっぱりエルレイドのさみしがりな部分ですかね。わざにもみねうちが入っていて咲耶の優しさがにじみ出ているかなと思います。
M.C.O:そうだよな……”さみしがり”だよな。
生乾き:コンテストの発想はなかったですね……思いついたとしても、その要素をしっかりと拾ってまとめ上げるの大変すぎる。
まりえる:いや~、着目点がほんとに素晴らしいですね。
M.C.O:完全に一本取られたな。
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まさかまさかのコンテストわざにまで言及が及び、参加者一同舌を巻きました。ポケモンはバトルだけじゃない活躍の舞台がある、そのことを改めて思い出させてくれる、目が覚めるようなアイデアでした。
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☆3巡目 5番手 M.C.O
M.C.O:緑つながりみたいなところで、私の帰宅時間を遅らせた罪な女の案でいこうかな。
生乾き:一体何栖川さんなんだ……
M.C.O:エリートトレーナーの夏葉さんですね。手持ちはハーデリアとラビフットの2匹。まあ、夏葉はエリートでしょ(確定事項)
93:そうですよね笑
M.C.O:レベル的にもシナリオの中盤ぐらいに登場するエリートトレーナーのイメージですね。ハーデリアはカトレアです。ずかんの説明にも昔からすごく人間と仲がいいポケモンという記述があるので、ゴールデンレトリーバーのイメージにぴったりだなと思って選びました。かみなりのキバなんかはおしゃれポイントですね。
M.C.O:この案を考えるときにカトレアってオスなのかメスなのかちょっと悩んだんですよね。凛世の【ふれんど日和】を読み返したらコミュ中で智代子が「カトレアちゃん」って呼んでるんですよね。そこからも私の中ではカトレアは女の子になってます。
M.C.O:結構な人は夏葉のポケモンでかくとうタイプを連想することが多いかと思うんですけど、夏葉好きな私からするとかくとうタイプのてもちポケモンってせいぜいコジョンドぐらいじゃない?って感じなのでてもちには今回入れてないです。
M.C.O:なのであえて人型の姿はしていつつトレーニングが好きなポケモンというところでラビフットをチョイスしています。わざ構成がちょっとね……こう今のグレフェスでViシーズを使うみたいなテンプレ構成みたいになってるのでちょっともうちょい拘りたかったですね。
生乾き:まあレベルの都合とかいろいろ制約がありますからね笑
M.C.O:3匹目のポケモンは皆さんの解釈にお任せするという形でよろしくお願いします。
生乾き:実際のゲームをプレイしててもシナリオの中盤で急にNPCキャラが御三家の進化系を出してくるみたいなことあるじゃないですか。あれプレイしてても「おっ」ってなりますよね。
93:わかります、なんかうれしくなるというか興奮しますよね。
M.C.O:私めっちゃ覚えてるのがトバリシティのゲートの前にいるギャラドスとモウカザル使ってくるエリトレ。あれめっちゃ強かった覚えがあるんですよね。
生乾き:うわ~、なんかいたような気もするうような……よく覚えてますね。
93:ギャラドスにぼこぼこにされたような気がする……!
M.C.O:堂々と真ん中通ると挟み撃ちにあってダブルバトルになっちゃうんですよね、あれ。
生乾き:あまりにもニッチすぎる会話だ。
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ゲームのプレイヤー目線と担当アイドルへの思いを共存させたこだわりの強い一案。エリートトレーナーという肩書への共通認識にうまく補正をかけることができました。
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☆4巡目 1番手 ほろろ
ほろろ:ちょっと前後するんですけど私もあさひがあるので……主催者様に案を捧げます。
生乾き:やった~
M.C.O:媚びを売る
ほろろ:私の案もメインのポケモンは割とさっき弄られたカイロスですね。
生乾き:うんうん、こっちもメガカイロスなんですね。
ほろろ:カイロスは捕獲要因も兼ねてるので頻繁に戦う機会もあって、一匹だけレベルがバカ高くなってます。
生乾き:やっぱりあさひはこうなるんだな~! レベルが均等に上がらない女。
ほろろ:メガシンカすればスカイスキンでのどのポケモンにもみねうちもおんがえしもでんこうせっかも通るので先頭においても使いまわしがいいんですよね……
ほろろ:ほかのポケモンはあさひにとっての知的好奇心をくすぐるようなポケモンで考えさせてもらいました。
93:スナノケガワのニックネームがレアコイルになってる……笑
ほろろ:あさひからすればスナノケガワもレアコイルと変わらない認識なんですよね。なんかわかんないけどほのおタイプ技がそんなに効かないレアコイル、ぐらいに思ってる。
生乾き:ありそ~、なんだか無頓着そうですよねそこらへん。SVのパラドックスの騒動そのものには絡まずに、エリアゼロから抜け出してきたパラドックスポケモンと偶然出くわしてそのまま気にせず捕獲してそう。
ほろろ:ポケモンの姿がちょっと違ってもそんなに気にしなさそうですよね笑
まりえる:あさひとパラドックスポケモンの相性はいいですよね。私も割と考えてました。
93:ずかん説明とかでも目撃例があるイメージですからね、イダイナキバとかテツノワダチとかは主にもなってましたけど。
ほろろ:なんとなくあさひはダブルバトルが得意そうなイメージで、このてもちもダブルバトルで戦う想定があります。
ほろろ:ポワルンで天候を変えて器用に立ち回る。なぜか知らないけどこのレアコイルは晴れの時強くなるし……
生乾き:なんでやろなぁ……
ほろろ:すなあらしの時には天候を張り替えてヌケニンを守ったり、テッカニンで後続にバトンをつないだりなんてこともします。レベル自体は高くないですが、バトルセンスはあるよというところを意識してますね。
ほろろ:あさひの今の興味はなんか全身にいろんなものがついてるレアコイルと、よく出会う『へんしん』の使えるエスパーポケモンに向いてますね。
まりえる:そのエスパーポケモンが今は空いている6枠目に収まるんですかね?
ほろろ:偶然いつか捕まえたときは、そういうこともあるかもしれませんね!
ほろろ:多分あさひって基本のてもちはこれってだけで、本当はバッグに収まりきらないぐらいたくさんのポケモンがボックスにいると思うんですよね。
生乾き:ですね、アニポケのゴウよろしくボール投げまくってると思うんでこいつ。
まりえる:研究所があさひのポケモンでパンクしちゃいそうなイメージある
ほろろ:あさひはパッチールなんかもたくさん捕まえてそうなイメージですね。柄違いが気になってとにかく捕獲しまくってる。
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ポケモンの中でも異色の存在感を放つものたちをチョイス。このポケモンたちを好んで使いたがるのはシャニマスではあさひだろうというのはプロデューサーたちの共通認識で思わずうなずいてしまいます。
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☆4巡目 2番手 M.C.O
M.C.O:それじゃあTeam.Stellaつながりで私を狂わせてやまない大崎甘奈という女性で行かせていただきます。
93:あ~、ふたごちゃん……! その手があった……!
M.C.O:ダブルバトルと言えばルビサファでしょということでBGMも第三世代の物にしていますね。
M.C.O:甘奈の案と言いつつ、実質甜花ちゃんの分の案も兼ねてるようなものなんですが……ここにいる方は当然義務教育の中で『流れ星の消えるまでのジャーニー』は読んでいるものと思うんですけど、大崎姉妹って幼少期は双子として同じ見た目、出で立ちをしていたけど成長していくにつれてそれぞれの性格や趣味趣向に分かれて歩んでいくお話が描かれたんですよね。
M.C.O:そんな姉妹の歩みをポケモンの中でも表現出来たらなと思っていたらブラッキーとエーフィへの分岐進化というので非常にマッチするアイデアが浮かんできたのでそれと組み合わせましたね。
93:エーフィとブラッキーってなつき進化で、かつ午前と午後の時間帯で別れているのも大崎姉妹っぽいですね。
M.C.O:まりえるさんの案でちょっと話した、『もしもアイドルたちがポケモンといっしょに生活していたら少し違った生き方をしていたかもしれない』というのはこの案でも共通している部分かもしれないですね。
M.C.O:天真爛漫な甘奈に対して、ちょっとクールで真面目なエーフィがバランサーとして機能する。大崎姉妹の最長姉として機能する、しっかり者です。
M.C.O:私『流れ星の消えるまでのジャーニー』がすごく好きなお話なんです。どうしても双子キャラって同じ姿、似た属性で描かれがちですけど、大崎姉妹はそうじゃなくて、それぞれの人生の歩み方があるっていうのに切り込んでくれたのが嬉しかったんですよね。
93:甜花が姉で甘奈が妹、この二人の関係性はそうあるべくしてなったというか、絶対に今のかたちじゃなくちゃダメだって思わせてくれましたよね。
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双子の在り方を、イーブイからの分岐進化というかたちに重ねたアイデア。イベントシナリオにより大崎姉妹の歩んできた道程にも並みならぬ思いを抱くことになった我々からすれば得心のいくチョイスだといえるでしょう。
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☆4巡目 3番手 まりえる
まりえる:自分も甘奈の案で行かせてもらいます。
まりえる:甘奈のエースポケモンを考えると自分もエーフィになりました。手持ち全体を通して言えることですが、甜花と二人合わせて考えているので対になる存在がいるポケモンを多めに入れています。
生乾き:サニーゴの対って……ドヒドイデですか?
まりえる:ですね。
生乾き:食われちゃうじゃん!!!!
まりえる:このサニーゴはもろはのずつきとかじしんとかを覚えているところからもわかるように割と戦闘気質というか。本来のヒドイデ一族との捕食関係とは逆転した力関係の個体をイメージしてます笑
M.C.O:ドレディアがいるってことは甜花のほうで対になってるのはエルフーンなんすかね?
まりえる:あ~、このドレディアは対を意識というよりはアルストロメリアとしての要素のために入っている感じですね。
生乾き:なるほど……まりえるさんの意図としては違うようですが、エルフーンも甜花と相性がよさそうには思いましたね。あのもふもふ具合はゲームの時のクッションにも使える。
93:コットンガード、やどりぎのタネ、みがわり……
まりえる:甜花ちゃんはそういう戦法も取りそうですよね笑
ほろろ:これ対のポケモンを考えてみるとかなり甜花ちゃんのパーティと戦いたくなさすぎる……ブラッキー、ドヒドイデ、ニャオニクス♂……
生乾き:ほぼほぼ受けルなんだよな……甜花ちゃんヘイラッシャとかも使うのかな。
まりえる:あとラティアスはやっぱり入れたくなりましたね。準伝なのでゲットの経緯は特殊にはなるでしょうけど、甘奈の茶目っ気みたいなところにラティアスはよく合うな~と。
生乾き:ラティアスといえばやっぱり映画で何度も姿を変身させるシーンが印象的なんですけど、大崎姉妹的に割といい展開が作れそうですよね。
生乾き:ラティアスの変身は人になることもできるので、双子にさらにラティアスが混ざっていくことができる。
93:三人目の姉妹みたいにできるのいいですね!
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ポケモンは2バージョン同時発売により登場するポケモンの違いがあったり、世代を超えて共存関係が描かれたりと何かとポケモン同士の関係性にも言及があります。そこから『対』を切り出し、双子という関係性、そして彼女たちの性格とパズルのように組み合わせてみせました。
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☆4巡目 4番手 93
93:私もStellaつながりで出せるものがあるのでいいですか? 智代子なんですが。
93:ポットデスは割と器用なポケモンなので、わざは結構ガチ寄りですね。智代子は割とアイドルとしても自分のプロデュースを熟考したりして戦略家な子ですし、使いこなせそうだなと。
生乾き:確かに。智代子は与えられたカードで全力を尽くして戦うイメージがあるのでそのポケモンの持ち味に真正面から向き合って生かす方法を考えそうですよね。
93:ポケモンって姿違いが存在する種類の中でも、出現しやすい姿と、そうじゃないレアな姿ってあるじゃないですか。SVでいうとイッカネズミとかノココッチとか。智代子はその出現しやすい、普通の側の姿のポケモンを手持ちに加えていそうだなと思って……その中でもポットデスのがんさくのすがたを採用しました。
93:手持ちはみんな智代子と同じでよく食べる子たちになってます。リングマは比較的イメージしやすいですかね、ハチミツとかきのみとか。あと単純に体が大きめのポケモンを入れたかった。
93:三匹目がダゲキなんですけど、このダゲキも大食いなので野生でいるときに食べ過ぎで太っているときに智代子が出くわして色違いのナゲキと間違えて捕獲したというエピソードがあります。
生乾き:あ~、なんかアニポケっぽいエピソードだ。
93:智代子は旅をしながら、仲間のポケモンたちと食べ歩くのを楽しんでそうだな~というイメージですね。
M.C.O:ポットデスって何食べるんだろうな……
ほろろ:ずかん説明で生気を吸い取るみたいな文言があったような気が笑
M.C.O:あれ、急に物騒になってきたな。
93:ポットデスの中身はおいしいけど飲みすぎると死ぬそうですよ。
ほろろ:まあポケモンは信頼しているトレーナーには害がない物ですから。きっと智代子に渡すお茶はおいしくて無害なものですよ!
93:普通のポットデスのお茶よりも気持ち甘いのかな~と思ってます。
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ポケモンにもそれぞれ個体によって違った性格や個性がある。そのことはアニメや漫画を読んでくる中でも私たちが実感してきたものです。アイドルとポケモンのそれぞれの運命の中で、似た個性の者同士が出くわすこともあるのかもしれないですね。
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☆4巡目 5番手 生乾き
生乾き:それでは私が4巡目のラストいかせていただきますね。これまでの案でもいずれも特定の一作の世界観で案を考えさせてもらったんですが、今回の案はLEGENDSアルセウスで考えました。
生乾き:LEGENDSアルセウスではコンゴウ団とシンジュ団という二つの組織が古くからポケモンとの共生を営んできたとして描かれているんですけど、凛世はコンゴウ団で参謀をやっているようなイメージですね。
生乾き:LEGENDSアルセウスには本編のジムリーダーのような立ち位置でキャプテンという役職があって、凛世もその役職についています。キャプテンの役割として、特別な加護を受けてるポケモンの世話をしたり管理をしたりをすることがあったんですよね。
生乾き:でも、ヒスイで新登場したすべてのポケモンにそういう特別な個体がいるわけではなかったので……LEGENDSアルセウス内に登場していない、特別な個体のヒスイヌメルゴンを管理する役目についているキャプテンとして凛世をイメージしました。
生乾き:というわけで手持ちもヒスイヌメルゴンのタイプであるはがねから引っ張ってきたルカリオ、ハッサム、ドータクンになりましたね。割とイメージとしても合うんじゃないでしょうか? 個人的にルカリオと凛世の相性はいいなと思っていて、色合いもそうなんですけど波動を読んで相手を冷静に見極めて対処する戦闘スタイルも落ち着き払った凛世の佇まいに添っている気がするんですよね。
93:結構ヒロイックな感じのイメージのポケモンが似合ったりしますよね。ハッサムもあってると思います。
M.C.O:凛世がヒロイックなポケモン使っても違和感ないのはやっぱり放クラ所属が故なんでしょうね。
生乾き:手持ちのポケモンのレベル感はLEGENDSアルセウスに出てきたキャプテンであるワサビを踏襲してます。
生乾き:ワサビはシナリオ終盤に出てくるやべー女でレベル50のドサイドンとレベル30のエレキブルとブーバーンを3対同時に出してきてリンチしてくるんですよね。そんな感じで出してくるのをイメージしてます。
M.C.O:LEGENDSアルセウスは戦闘に関してはルール無用だからな。ずっと先制され続けてターンが回ってこないのもざら。
生乾き:このドータクンも早業さいみんじゅつで嵌めてきます。
生乾き:あと最後裏設定的なものがあるんですけど、LEGENDSアルセウスって私たちがこれまでにプレイしてきた本編シリーズの祖先みたいなキャラクターがいっぱい登場する作品なんですよね。そこを凛世にも受け継いでもらって、ポケモンシリーズの着物キャラといえばのエリカの祖先になってもらったら面白いかなと。
生乾き:凛世に言わせているセリフはポケモンシリーズ本編でのエリカの発言を凛世ナイズした感じですね。エリカはよくうたたねをしちゃう子なので。
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ポケモンシリーズの中で唯一時系列がはるか昔に遡るLEGENDSアルセウスを舞台設定に、新しい発想を披露しました。本編キャラクターとのつながりを導いているのも、すこし変わったアプローチになっています。
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☆5巡目 1番手 93
93:凛世つながりで出してもいいですかね
93:エルレイドの色違いって青っぽいし、ちょっと古風な感じがあるので凛世との相性はかなりいいですよね。
93:あまり多くを語らない無口な性格で、凛世と一緒にお茶を飲んだり、凛世特有の悪ノリに参加したりしていそうだなと。エルレイドナイトを家宝として持っていて、メガシンカもできる設定です。
93:私もヒスイと凛世の相性の良さは感じたので、ヒスイバクフーンを手持ちに入れています。
93:でっかいポケモンがやっぱり欲しくて、レジギガスを入れました。放クラでレイドバトルをした末に凛世が捕獲した設定ですね。凛世を肩に乗せて散歩する。
ほろろ:レジギガスの肩にちょこんと乗ってる凛世いいですね……!
93:どなたかレジギガスが肩に凛世を載せてるファンアートを……お願いします……!
生乾き:レジギガスってどこか抜けた雰囲気あるし案外合うのかも。肩の上で縁側みたいに湯呑すすってほしい。
M.C.O:レジギガスの肩だったら放クラ全員乗れちゃいそうだよな
93:最後ブロロンなんですけど、ブロロンてめちゃくちゃせわしないポケモンじゃないですか。凛世がゆっくり動く脇でしっちゃかめちゃか動いてるこいつがいたら面白いなと思いまして。
生乾き:レッツゴー最速のポケモンですからね
93:ブロロンが縦横無尽に走り回って、拾ってきたものを持ち帰って凛世に見せる……みたいなワンシーンがあったらいいな~と。凛世の手持ちのイメージとしてはたぶん逆張りもいいとこなんですが。
生乾き:いや、でもこれは絵面として実際かなり面白いですよ。凛世は割とそういう正反対に見えるようなギャップを受容できる力もありますし。
93:枕投げのカードとかでも一人だけ真顔で面白いことやってたりする子なんですよね。
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凛世の持つ、シャニマス屈指のギャップ適性を引き合いに出してかなり捻ったチョイスを導き出したアイデア。それでも案外すんなりと呑み込めてしまうのが不思議なところ。どこかちぐはぐな構図が、かえってマッチしているように思えてしまうのは彼女自身の持つ受け皿の広さが故なのでしょう。
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☆5巡目 2番手 M.C.O
M.C.O:私は今回の企画は自分の推し+イルミネにしたので最後は灯織です。
M.C.O:灯織はSVに登場した「がくせい」で、手持ちはイエッサンの♂。目つきの悪いほうですね。私は先にアイドルを決めて、後から手持ちを考えていったんですけど、灯織はちょっと難しくて。シャニマスの世界でアイドルとして生きている姿が活き活きとしているのでポケモン世界ではどうなrんだろう?とちょっと悩みました。
M.C.O:彼女は彼女なりにポケモンの世界でもひたむきに優秀なトレーナーを目指すだろうなという発想で「がくせい」になりました。
M.C.O:そして手持ちのほうなんですけど、ポケモンの世界では親からポケモンを譲り受けるみたいなパターンもあるあるだと思うんですけど、灯織の両親なら灯織のことを思って面倒見のいいイエッサンというポケモンを渡すのはありそうかなと思いました。幼少期から一緒に過ごすうちに仲良くなり、相棒のような関係性になっていたのではないかなと。
M.C.O:性格はちょっと灯織に似ておとなしいイエッサンなんですけど、思慮深くて思いやりもある。本人としてはあまりバトルは得意ではないけど、ひたむきにトレーナーとして精進する灯織に付き合う形でバトルをしているイメージですね。なのでわざもちょっとバトルよりではない。
93:割と色合いと目つきで共通している部分もありますし、灯織のイメージにイエッサンの♂は合いますね。
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ポケモンとともに歩む形には、ポケモンが先に立つ形もある。アニメなどでも時々散見される、お兄さん・お姉さん代わりのような存在となったポケモンとの信頼関係は少し打たれ弱くも、粘り強く努力を続ける灯織にまた違った成長をもたらすやもしれません。
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☆5巡目 3番手 まりえる
まりえる:さっきの甘奈の案を受けて、その対になるような構成ですね。
まりえる:話にも挙がってましたけど、割と甜花は受け寄りですね。例外的にラティオスだけはアタッカーですけど。
生乾き:ラティオス厳ついな~。
M.C.O:わざ構成がガチなんだよな、第五世代のレート対戦で散々見たやつかと思った。
ほろろ:まあラティオスはどうしてもアタッカーな感じになりますよね。
まりえる:甘奈のドレディアと同じようにアルストロメリアの花要素としてキュワワーが入ってますね。花のポケモンで、中でも癒し系のポケモンとなると思いついたのはキュワワーでした。
生乾き:キュワワーも今激熱なポケモンですからね。
93:ユナイト……笑
まりえる:相棒はやっぱりブラッキーですね。だいぶわざ構成も受けによってて、全体的にそうなんですが。
M.C.O:ちょうはつがぶっ刺さるけど、対策できてないと相手にするのが嫌すぎるタイプの構築だな……
ほろろ:地味に一番刺さると厄介なのがマイナンですね……ほっぺすりすりにメロメロアンコール……
生乾き:ストーリー中出くわしたくなさすぎるな……
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先に出された甘奈の案と組み合わせて一つの完成の形を見るアイデア。足りないところを補い合う姉妹の形に、しっくりと収まる案と言えるでしょう。戦術の違いもまた、二人らしいポイントです。
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☆5巡目 4番手 生乾き
生乾き:ポケモンの物語の中でキーになるキャラクターってやっぱりいるじゃないですか。ライバル、ジムリーダー、四天王、チャンピオン……そういうカテゴリーの中で今日まだ話題に上ってない人たちがまだいるんじゃないかなと。
生乾き:ずばり「悪の組織のボス」ですね! 桑山千雪にはエイプリルフールに『落としの魔女』という前科がありまして、そこから発想を大いに膨らませた感じです。
一同:笑
生乾き:剣盾の追加DLC、エキスパンションパスにて登場した冠の雪原編のボスとしてイメージしてます。立ち位置的にはサン・ムーンのルザミーネに近いですね。桑山千雪は環境保護団体『アルストロメリア』の代表。表向きは優しい環境保護団体を謳ってはいるけど、中の思想は実際過激だったっていうパターンですね。
生乾き:剣盾のメインストーリーではローズがムゲンダイナの力を使って千年先のエネルギー問題を解決しようと主人公たちの前に立ちはだかるんですよね。彼の目指すところは『恒久的に持続可能な開発』なわけです。
生乾き:桑山千雪はその逆。冠の雪原のメインポケモンであるバドレックスって豊穣の王なので、その力を悪用してガラルを原始の姿に戻そうとしてくるんですよね。
ほろろ:フラダリの思想に近いですね
生乾き:そうですね。地球は元ある姿に戻るべきだって感じの過激思想。そこから手持ちポケモンもくさやむしタイプのポケモンが多めになってます。
M.C.O:先発ロズレイドで『グラスフィールド』を張って後続のバイウールーで『グラススライダー』を打つみたいなコンセプトもなんとなく見えますね。
生乾き:追加エキスパンションパスで登場するキャラの設定なので、そこの教えわざもちょっと入れてみたかったポイントですね。
生乾き:最後のポケモンは剣盾要素としてキョダイマックスポケモンにしたいなと思って、本編でトレーナーが使ってきていないキョダイマックスのポケモンで考えるとバタフリーになりました。
生乾き:割と不気味さと神々しさがある姿ですし、『キョダイコワク』で状態異常を振りまくのもラスボスっぽさがあるかなと思います。
93:結構な見た目してますもんね、キョダイバタフリー。
※戦闘BGMイメージ公式音源
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悪に徹しさせるというこれまでに出ていないアイデアで展開を生んだ一幕。舞台となっているソード・シールドでしか出せない持ち味を生かしつつ、世界観を練ってきて、この企画への本気っぷりを最後の最後まで見せつけました。
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☆5巡目 5番手 ほろろ
ほろろ:最後に残していたのが奇しくも私もエイプリルフールの子……今年の4月1日の子、担当アイドルの子なんですが。
生乾き:お~、あの子か!
ほろろ:設定としてはこの子も私たちの見ているアイドルの姿の延長戦としてのトレーナーですね。BGMはパーティコンセプト的にも少しおどろおどろしいというか不気味な要素が欲しくて、SVの厄災ポケモンのBGMにしました。
ほろろ:はじめのポケモンはイーブイで、上京してくる前からのパートナーがなつきでブラッキーに進化しました。『ねがいごと』はタマゴわざなんですけど、どういう経緯でこのイーブイが習得したのかはご想像にお任せします。
生乾き:まさか、あの伝説のアイドルのイーブイから……!?
ほろろ:アブソルは灯織との邂逅をイメージしてとくせいは『せいぎのこころ』。
ほろろ:アブソルというポケモンはいわれもない噂でわざわいポケモンなんて呼ばれてしまっているけれど、ルカはそんなアブソルを助け、てもちに加えました。
ほろろ:そしてタイプ:ヌルはルカが283プロに移籍して間もないころに、偶然ボロボロになっていたところをルカが見つけて保護する形で引き取るポケモンです。
ほろろ:結構斑鳩ルカに対してタイプ:ヌルってしっくりとハマるポケモンだなと思いまして、このポケモン自体人工的に作られて、”神様”を模して造られたポケモンなんですよ。
93:あっ……! そうか……!
まりえる:確かにそうだ、センスがいい。
ほろろ:そしてタイプ:ヌルのわざも『こらえる』『いかり』『やつあたり』『こわいかお』とルカを彷彿とさせるものが一通り揃ってるんですよね
生乾き:わざもいい……!! すげ~!
ほろろ:個人的に「おっ」となったのがタイプ:ヌルの中国語名なんですけど、『属性:空』って表記するんですよね。
一同:うお~~~!
ほろろ:283プロに所属してこれから変わっていくルカに準えているようでいいですよね。
ほろろ:タイプ:ヌルからシルヴァディに進化するのも心を開かないと進化しないので、そういうところもルカとぴったりだなと思います。
生乾き:そうか、なつき進化か……! いやぁ~うまいな~
93:進化するときも頭部の拘束部、殻を突き破って出てきますもんね……
ほろろ:進化した時にはとくせいも『ARシステム』になってどんなタイプにもなれる、どんな色にもなれるっていう進化を遂げるところ含めていいんですよね。
まりえる:てもち全部に共通してとくせいとルカ本人の親和性がすごいですね。ブラッキーもシンクロですもんね。
生乾き:これはやられた……めちゃくちゃ強いです。
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最後をしめくくるのは283プロダクションの歴史、新しいキャンバスの一ページ目を刻み付ける斑鳩ルカ! ルカ自身の葛藤や表に出してこなかった脆い面にしっかりとフォーカスしつつ、これから先の彼女自身、そしてシャニマスというコンテンツ自体のこれからの展望に思いを馳せた素晴らしいアイデアでフィナーレを飾るにはこれ以上ないものでした!
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以上、参加者5名による全25の案が出そろいました。
今回は主催の想定以上にポケモンシャニマス双方に深く向き合っている参加者が集ってくれたおかげで濃い話ができました。
アイドルに対して持っているイメージに対して、どのポケモンを選ぶのか、どのわざを選ぶのか、レベルはどれくらいになるのか……等々様々な切り口からのアプローチによって妄想を膨らませることで、参加者それぞれの中で息づくアイドルたちの姿を見ることができました。ポケモンとの共生関係の在り方にも、アイドルごとによって違いを見出すことができ、座談会をしながらまた新しい一面に出会うことができたような実感があります。
この記事を読んでいただいている方の中には、また違ったてもちのイメージを抱いている方もいるのではないでしょうか?
このアイドルにはこのポケモンも合うんじゃないか?
このポケモンと、こんなお話があっても面白いんじゃないか?
そんなアイデアが浮かび上がってきたら、どうか形にしてみてください。
トレーナー兼プロデューサーであるオタクたちは、ほかの人の妄想が何よりも大好物ですから、きっと誰かに刺さるはずですよ。
最後は川柳とともにこの記事を締めくくろうと思います。
みんなもポケモンゲットじゃぞ~~~~!
(プロデューサーさん、これからもアイマスですよ~~~~!)
ピッピカチュウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(アイマス~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
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