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お前だけのカバー曲を聞かせてくれ! シャニマスアイドルカバー曲座談会!

カバー、カヴァー(英: cover)は、ポピュラー音楽の分野で、過去に他人が発表した曲を歌唱・編曲・演奏して発表することである。元は代役を意味する言葉である。聞き手に新たな解釈を提示したもの。

※引用:Wikipedia

シャニマスでもカバー曲が聞きて〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はじめまして、生乾き三十郎と申します。アイドルマスターシャイニーカラーズ、やってますか?  私はやってます。
私は趣味で中学の時からジョギングを続けているのですが、ジョギング中は音楽を聴くのが日課。風を感じながら、音楽を聴きながら。いつもの道を走っていると、頭の中で巡るのはこの曲は『どのアイドルに合うだろうか』、ということ。アイドルがどんな表情でこの歌詞を歌うのか、ライブで披露するならどんなパフォーマンスをするのか。オタクとは暇さえあれば妄想をする生き物なのです。
ただ、シャニマスは音楽の権利がLantisで何かとカバー楽曲を収録するのは厳しいという話も聞く……

でも、夢を見るだけならタダ。
タダなのであれば、夢を見たほうがいい!

実際、Twitterやらnoteやらでもこの手の話題はちょくちょく見かけます。
シャニのオタクは、その悉くがカバーに飢えている。
このことはもはや疑いようもない事実なのでしょう。

……せっかくならオタク同士で語りあったら楽しいのではないか?????


____オタクは時に、風よりも迅い。


思いついたときには、私は既に募集をかけてしまっていた。

____
_______
__________

(Get down)
終業だ テーブル結合
飲み終わりにDiscordへ レッツゴー
オタク交わすカバー曲で絶叫

オタクたちはいつだって色々とクライマックス!

というわけで金曜日の深夜にオタク5名が集まった。

参加者紹介

生乾き三十郎(@Heyabosi_Sigati/@Heyabosi_suki)

企画者兼記事の執筆者。ストレイライトP。高校まではイナズマイレブン主題歌アルバム以外をほとんど聴いたことがなく、同級生とのカラオケでひたすらに『流星ボーイ』を歌っていた。今回の企画は直前まで飲み会に出ていたのでほろ酔い状態で参戦。

赤内(@akauchi0206)

凛世Pの社会人。学生時代に聴いていたのはもっぱらアニソン、流行りの音楽には疎いが、その手の引き出しなら中々の物。今回の座談会で新しい楽曲に触れることを楽しみにしている。

kicchu

智代子P。音楽はアニソンからJ-POPまで広く浅く。2nd、3rdを転機にシャニ界隈での交友を広げはじめ、生乾きらともその時からの付き合い。

まりゅ(@HAREBARE_MEGURU)

めぐる担当Pで、今回唯一の大学生P。
その割には親の影響もあってかその割には選曲の世代感が少々高め。普段からカラオケによく通っているため、音楽に触れる機会もそれなりに多い。

リヒテンシュタイン(@todume)

日本人の両親を持つ、日本生まれ日本育ちのリヒテンシュタイン人。
礒部花凜さんガチ勢の円香P。普段はアニソン、女性声優の曲が多め。好きな曲をシャニアイドルに歌ってほしい欲に支配された哀れな獣。

(収録日:6月10日 23:30~)

生乾き:それではそろそろ始めます、シャニマスのアイドルにカバーしてほしい楽曲座談会~~~~~!!
一同:よろしくお願いします!

○ルール説明○


①事前に各自考えてきた5人のアイドル、それぞれのカバー5曲を1つずつ発表していく。5人発表し終わったら2周目、またその次……と5回繰り返す
②周ごとの順番はその場のライブ感。曲同士のつながりや、アイドル同士のつながりなどから決める。
③参加者は各自手元のサブスクなどを活用し、聞きながら感想を語り合う。
④勝ち負けなどは何もなし、ただ「良い……」と言い合おう!

◇1巡目・1番手 生乾き◇


生乾き:それでは私の一曲目から参ります!

有栖川夏葉さんで「世界中どこを探しても」北原愛子!

開幕からサブスクサービスにない曲

赤内:あ~、これ知ってるわ

生乾き:これ、アニメ『結界師』のED曲なんですよね

kicchu:ほ~、ED

生乾き:まあちょっと今現在聴けるサービスがないんで各自また調べてもらうかたちにはなるんですが……

生乾き:普段放クラで歌っている曲とは違う感じの夏葉の曲を聴きたくて……ソロ曲の「Damascus Cocktail」のイメージに結構寄せているところはあるんですけど、やっぱりちょっと大人な雰囲気の曲が聞きたくて。

20歳と言う年齢だからこその強さと脆さ


気高く強いイメージのある夏葉だけど、20歳らしい女のこの等身大の脆さ、タイトルでもある歌詞の「世界中どこを探しても あなたの代わりはいない」ここにすごい現れてて、夏葉の人物像とリンクしてると思います。

kicchu:やっぱりオタクなので二番の歌詞とか見たくなっちゃったりするんですけど、これ毎回やってたらとんでもなく長くなっちゃいそうですね(笑)

生乾き:いやでもオタクはそう言うの見ちゃうんだよな……

kicchu:あと我々オタク的に、一番で何が分かるんだというか(笑) フル聞いてこそやろ、みたいなのあるから……

赤内:(笑)

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生乾きの一曲目は世代のアニメからの恋愛ソング!
会の幕開けにもふさわしく、盛り上がる楽曲のチョイスは見事決まった様子。(聞くことはできなかったが)
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◇1巡目・2番手 リヒテン◇

リヒテン:俺今回選んだ5曲とも曲先行というか……ここ最近好きな曲からこのアイドルに合いそうだな、ってので選んだんですけど……
さっきの夏葉が恋愛系の曲じゃないですか、それに絡めてって感じで

リヒテン:千雪さんにAnnaの「枝垂桜」という曲を。


https://www.youtube.com/watch?v=jZj3DFbrkc8

一同:ほう……

リヒテン:前に一度Discordのグループに共有したことあるんですけど、

kicchu:これ、聖蹟桜ヶ丘がMVのやつですか?

リヒテン:そうですそうです! なんか自分の印象としてはこの曲は失恋してから少し時間が経ってそろそろ立ち直りたいんだけど街中のいたるところにその人の影があるって感じなんですよ
高校生以下のアイドルにはもうちょっと明るい恋愛してほしいなって思うのもあって……(笑)

赤内:(笑)

リヒテン:大学生以上だと美琴もあんまり興味なさそうじゃないですか、恋愛に

kicchu:はい……

リヒテン:恋鐘とか夏葉はもうちょっと前向きな感じなんです
三峰はやっぱり、”雨”なんですよね

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リヒテン:で、このMVとか見るとそうなんですけど
この曲歌詞とか曲調は少ししっとりしてるんですけど、MVはすごい春めいた感じがするんですよね

春風に靡く裾
その時僕の心に音楽が鳴ったよ

その明るいイメージがありつつ、過去に何かあったのかなって思わせるような印象が千雪さんにすごいあってるかなって
この曲のMVに出演してほしい、って言うの込みで選びました

kicchu:なるほどMVか~! MVはあんまりチェックしてなかったですね

生乾き:歌詞も千雪さんの愛らしさが出てる感じがしますね

リヒテン:変に飾ってないところは出てますよね~

まりゅ:語尾の「~ないの」とかに千雪らしさを感じますね

赤内:手紙の文体とかこんな感じだったからね

kicchu:「~の」で終わる文体が印象的だなあ

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リヒテンは一曲目からMV込みの考案という芸術点の高い選曲!
歌詞の口調との親和性もかなりの高評価の様子。
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◇1巡目・3番手 kicchu◇

kicchu:じゃあ恋の歌で俺もちょっと行こうかな

kicchu:正直ちょっと難しくて、悩んだ末に捻りだした……「これか!」ってのが。やっぱり智代子の曲を最初に出したくて……

智代子で「Princess」miwa

まりゅ:miwaだ!!!!!!

kicchu:これは数年前の曲なんですけど……やっぱり智代子にはチョコに関係する曲を歌ってほしいって思いがあって。でも、なかなか……チョコメインの曲ってなるとバレンタインとか多くて、まあそれもいいんですけど。

生乾き:あ~、そのイメージはありますね

kicchu:中でもチョコの、特別なフレーズがある方がいいなって思いまして。これ最後の最後なんですけど……

生乾き:うわ……「お姫様になれる魔法のチョコはどこ?」……!?

赤内:あ~~~~~~~~~~

kicchu:これはもう、普通のチョコじゃなくてアイドルになる為に選んだチョコ。 チョコアイドルって言う武器として選んだ智代子の想いにフレーズとしてすごく合うなって思ったんです。
結構他の部分はがっつり恋愛ソングなんですけど。

”チョコアイドル”は甘いだけではない

生乾き:でもただ甘いだけじゃなくて、この軽妙な感じと言うか、ポップさは智代子のパーソナリティが出てますね!

kicchu:そうそう、この恋をする前の女の子の高揚感があるというか

まりゅ:うわ……エモ

赤内:普通に曲としてかなり好きだな……

まりゅ:福岡の時のガチ恋カメラワークでこれ見たいな~

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

kicchu:でもね、これもう一つ選定理由がありまして

まりゅ:はい

kicchu:過去に、森永さんのCMソングになってます

一同:うわ~~~~~~~~~!!!!!(椅子から転げ落ちる)

生乾き:これもう『答え』だろ……

リヒテン:仕上がってる

kicchu:え~、森永さん。DARSコラボありがとうございました

赤内:完璧すぎる

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kicchuは一曲目から正々堂々の正面突破!
森永との結びつき、歌詞のマッチ感……智代子Pとしての意地を見せつけました!
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◇1巡目・4番手 赤内◇

赤内:こんな恋の歌で続いてきてあれなんですけど……これはどっちかというと悲恋と言うか

樋口円香で「君は天然色」大滝詠一です

https://www.youtube.com/watch?v=L-hyY-1luHs

赤内:これは聞いてもらえればわかるんですけど、かなり爽やかな……ビールのCMとかで割と流れてたので曲だけ知ってる人も結構いるんじゃないかなと思います

赤内:だけど、歌詞を見るとまあ結構切ないんですよねこれ

まりゅ:「かくしごと」のエンディングにもなってましたよね

赤内:この爽やかな曲調で樋口に歌ってほしいなっていうのが第一にあって。

その歌声は純水のように透き通る

赤内:もうサビだけでも聞きたい、歌ってほしい

生乾き:円香の伸びやかな歌い方、すごくいいですもんね~

まりゅ:CMの影響でAメロの方がかなり有名だと思うんですけどサビの方までしっかりフルで聞いてほしい曲だったので今回はいい機会です

赤内:サビの歌詞になるんですけど「思い出はモノクローム 色を点けてくれ」って歌詞だったり「美しのカラーガール」って歌詞だったり……そもそも個人的にタイトルでもう落ちてるなって感じではあるんですけどね
樋口に「君は天然色」っていうタイトルの曲を歌わせるっていうことに意味があるので、そこは浅倉とかを意識して

生乾き:月並みな感想ですが「とおまど」ということでよろしいか

kicchu:(笑)

赤内:そういうことです

赤内:若干切ない歌詞が刺さる、こういうのをやっぱり樋口に歌ってほしい……

kicchu:巷でよくある樋口円香シンガーソングライター概念あるじゃん、これのアコースティックアレンジ的なの思い浮かべちゃったわ

赤内:(笑) なんかのCMアレンジでもそういうアレンジありましたよね

kicchu:ゆったりめにアレンジしててもすごく合いそうですね

赤内:まあ天檻読んだ後だと透への感情はここまでこじれてないような気もしますけどね

生乾き:今度天檻の感想会もしましょう

リヒテン:ちょっと待ってくださいまだ読めてない……

生乾き:(笑)

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赤内の一曲目はノクチルらしい爽やかなナンバー。
その中に混じる切なさがまた樋口らしい……
参加者たちもどこかおセンチな雰囲気になりました。
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◇1巡目・5番手 まりゅ◇

まりゅ:私がまず最初に提出する曲はですね……ここまで恋愛恋愛と来たんですが

三峰結華で宇多田ヒカルの「Can You Keep A Secret?」です

まりゅ:こちらドラマ「HERO」のED曲なんですね

赤内:あぁ~~~~……

生乾き:懐かし~~~~~~~~~

まりゅ:2004年くらいの曲なので皆さんがまだ小学生幼稚園ぐらいの時の曲ですかね?

まりゅ:私がなぜこの曲を選んだのかと言いますと、「プラスチックアンブレラ」の歌詞と照らし合わせた時に、(プラスチックアンブレラの)2番の歌詞に「わかってほしい わかられたくない わからないでいてね」ってあって、今回選んだ曲もかなりそれに近しいところがあってですね
「伝えよう やめよう このまま隠そう 逃げきれなくなるまで 信じよう だめだよ まだ疑えそうだもの」
三峰のキャラクター性、わかってほしいけどわかられたくない
プロデューサーにも近づきたいけど近づけない……そういうところとリンクしてますね

生乾き:三峰はジレンマ的な部分がやっぱり印象的だからね~

リヒテン:そうですね……

kicchu:結構三峰結華さんってまだちょっと自分の中じゃ語れないな~って思ってて。最近なんですけど、ようやく【NOT≠EQUAL】を読むことができて

まりゅ:ほうほう……

言わずと知れた三峰結華伝説のカード【NOT≠EQUAL】

kicchu:噂には聞いてましたけどそれ(【NOT≠EQUAL】のコミュ)を知ってるか知らないかってやっぱ違うな~って、曲聞いてて思った

まりゅ:私読めてない

kicchu:あっ、じゃあこの話やめま~~~~~す!!!!!!

一同:(笑)

まりゅ:まあでも言ってくれて大丈夫ですよ!

kicchu:コミュの内容を話すとかじゃないけどね(笑) この曲の歌詞の1-Bの部分とかコミュのとある出来事に重なる感じがあって

生乾き:あ~~~~~(【NOT≠EQUAL】コミュ既読勢)

kicchu:なるほどなぁ、って思って聞いてました

まりゅ:早く、早く読まなきゃ……

リヒテン:なんか俺も三峰はプロデューサーとの関係性がなんかこう……『共犯』ていう感じと言うかなんというか

赤内:うん

リヒテン:曲のテーマの『秘密』って言うのはプロデューサーとの関係性としてすごいわかるなって

赤内:確かになんかカード名とかでもありましたもんね

kicchu:「それなら目をつぶりましょう」かな?

二人の関係性を形容する言葉、とは

赤内:そういうなんていうかな、二人の中で閉じ込めておこう……っていう表現が三峰にはあってるかなって思いましたね

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まりゅの一曲目は三峰の持つジレンマをクールにまとめあげた宇多田ヒカルの一曲!
283の中でも難しい三峰の解釈を見事写し取ったような選曲でした。
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◇2巡目・1番手 リヒテン◇

リヒテン:あ、二巡目の最初いいですか?
生乾き:おお?
リヒテン:さっき赤内さんが言ってた話とちょっと被るんですけど、自分ちょっと円香の曲を選んでて……

樋口円香「バラバラ ~Balance 2 Variance~」鷲崎健

こちらもサブスクにはない楽曲

リヒテン:自分ちょっと台本書いてきたので読んでいいですか?

赤内:台本????

生乾き:ガチすぎる

リヒテン:円香アコギ引いてくれ願望は誰もが生まれながらにして持っているものだと思うんですけど

一同:(笑)

リヒテン:で個人的には円香は透と会わなかったら勉強スポーツ人づきあいとか全部それなりにこなしていけてたと思ってるんです。主観なんですけど

kicchu:うんうん

透と円香を語るうえで外せない【UNTITLED】

リヒテン:なんだったら透に向けてる分を別のものに傾けて、それに集中しているとか

リヒテン:なんとなく自分の思っている『透と出会ったから今の生き方しかできない』っていう感じがこの歌の『一人だとうまくできるし、二人の好みはバラバラなんだけど、二人でいることに生じるずれを愛していく』っていうテーマにすごく合ってるかなって感じて

kicchu:なるほど~

リヒテン:一人でいる方がうまくいくけど、っていうのがすごくいいんですよね
それに恋愛ソングなんですけど歌詞がすごく日常的で、それが幼馴染の漢字もあっていいかなって思いましたね

生乾き:初めの方の歌詞の部分、料理の『僕は彩りはどうでもいいし 君は君で裏ごしは雑だし』のとことかすげ~とおまどを感じました

まりゅ:それマジで思いました!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

生乾き:ていうか後半の歌詞見ちゃったけどこれ……

kicchu:そうだね、後半はかなり……

生乾き:うわ~~~~やべ~の見ちゃったよこれ
『手ぶらってどんなのだっけ? 君に会う前のこの手は 何を掴んでたんだろう?』
これとおまどで考えるとやばいな……

リヒテン:そこよくないですか?

生乾き:いい……

リヒテン:自分は歌詞の『二人ズレながら生きてくんだ このズレを愛してくんだ』ってのが好きですね。ただのこの曲のここ好きポイントではあるんですけど(笑)

kicchu:歌詞もいいんですけど、自分は歌い方がすごい印象つよかった

リヒテン:ああ、それですね

kicchu:高音と言うか、すごく伸びる歌い方が円香で聞いてみたいと思いました

リヒテン:語りかけるようなところもいいですよね

赤内:やっぱ弾き語りなんですよね

kicchu:うん、やっぱそのイメージですね~(笑)

まりゅ:自分はこの方の曲初めて聞きました

リヒテン:結構普段は曲調と歌詞がちぐはぐなことが多くて、それがまたいいんですけど……この曲は曲調と歌詞がぴったりあってるんですよね

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リヒテンの2曲目は透と円香の関係性を擬えた恋愛ソング。
ただの好意ではない複雑な感情を行動の一つ一つに落とし込む歌詞の精巧な作りに、ノクチルの歯車を噛み合わせることに成功しています……!
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◇2巡目・2番手 赤内◇

赤内:今のから繋がる……自分ちょっと透のやつ考えてるのでいいですか?

生乾き:お! お願いします

赤内:これは……なんかのアニメのEDだかの曲なんですけど

「アムリタ」牧野由依

劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 エンディング主題歌

リヒテン:これが透か……

赤内:透は「statice」でバラードってほどではないけど普段のユニット曲に比べるとしっとりを感じたので、そっちの方の曲を聴いてみたいなって思って。
たいていノクチルの曲ってバンド感とかを感じているので、こういうしっとりを透の声で聞きたいっていうのと完全個人的な趣向なんですけどサビ、綺麗な声の人が滅茶苦茶力強く歌うってのがすごい好きで……

赤内:是非サビを聴いてほしいんですけど、私のこの曲の好きポイントと浅倉透のシナジーがかみ合って最高にマッチしている結果まあ私は押すっていう結果に至ったんですよ。
歌詞の『覚えていて』ってのは透からプロデューサーに対するものも感じられるかもなあと若干思ったりもしてる

赤内:歌詞が結構「雨」とかのフレーズなので三峰もありだなって思ったんですけど、変化球を意識してこちらにしました。

まりゅ:確かにこれは三峰でも通りそうです

リヒテン:雨とかは確かに三峰っぽいけど曲のスケール感は透っぽいですかね

赤内:なんというか『収まりきらない』、というそういうイメージがありますよね。やっぱそういうのは透かなって感じする。

kicchu:まあ、なんていうか正直……透の限定3枚全部見れてないから勝手に(想像して)いうしかないような状況なんですけど

一同:(笑)

kicchu:これはやっぱり前回のカードの影響を受けてますか?!

収録日は【国道沿いに、憶光年】浅倉透のガチャのすぐ後だった

赤内:いや俺まだ見てないよ

一同:(笑)

kicchu:なんやね~ん

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

リヒテン:ちょっとまさかのことを話してもいいですか? アーティスト被りがあったんですけど……

一同:(笑)

kicchu:まあまあまあまあ、曲被りじゃないので(笑)

リヒテン:いやぁ赤内さん、いいチョイスしますね

赤内:(笑) いやあ、聞いててすごいなんかグッと来たんですよね

リヒテン:牧野由依めっちゃ好きなんですよね

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赤内の2曲目は透の持つ飛び抜けたカリスマ性や世界観を曲の壮大さに見たセレクト。
ただの『大物』に収まらない透の人物像がよく出ています!
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◇2巡目・3番手 生乾き◇

生乾き:あ、じゃあ自分も透で一つ選んでいるんでいいですか?

生乾き:自分はさっきの曲とはむしろ対照的というか、普段のあっけらかんとした透……カラッとした感じをイメージして選んできました

kicchu:ほうほう

「風」上戸彩

生乾き:だいぶイントロからしてさっきとは違うと思います

kicchu:そうね、だいぶ明るい……

リヒテン:ちょっと「statice」っぽい入り方ですね

生乾き:自分もそのイメージですね、

生乾き:いやね、まず前提として浅倉透は上戸彩なんですよね

一同:(笑)

kicchu:はぁ……

生乾き:で、上戸彩は浅倉透なんですよね

kicchu:はぁ……

赤内:それはどうなの

まりゅ:でも歌い方浅倉透に近いもの勝手に一人で感じてます

生乾き:そうっしょ~

赤内:あ~

kicchu:サビの最後のとこ、「知りたい」の伸びとか透の……(エッセンスを感じる)

生乾き:いやこれ和久井さんで聞きたくないです?

赤内:母音が強いのが透似だな

生乾き:まあそれは置いとくにして、歌詞がすごい浅倉透だなって思っていて。サビの部分の「永遠だと感じるもの 何か一つ出会いたい」とかものすごく【つづく、】の浅倉透じゃないですか?

倉庫で出会ったカセットテープを基軸に語られる物語

赤内:「なんのために 誰のために生きてるの」っていうのはGRADを思い出させる場所ですね

生乾き:ちなみにこの曲、忍たま乱太郎のEDです

kicchu:そうなの?!

赤内:うん、調べたらね、まっさきに忍たま乱太郎の画像出てきた

kicchu:ED好きね

生乾き:好きだす

kicchu:好きだす

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生乾きの2曲目は赤内と同じく透ながらも曲の雰囲気は対極とも言えるようなチョイス!
楽しいミュージックの中に託した根源的なテーマはシャニマスのコミュを凝縮したよう。
歌い方の近さも好評でした。
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◇2巡目・4番手 kicchu◇

kicchu:じゃあ爽やかソングでいこう

kicchu:これは結構前の方から考えてたんだけど、今回の企画でそれを流用して

櫻木真乃「RPG」SEKAI NO OWARI

kicchu:たぶん聞いたことはある、はず

生乾き:うお~B級グルメサバイバル

kicchu:そうね(笑) クレヨンしんちゃんの映画の曲なんだけど(笑)

kicchu:とにかくこの歌詞、『空は青く澄み渡り』シャニマスのイメージもそうだけど……真乃が『怖い物なんてない 僕らはもう一人じゃない』の歌詞にもすごく合う。そこはやっぱり真乃の芯の強さとかあと成長した姿とかその辺も感じられるな~って

リヒテン:成長した真乃ってのすごく分かりますね、初期よりかはちょっと経った感じですよね

kicchu:そうですね、やっぱりこの前向きな感じが

赤内:曲も壮大な感じがするのでよりその成長性を裏打ちする感じがあっていいと思いました

曲調が【ひとつ、はたたく】のフェス衣装に綺麗にハマる

kicchu:あと高音も結構あるから真乃の歌声にも合うかな~って思って選びました

まりゅ:素晴らしすぎます!!

kicchu:フレーズが結構面白くて、『「方法」という悪魔』とか『「世間」という悪魔』とかサビ前に入って来るんですけど。なんかその辺がなんというのかなぁ……感謝祭とかこの前の『はこぶものたち』とかにちょこちょこつながる部分もあるのかなぁと思ったりもしてて。……なんとなくね

「はこぶものたち」は彼女たちを取り囲む世間の眼にもクローズアップして物語が描かれた

kicchu:でも一番はサビの明るさかな

赤内:あ~……いいねぇ

まりゅ:後半の歌詞でサビの後『”煌めき”のような人生の中で』

kicchu:うんうん!

まりゅ:『君に出逢えて僕は本当に良かった』のところとか

kicchu:うんうん、うん!

まりゅ:これもう完全にイルミネのみんなだろ!って思っちゃいますね

kicchu:うんうん! うんうん!

赤内:(笑)

生乾き:相槌に感情が滲み出てる

kicchu:いやまりゅ君がね、食いついてくれるのがやっぱ嬉しい(イルミネP)

まりゅ:感情がもう昂ってますよ

kicchu:せっかくだから2サビまでは聞こうか

まりゅ:聞きましょう……(恍惚)

赤内:熱が(笑)

まりゅ:バイ……ハイティシュジョン……(やけにくぐもった音声)

生乾き:なんでダースベイダーみたいな音声になってんだよ

kicchu:興奮の仕方がすごいな

まりゅ:やばい! 汗かいてきた!!!!!!

kicchu:次君の番だよ

一同:(笑)

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kicchuの2曲目はイルミネP大歓喜!
曲のテーマもさることながら、ミュージックのテイスト自体がかなり近かった様子。
イルミネ4年の歩みを勇気と希望で彩った選曲は流石の手腕!
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◇2巡目・5番手 まりゅ◇

まりゅ:はい、落ち着きました……
kicchuさんが真乃の曲を出してくれたので、私めぐるの曲を出そうと思います

Official髭男dismで『宿命』でございます

一同:あっ、これかぁ!

kicchu:イントロでわかる

まりゅ:これ『熱闘甲子園』っていうテレビ朝日系列の番組のテーマ曲なんですよ
歌詞見てもらえれば分かるんですけど、『努力』とか……そういうフレーズが熱いんです

まりゅ:めぐるって結構色んな部活の助っ人をやったりするじゃないですか。助っ人とはいえやっぱり協力プレイなので、自分が(きっかけになって)失敗するってこともあると思うんですよ。そこで2番の歌詞の奮起のメッセージ性とかめぐるに歌ってほしいなって。

HAREBARE!!にも表れるめぐるからの『応援』のメッセージ

まりゅ:あとめぐる自身がステージに立った時とか舞台に立ったときとかに自分にとって満足がいかずとも自分を信じてまっすぐ進む、っていうアイドルとしてのスタンスとかもつながると思うんです。
やばい、まとまんないなこれ……

kicchu:いいんだよ、その想いを聴かせてくれれば大丈夫

まりゅ:あとやっぱり歌詞、自分にとっての応援歌でもあるし、聞いてるファンに対するエールでもあるよっていうのも。
あとなによりもめぐるの髭ダンが聞きたいのが一番です!

誰かの頑張る姿のすぐそばにいたい

kicchu:曲調としてはちょっとゆったりって言うかさ、落ち着いた、ゆっくり目な曲じゃん。それがどうなるかは気になるね。

生乾き:カバー考えるうえで、普段歌ってる曲と違った感じのテイストを試したくなるのはあるよな~と

kicchu:「届け!」がいい

生乾き:わかる

まりゅ:サビ前の『緊張から不安が芽生えて』とかの蓄積があってのこの一気に爆発する感じなんですよ

kicchu:いや俺の妄想八宮めぐるライブの映像が流れてきて、ライブの時だけラスサビの「届け!」が「届け~~~!」になってほしい

一同:あ~~~~~

生乾き:歌声とはまた違った、心からの叫びみたいなね

赤内:叫んでるね~

まりゅ:叫びですよこれは

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まりゅの2曲目はめぐるのエールにフィーチャリングした熱い選曲!
誰かを応援し、また同時に自らも鼓舞する。
めぐるのアイドルとしての在り方にスポットライトを当てた選曲に参加者全員が感嘆の一言。
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◇3巡目・1番手 赤内◇

生乾き:では3周目……1番手、行きたい人いますか?

赤内:はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

kicchu:おぉ~元気がいい(笑) はい、赤内君!

赤内:この真乃めぐると来てね、灯織をね、考えてきてて

風野灯織「Over the rain~ひかりの橋~」 flumpool

https://music.apple.com/jp/album/over-the-rain-%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%A9%8B/1275438007?i=1275438229

赤内:これね、『ブラッディマンデイ』のメインソングなんだけど

生乾き:わきゃ~~~~懐かしい(ドラマ当時リアタイしていた)

赤内:これ、透の時にも言ったんだけど綺麗な声で力強く歌うってのが本当に好きで、サビの力強さすごいこの曲あって。灯織のちょっと低音な感じがすごい活かせる曲だなって思う。

赤内:歌詞「輝きは色あせない」とか散りばめられてて、灯織と言うかイルミネを連想させるなと思ってます

生乾き:「スローモーション」みを感じる

赤内:いや3rd名古屋のれいれい、「スローモーション」とその後の感想思い出して……この組み合わせを真っ先に思い付いた俺は天才だと思うな

一同:(笑)

まりゅ:マジの天才だぁ~~~~~(感涙)

生乾き:まりゅがさっきから感情のオタク過ぎる

赤内:自分も結構曲調を先にして組み合わせを考えたんだけど、これに関しては歌詞もびっくりするぐらいハマったなって

kicchu:うんうん

まりゅ:耳を澄ませば 聞こえてる鼓動 捨てたもんじゃないって そっと心が叱る この手を取って埃をたたけば 君にも見えるはず 今日が 昨日とは違う今だとスゥゥゥゥ(吸引)ア~~~~~~ナンデスカコレハ!?

一同:(笑)

まりゅ:雨の後には!? 虹がかかる!?

赤内:灯織は転んでもただじゃ起きないって言う力強さを持ってると思うのでね
色々思い返してみると前向きな歌詞が刺さる

灯織の歩みもけして平坦なものではなかった

kicchu:いやいいね、灯織が「何よりも綺麗な光を集めて 雲の向こうに 歩いて行こう」って言うのが、すごいいいなぁ~

赤内:空関係の言葉なのでシャニ全体にもかかってるかなって

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赤内の3曲目は自信満々に発表しただけあり、まさにベストマッチ!
参加者のイルミネPはいよいよ決壊してしまいました。
苦難を経験しながら歩んできた4年間、彼女たちが架ける橋の先には至高の輝きが待ち受けていることでしょう……!!
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◇3巡目・2番手 生乾き◇

生乾き:どうしよう、この流れで繋げそうな曲はないな

リヒテン:虹……ないですね

赤内:じゃあここは誰かがガラッと雰囲気を変えるか

kicchu:変えますか?

生乾き:あっ、じゃあ自分が
これはもう雰囲気……このアイドルにこういうテイストの曲を歌ってほしいていうイメージを膨らませて、それだけで選びました

白瀬咲耶「PAPER MOON」Tommy heavenly6

生乾き:これね、ソウルイーターのOP

赤内:あ~~~~~!

生乾き:ダークというかゴシックと言うか、やっぱりそういうアンティーカのイメージが自分の中で大きくて、その中でも咲耶さんの歌声に映えそうなのを選びました。

赤内:まあソウルイーターがそもそもアンティーカっぽいよな

生乾き:原曲は結構可愛らしい歌声の方が歌ってるんですけど、これ咲耶さんのイケボでもありだなと。

リヒテン:これ確かに咲耶のかっこいい声で聞いたらやばいわ

赤内:曲は霧子の【霧・霧・奇・譚】だっけ、あれを彷彿とさせるかもな

アンティーカのカードでも世界観はいまだ独特なカード

生乾き:あと咲耶さんのカード、乙女と交わすTrickの雰囲気はもろにこの曲だと思ってます

咲耶に”堕ちる”物語

kicchu:確かに、流れてそうだわ。カード演出の裏で。

赤内:今凄いOPがフラッシュバックしてる

生乾き:絆とかのフレーズは結構咲耶さん自身のパーソナリティにもリンクしてるかもしれないですね

kicchu:「君が望めばどんな世界もその手に掴めるから」、ここが好きだなぁ

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生乾きの3曲目は雰囲気を一新する雰囲気全振りの楽曲!
シャニマス世界のモブになった気持ちで白瀬咲耶というアイドルに溺れることができる楽曲をチョイスしてきました。
どんなふうに歌うのかを想像するだけで楽しめますね……!
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まりゅ:これなんかもう他の人が知らないだろう曲を流して沼に引きずり込む企画になってきた

一同:(笑)

kicchu:いやね、俺も選んできたけどそっちの方向に舵切ろうかと思えてきた

◇3巡目・3番手 kicchu◇


kicchu:みんなが知ってるであろうと知らないであろうの中間の曲、いいですか

大崎甘奈「STEP」ClariS

赤内:ClariS!

リヒテン:あぁ~、合いそう

kicchu:まあまずは聞いてみてくださいというところから

赤内:あぁ、ニセコイか

kicchu:そうそう、甘奈にやっぱりちょっと恋愛っぽいのも歌ってほしいんですけど……や、俺には失恋ソングを歌わせる勇気は出なくて

赤内:(笑)

少しずつ、その歩みには陽光が差しながら

kicchu:ちょっと明るめっぽい、でもちょっと曇りの片鱗はあるかもしれないような。

kicchu:なにやら裏ではヒロイン談議が行われているけど

ニセコイヒロイン談議を始める観戦者たち

一同:(笑)

kicchu:「今は変えることは 辛いこともあるけど たとえピースが揃っても この手で導かなきゃ 大事な今を 手放すのは怖いよね」 これシャニマスもそうなんだけど、特にアルストロメリア。『変化』に対する描写というか、変わっていくことってのが大事に描かれている部分と思って。 その中でも甘奈がね、アンカーボルトソングまでの印象と合うなぁって思ってます。

まりゅ:めっちゃいま首を縦に振ってます

赤内:やっぱりこう鮮明にコミュを思い出させるような歌詞だなぁって感じですね

kicchu:変わることは怖い、けど待ち望んだすべてがそこに在る

まりゅ:曲の感じも、ほのけが歌ってるの脳内再生余裕ですよ

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kicchuの3曲目は甘奈の揺れ動く心境を汲み取った一曲。
ただ甘いだけでない、一歩を踏み出すことへの想いを歌った歌詞はアルストロメリア全体のメッセージ性に繋がるところがありますね。
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◇3巡目・4番手 リヒテン◇

生乾き:なんか本格的に全員”癖”を見せ始めたな

まりゅ:私は初めから性癖暴露大会だと思ってましたよ

リヒテン:じゃあ今度は自分の性癖暴露してもいいですか?

一同:(笑)

リヒテン:本当に俺が好きな曲だから……さっきも言った牧野由依被り、なんですけど

白瀬咲耶「それはきっとボクらしく生きる勇気」牧野由依

リヒテン:声の高さとかは咲耶とは違うんですけどなんかこの歌の内容としては『一見器用に周りと合わせてるようにみえるけど、自分の中には違和感を抱えてる』っていう感じの歌なんです。
なんかそれが段々と前向きになるんですけど、それが咲耶のGRADやLPのコミュだったり、プロデュースSSRの【渦と淵】

演出の特殊さも話題になった1カード

kicchu:まだ読んでないやつ

リヒテン:あぁ……軽く言っていいですか(笑)

kicchu:はい(笑)

リヒテン:内容的には雑誌で咲耶の好きなカットを乗せましょうっていう話なんですけど、それで咲耶が自分の中での『こういうことをしていこう』っていう決意のようなものが結構描かれてるかなと思ってて。その辺とちょっと重なるかなって思って選びました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

リヒテン:一応用意したんですけど、これ全部読み上げてたらちょっとこれ長いなって……補足情報です。

一同:おぉ?!

まりゅ:そう、この『あの日声が無くなるまで ボクは歌った ただまっすぐ伝えたくて 「ありがとう」「ありがとう」何度も叫んでいた』ここがエモイです

リヒテン:ホントもうこの日の公演は出だしで声が出なくなっちゃって、なんとか歌っているって感じでこのライブのあと半年か一年ぐらい休養とってるんです。それの後のアルバムでこのタイトル、やばくないですか

生乾き:「WILL」だもんなぁ、「意志」ともとれるし「未来」ともとれるし

リヒテン:どっちかっていうと「意志」の意味合いかなって思ってる。そのタイトルで「それはきっとボクらしく生きる勇気」

kicchu:なるほど……

まりゅ:これ現地だったらワンワン泣くな……

リヒテン:いやもう現地みんな泣いてたよ

kiccchu:この雰囲気の曲がどうなるか、妄想でも固まらないな

生乾き:すごい化学反応が起きそう

リヒテン:この先気持ちを切り替えていくのもあるので、後半の方がコミュと噛み合う部分が出てるのかなって思いますね

赤内:これ聞いて、咲耶にもこういう曲を歌ってほしいって思いましたね。

リヒテン:アンティーカやソロ曲はかっこいいに寄せてるところが大きいですからね

赤内:くそ……抜け落ちてたな、その観点

一同:(笑)

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リヒテンの3曲目は原曲のエピソード込みでの発表!
生乾きのチョイスと異なり、咲耶の弱さやそこから生まれた前へと進む決意に注目。
優しい歌声で表現したこの曲と咲耶には、まだ私たちの知らない化学反応がありそうです!
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まりゅ:いやこれ今日もう興奮してん寝られないな……さっきまで眠たかったですけど、もう目がガビガビに冴えてます
kicchu:ガビガビ?
生乾き:なんでそんなオマエの眼解像度低いんだよ
kicchu:それ冴えてないでしょ

まりゅ:全然関係ないんですけど、昨日提出の課題提出し忘れました
kicchu:ばか~~~~~
リヒテン:それがまりゅ君らしく生きる勇気なんでしょ
一同:(笑)
赤内:これがまりゅの『WILL』
リヒテン:(笑)

◇3巡目・5番手 まりゅ◇

まりゅ:じゃあ私の方……ちょっと印象変えようかな

黛冬優子 「冬のうた」kiroro

まりゅ:まあkiroroなんですけど、ムシキングのテーマソングだったり

生乾き:これが?

まりゅ:いやこれじゃないこれじゃないです(笑)

kicchu:ムシキングで冬の歌はやばいだろ

生乾き:悉く死んでるわ

まりゅ:冬優子ちゃん=クワガタの幼虫で「生きてこそ」をひっぱってきてもよかったんですけど(笑) それは置いといて

ざけんな

まりゅ:曲調が冬優子に合ってるのかなってのが第一。それにタイトルがもう冬優子に近いものがありますよね?

まりゅ:あと歌詞に『優しい』が散りばめられてるから、ここから冬優子だなって。
テンポがゆっくりで冬に関係する曲をやってほしいなってのでヒットしたのがこの「冬のうた」だったんですね。

降りゆく雪は優しく掌で溶ける

kicchu:ちなみにイメージとしては「冬優子」と「ふゆ」どっちなの

まりゅ:……「ふゆ」です

生乾き:じゃあ平仮名表記で「ふゆのうた」だ

まりゅ:SOSの感じの歌声ですね

リヒテン:俺のイメージは「冬優子」がなんか完全にプライベートで歌ってそうかな、歌うタイミングとしては

まりゅ:それと、後半ハモリのパートがあるんですけど……そこのハモリも気持ちいいんですよ

生乾き:あぁ~~~~~

赤内:今のハモリで「冬優子」と「ふゆ」が見えました

kicchu:これ「冬優子」か「ふゆ」かってのは難しい曲かもしれない

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まりゅの3曲目は冬優子の名前に着想を得た選曲。
Kiroroの優しくしっとりとした曲調からは、冬優子のもつ二つの側面への解釈が無限に広がります。
聴く人によって楽しみ方が変わりそうな楽曲で、参加者たちも息を漏らします。
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◇4巡目・1番手 まりゅ◇

生乾き:一応ストレイがあるにはあるんだけど、このしっとりからはきついかもな……

赤内:まりゅくんどう?

kicchu:お、連続

まりゅ:私八人用意してきたんですけど一人は最後に残したくて、それで候補が二つあるんです。
皆さんに選んで欲しくて

kicchu:おお、ここでそんなの挟むか

まりゅ:樹里と甜花と透と小糸、どれにします

kicchu:いやでも甜花ちゃんは気になるなぁ……

リヒテン:俺は甜花ちゃんかな……意外とこれという一曲が見つからなくて

kicchu:そうね、話的なあれなんですけど……甜花ちゃんと霧子の曲ってめちゃくちゃむずいなって。なんでちょっとそこは聞きたいかな

まりゅ:なるほど、ちなみに完全にネタ枠です

kicchu:ネタ枠? アンパンマンマーチとかじゃないだろうな

まりゅ:違います

まりゅ:4巡目トップバッター行かせてもらいます

大崎甜花 「布団の中から出たくない」打首獄門同好会

https://www.youtube.com/watch?v=s4DxPeLNVuw


まりゅ:これは映像で見てもらった方がいいので、YouTubeの動画をお願いします

kicchu:お~、なるほどなぁ

リヒテン:確かに甜花ちゃんにぴったりだわ

ゆったりとした曲調に唐突に混ざるデスボイス

生乾き:(笑)

kicchu:(甜花ちゃんが歌ったら)大変だなぁ~

まりゅ:打首獄門同好会はこういう曲ばっかりなんですよね、甜花ちゃんやっぱりおやすみ欲しがるじゃないですか

(裏でデスボイスパートが流れる)

kicchu:集中できない(笑)

まりゅ:やっぱりインドアなので、おやすみの日はお家で過ごすことが多いだろうし出来ることならやっぱりお布団から出ずに一日過ごしたい気分なんじゃないかなって言う個人的な妄想?

大崎甜花のイメージはこのカードによるところが大きい

それが全部歌詞に詰まってるので、歌詞を読んでいただいて甜花ちゃんの気持ちになっていただけたらと。

まりゅ:あと「寒い」はデスボイスでもいいんですけど、甜花ちゃんの全力の「寒い!」でも聞きたいです

リヒテン:それはね、思った

kicchu:やっぱり頭に残るようなフレーズ、繰り返すようなのは甜花ちゃんの声だとより中毒性がありそうな。

まりゅ:布団の中から出てえらいとかも全力で歌ってほしいです

まりゅ:最後の方は「デビ太郎の歌」の感じで歌ってほしい

生乾き:これニコニコMADに探したらあるだろ(笑)

kicchu:ありそう(笑)

kicchu:あるんかい!

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まりゅの4曲目はしっとりに落ち着いていた会に一気に熱をもたらしました!
こういう選曲ももちろんアリ!
甜花というアイドルの憎めないところを存分に生かした楽曲でその相性は抜群でしょう!
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◇4巡目・2番手 リヒテン◇

リヒテン:じゃあちょっと自分も……まりゅ君がアンケート形式だったじゃないですか
自分は、クイズ形式でやってもいいですか?

リヒテン:自分の挙げた曲を聴いてもらって、誰の曲か当ててもらってもいいですか?

kicchu:いいですねぇ~!

「いいんだよ」熊田茜音

https://www.youtube.com/watch?v=-_iPbJFSjac

kicchu:う~ん、難しいな

赤内:にちかっぽいかな……?

生乾き:あ~、私もそれ思った!

まりゅ:自信ないけど……三峰、かな……?


↓↓↓↓↓ 正解はいかに!? ↓↓↓↓↓



リヒテン:これ俺選んだのは甘奈なんです

生乾き:あぁ~……!

まりゅ:確かに「いいんだよ いいんだよ」のところとかほのけのボイスに近いところを感じますね!

A.甘奈

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

リヒテン:歌詞的にこう好きになった人とか物が当初思ったより綺麗じゃなかったり、そういう感じあるじゃないですか
段々嫌な面とか見えてきたりして

赤内:あぁ~……

リヒテン:で、そういう感じが甘奈に合ったりするのかなって思ったり。
若い時ってそういう理想と現実じゃないですけど、ちょっとギャップを感じたり自分にちょっと自信が無くなったりとかあると思うんですよね。それでもどうしようもなくその人のことを好きになったなって感じの曲で、甘奈とシャニPに例えるとアイドルの仕事とかで結構シャニPは完全にプライベートを見せ切ってない感じなんとなくあるんですけど、甘奈が見てるのは「甘奈のために頑張ってくれてるところ」じゃないですか。

kicchu:うんうん

リヒテン:甘奈はちょっとPラブ……っぽいところがあるじゃないですか。もし本当に『アイドルとプロデューサー』からもっと親密になったらちょっとこう違う面も見えて来るかなっていうのがあるかなって思って。

生乾き:「どうしようもないほど 素敵なあの人に憧れちゃったのは 誰でもない、私だ」ね……ふーん……

kicchu:憧れちゃったか……

リヒテン:個人的にPラブはそこまで好きじゃない……

一同:(笑)

リヒテン:とはいえ、でも、この曲と甘奈のそういう感じはありかなって

リヒテン:やっぱりあと甘奈は結構コミュで企業案件、あるじゃないですか。

生乾き:甘奈は確かによくやってるイメージ

リヒテン:結構甘奈は『甘奈頑張るぞ☆』みたいなのが最初あるのに、内部の事情とかを魅せつけられるのも屡々あるじゃないですか

赤内:はい

kicchu:結構あるねぇ

リヒテン:だいぶ悩んで、その時はつらい思いもすると思うんですけど

アルストの時計の針は確かに、動き始めている

もうちょっと数年後とかに甘奈がこの曲聞いたときに、あの時つらい思いしたけど『あれはあれでよかったな』みたいに過去の自分の救いになるような歌になったらいいなと思ってこれを挙げました

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大崎甘奈、恐るべし。
コミュで我々に見せてくれる年頃故のじれったさや、直面する苦難の数々が私たちをこうもヤキモキさせ、こうも素晴らしい曲とを繋いでくれるとは!
アルスト故の時間の流れもまた楽曲に味わいを加えてくれました。
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◇4巡目・3番手 生乾き◇

kicchu:難しい、次どうしよう

生乾き:もう自分カード切っていいですか? なんか、私の選曲凄い独立してて他の誰とも繋がりそうにないので

赤内:マジ?

生乾き:ストレイライトの曲……言ってしまえば芹沢あさひなんですけど、これもまただいぶカラッとした曲、激しく熱い感じなので。

kicchu:ほうほう

生乾き:私はこれ、真面目に選びました

芹沢あさひ「スパート!」松本梨香

赤内:いいね、いいねぇ(笑)

kicchu:『なんか、不思議だよね』(笑)

生乾き:そう、そこそこ! その語りパートがめちゃくちゃあさひにやってほしいの!

赤内:(笑)

生乾き:ちょう待ってな、凄いの持ってくるから

kicchu:なになに……(笑)

一同:(笑)

kicchu:CV表記かよ(笑)

生乾き:いやこれやばくない??? めっちゃあさひじゃん???

kicchu:こう見るとね!?

リヒテン:あさひに合う気はするなぁ

kicchu:各行に(CV.田中有紀)が入ってるとすごくよく見える

赤内:(笑)

kicchu:セリフパートね、また新しい攻め方をされたわ

赤内:これはストレイにはセリフパートがあるのもでかいわ

ストレイライトの楽曲「Another Rampage 」には3人のセリフパートがある

生乾き:まあでも真面目な話、この語りの部分凄く彼女自身の性格に合ってると思ってて。
日常彼女が探している「キラキラ」、好奇心の中から生まれる発見やその喜びとかってまさにアドベンチャーなんですよね。

生乾き:まああとサトシの声みたいな力強い感じ、あさひで歌ったらすごくかっこいいと思う

kicchu:なんだろう、Wandering Dream Chaserの歌いだしぐらいの低音感ある

まりゅ:あ~、確かに

生乾き:歌詞も特にサビ前、「世界の広さって ほら 思う以上に とんでもない 笑っちゃうほど むしゃぶるい 何万マイル 夢を追いかけ まだまだまだまだ ポテンシャル!」の部分とかすごいあさひのパーソナリティを感じるんですよね

まりゅ:ここ本当にあさひっぽいですね

赤内:勢いはストレイなんだけど、歌詞の感じとかはあさひ

生乾き:それは多分ポケモンのテーマとあさひの親和性なんだろうなって思います。少年の心、みたいなのをあさひは持っている部分もあるので。

あさひには私たちがかつて持っていたもの、
いつの間にか失ってしまったものを教えられる

まりゅ:生乾きさんの(あさひに対する)愛が全身に伝わってきましたよ

生乾き:まあ完全に”癖”

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芹沢あさひと近いテーマのポケモンの中でも、選りすぐりの一曲!
自分たちの生活のすぐそばにある冒険、あさひが眼を爛々と輝かせている光景が目に浮かぶようです。
セリフパートだけでも是非とも聞いてみたい……!
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◇4巡目・4番手 赤内◇

赤内:あのねえ(生乾きが)親和性ないっつったけど私もちょっとポケモンからの選曲があるんだよ

生乾き:えっ!? マジ!?

リヒテン:ポケモン被り?

幽谷霧子 「そこに空があるから」 江崎とし子

生乾き:うわあああああああああああああああ

赤内:聞いてみれば分かるんですけど、ケルト調の曲が似合いすぎる女なんですよ霧子は

リヒテン:なるほど、天才かもしれない

赤内:『雪・月・風・花』もそんな感じの曲調だし、そこから連想して候補ないかって何曲か出してたんですけどまあこの曲がピタリだったなと

リヒテン:うわぁ……これは……!

生乾き:これもう『答え』でたな

赤内:歌詞が優しくて、”激励”ともとれるもので霧子の優しさの中にある温かくて熱いものと重なりますね。
何より脳内の霧子がこれを歌ってたのでこれしかないなと。

kicchu:いやぁ、ここだな。「風が言うから」

生乾き:霧子ちゃんと同じ感性を持ってる

赤内:「君は君が素敵」って言いそうじゃない? マジで?

まりゅ:全体的に霧子なんですよ、これ

リヒテン:ちょっとこの壮大かつ優しい感じが霧子っぽいですよね

kicchu:言葉遣いがマッチしてる感じがする

誰にでも、その人だけの『空』がある

赤内:ガチでラスサビが好きすぎて、ラスサビの転調で霧子の魅力が爆発するんですよ

まりゅ:僕もこういう曲好きです、ポケモンあんま知らなくても好きです

赤内:嫌いな奴いないよこれは

赤内:奇跡的に生乾きさんと世代がおんなじっていう

生乾き:アドバンスジェネレーションですね(笑)

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霧子という独特の感性を持つアイドルにまさにぴったりと符合する曲を選んできました。
募集段階から霧子は難しいと全員が口をそろえて言っていた中で、今回は満場一致で大絶賛!
曲調、歌詞、メッセージ性……どれをとっても『幽谷霧子』がそこに在る……
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◇4巡目・5番手 kicchu◇

kicchu:やっぱり最後の曲を一番話したいから……流れ的にこれなら出せるかなって

小宮果穂「さらば」キンモクセイ

赤内:うわあ~~~~~~~~~~(音割れ)

まりゅ:うわマジか! うわマジか! イヤダァ~~~スゴイィ

赤内:あ、あのいいすか

kicchu:はい

赤内:あの、完全被りです

kicchu:マジで?(笑)

一同:(笑)

まりゅ:何なら俺も候補でしたよ!

kicchu:確かにこれは、みんな発想あるんじゃないかな。なくはないでしょ

kicchu:もう聞かなくても字面だけでこのノスタルジーさ感じると思うんだけど

kicchu:まあまあこれは思い出補正も混みの、小学生の子に歌ってほしいっていうのが

kicchu:結構明るい曲だけど、別れの曲、そういう歌詞なので。でも『こんにちは』からのフレーズが何度も繰り返されてることで俺のイメージとしては果穂が出あってきた人たちに、それぞれに挨拶してる感じというか……『フルスロットルエイジ!』でもあったんですけど、いろんな大人たちに囲まれてる中でアイドルしてるイメージ、それに合いそうな歌詞なんですよね。

【フルスロットルエイジ!】では厳しい大人とのかかわりも描かれた

赤内:そうなの

リヒテン:なるほど、そういうチョイスか

kicchu:果穂もなかなか選曲難しくて、複雑なのを歌わせてもな……ってのもあるし、果穂ってソロ曲の歌詞がすごすぎるからあれを超えるものとなるとなかなか見つけづらい

リヒテン:ニチアサ系に行くのもちょっと安直な感じしますもんね

kicchu:うん……ヒーロー曲もありっちゃありなんですけど、ヒーローすぎるので

まりゅ:かぶってしまったので赤内さんも何かあれば

赤内:日常の一コマを歌ったこの曲を果穂に歌ってほしくない奴いるのかって話なんですよ

一同:(笑)

kicchu:『こんにちは ありがとう さようなら また逢いましょう』だけでもいいから聞きたいもん!

ただの『挨拶』だって、ヒーローの決め台詞だ

まりゅ:ほんとに、ほんとに……!

赤内:歌うでもいいし、そこだけセリフみたいになってもいいしそういうところは聞きたいなって……

赤内:ぶっちゃけこれはあさひとも迷ったんだよね

kicchu:それはわかるかもしれない

赤内:あさひのLPみて、ちょっとありだなって

生乾き:LPであさひ自身も『投げかける』ことを意識し始めましたからね

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kicchuの4曲目は誰しもが持っているノスタルジーを求める気持ちをもろに揺さぶるチョイス!
果穂と言うアイドルを見ているときの感覚が実感を持って呼び覚まされる一曲でした。
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赤内:ラストどうしよう(笑)

生乾き:赤内さん、マジな話どうしますか?

赤内:一応候補複数考えているのでそれは大丈夫です!

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まりゅ:次でいよいよ五巡目ですね

生乾き:さて、二時ですか……

赤内:(笑)

リヒテン:いや俺長くなると思ってたよ……一人5分話してたとしてもさ、25分×5でしょ

◇5巡目・1番手 kicchu◇

kicchu:順番、どうしようか。俺まだトップバッターやってないしやってもいいけど

まりゅ:せっかくならそうしますか

kicchu:というか俺が早く出したくてしょうがない(笑)

生乾き:お、くるか

kicchu:やっぱり智代子を最後にしたいところもあったんだけど、この子と比べた時にこの子を最後にした方が、企画としてもいいかなって

kicchu:あ~緊張する! 俺が緊張しちゃう!

赤内:そんなに?

kicchu:ふぅ……それじゃいきますよ?

斑鳩ルカ「昼鳶」ヨルシカ

一同:おお~!!!!?!??!?!

kicchu:大丈夫ですね、レギュレーション大丈夫ですよね?

生乾き:もちろん!

kicchu:よしよしよし……

生乾き:いやぁでもやられたな、ルカかぁ~

kicchu:これはね、俺がびっくりした。合いすぎて。

まりゅ:kicchuさん、あのこれ……言いたいんですけど

kicchu:はい

まりゅ:びっくりするぐらいに斑鳩ルカのすべてが詰まっている!!!!!!!!!


kicchu:やばいよね、これ!

生乾き:これはやばいわ

kicchu:インスピレーションはもう「神様は死んだ、って」からなんだけど。「君の全部妬ましい」とか「ただやるせないから歌にしたい」とかすごいこうも合うかって思ってしまった。

生乾き:日ごろの燻ぶってるものをただ吐き出し続けている感じがルカっぽいわ

kicchu:「君の全部妬ましい」、”君”が誰かとはまあ言いませんけど

"君の全部妬ましい"

kicchu:あともう最後の歌詞になるんだけど「君の全部妬ましい」っていう歌詞から「君の全部が僕は欲しい」に変わってて。やっぱり嫉妬の裏返しって憧れの気持ちが入ってるから今までのコミュ見ててもあってるかなってそう思います。

まりゅ:すげ~!!!!!!

一同:(感嘆)

リヒテン:曲の感じもちょっと「神様は死んだ、って」に似てますよね

kicchu:そうですよね!

リヒテン:ベースのこの感じとか

赤内:スラップしてるとことか

生乾き:ルカの曲で喰いタンの『愛しのナポリタン』とか言わなくてよかったよマジで

一同:(笑)

まりゅ:美味しいパスタ作ったお前

kicchu:それはもうギャグだろ

まりゅ:にちか見てマジギレ

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kicchu渾身の最後の一曲!
ここまで取っておいただけあり、納得以外の反応が示せようがありません。
斑鳩ルカという人間の燻ぶる火種、その中に秘めたかつてのパートナーへの感情を体現したような歌詞には思わず脱帽。
世界よ、これが斑鳩ルカだ_________。
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◇5巡目・2番手 リヒテン◇

赤内:いや初手が強いな

kicchu:他の人と被りたくなかったので、しょっぱな行かせてもらいました

まりゅ:いやぁ……強い

リヒテン:じゃあ、俺も他の人とやることが被る前に、やっていいですか
kicchu:その心配なんですか?

リヒテン:曲自体は被んないと思うけど、ちょっとこれで……お願いします

月岡恋鐘「LOVE or DIE」BlooDye

まりゅ:アッアッアッアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!(過呼吸)

kicchu:なんかいたぞ

赤内:なるほどね……

リヒテン:この中の人を合わせるっていうとこなんですよ。今までの5曲中4曲、マジで考えて来たんです。でもこの5曲目に関しては、マジでただの趣味

一同:(笑)

リヒテン:これ花凜ちゃんのソロ曲なんです、BlooDyeの中でも。

まりゅ:かっけぇんだよな、マジでこれ

リヒテン:恋鐘の強さとか自信満々な感じとかって実力があってなんでもできるから、ではなくて何かに挑戦したら失敗することもあるけどでもまた挑戦すればいいじゃんという精神的なタフさからきてると思うんです。

LPで見せた恋鐘の気丈さとアイドルとしての心意気

リヒテン:それってプロデューサーとかユニットメンバーには分かるんですけど、ファンの人……シャニマスのモブ、ステージに上がってる恋鐘しか見えない人にはわかりづらいところなんですよね。

フェス衣装の時に見せる勇ましい表情も彼女の魅力の一つ

だからアンティーカのときとかちょっと違った曲を行きたかったなっていうのとあとこう……うちら花凜ちゃんの歌とトークとギャップすげえなって感じの結構あるじゃないですか

kicchu:かなり

リヒテン:それを『恋鐘』でも体験してほしいなっていうので選びました

kicchu:今歌声の違いに耳がだいぶ持ってかれてます

リヒテン:「アポイントシグナル」とこれ聞いておんなじ人が歌っているとは思わないでしょ

kicchu:(笑)

赤内:なかなかこれはずるい譜だなぁって思いましたよ

リヒテン:(笑)

リヒテン:花凜ちゃんに限らず、結構個人的に(シャニ声優にも)歌手活動している人いるじゃないですか
中の人合わせで誰か来るんじゃないかと結構ドキドキしてました

kicchu:その目線はなかったです(笑)

リヒテン:灯織にれいれいの曲とか、雛菜におみほの曲とか結構ありだと思ってたんですよね

赤内:いやぁ、なるほどな

kicchu:ここまで恋鐘を取ってたから、最後恋鐘なんだろうなとは思ってましたよ(笑) いやでもこの出し方で来るとは思ってなかったです!

リヒテン:れいれいの曲なんかは、人と馴染むことの難しさを描いた歌で。灯織とれいれいがその中からそれぞれどうアプローチしていくのかの違いなんかも感じられて面白そうなんですよね。

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リヒテンの5曲目は『中の人』から選ぶという必殺技。
コンテンツをよく知っていれば知っているほど、そのギャップの衝撃を前にしては膝をつくほかありません……
我々を待ち受けている声優沼というもう一つの沼、つかり心地は上々のご様子。
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◇5巡目・3番手 赤内◇

kicchu:やっぱラスト、みんな”来る”ね

まりゅ:怖いな……自分の出すの

赤内:じゃあ三番手、行きます。

生乾き:おお、早!?

赤内:これは早いとこ行かないとやばいなって

リヒテン:生乾きさんはもう最後で決まってるので

生乾き:えっ!?

赤内:トリだよ、トリ

生乾き:くぅ~ん

赤内:美琴なので、さっきのルカの流れでやればよかったなって思うんだけど

緋田美琴 「キミの記憶」 川村ゆみ

赤内:これペルソナ3のEDの曲なんだけど、これ歌詞見てただ俺の妄想がカチッとはまったんですよね

kicchu:川村ゆみさんって聞いたことあると思ったんだよね、ペルソナの人か

赤内:美琴に激しいテンポじゃない曲……ゆったりめのを歌ってほしいってのが基本第一だったんで

赤内:あとこっちが妄想なんですけど、ルカとの因縁に色々疲れたにちかに対して北海道から失ったステージ以外の物を得て帰った美琴さんが手を差し伸べる状況が浮かんだので歌ってほしいなって(全文一息)

まりゅ:お手本のような早口だ

赤内:これなんですよ

まりゅ:やはり元演劇部なだけあって早口上手いですね

赤内:関係ない関係ない

赤内:これそもそもの元のゲームが主人公が色々使命果たして最後に眠っちゃう、みたいな終わり方なんですけど現状のにちかがダイアーログス見た後だと正直雲行きちょっと怪しいので、活動休止ではないですけどシーズの二人の動きが止まってしまうのではないかというのもあって。

シーズの歩みは歪ではあるものの、少しずつそれぞれの道は重なりつつある

そこに美琴さんが現れて助けてくれる未来を見たいなっていうので、この曲も後半に「君を救い出す」って歌詞があるのでそこを組み合わせて、選曲をしましたね。しっとりはしているけど力強さもある曲って感じですね。

kicchu:今までの曲って少なからずソロ曲からのイメージで引っ張ってこれてる部分がやっぱりあって、その点ではまだソロ曲がない美琴さんだどういう風になるんだろうなって思うんですけど

赤内:そうだね

kicchu:ちょっとテンポが入り混じって英語も入ってくる感じがすごい美琴さんっぽいなって思います

赤内:確かにラップとかがんがんEDM効いてるのも合うっちゃ合うと思うけど、個人的にはがっつりイメージ変えてほしいのもあるな。ソロは。

kicchu:そうだね

生乾き:優しくかっこいい歌声が映えるなぁ

生乾き:歌詞もいいですよね、Fly and Flyでは翼を広げて飛んでいくイメージですけど、この曲は「今はただ翼をたたんで ゆっくり眠りなさい」なんだよね

まりゅ:ワ……! そ、そこに気づいちゃったか……!

生乾き:シーズの普段の楽曲との対比が綺麗かもしれない

あの時二人でやった連弾を、いつまでも覚えていて

赤内:その後の「笑ってた 泣いてた 怒ってた キミのこと覚えている」これ、にちかも全部あるんですよね

kicchu:うん……

まりゅ:やばすぎ

赤内:ダイアーログス前の美琴だと、こういう想いはまだないと思うんですよ。ダイアーログスを経て、色々解決しようと行動した後の美琴さんが歌うんだったらいいのかなって思いますね。

生乾き:美琴の中の時間が進んだって感じがしますね

まりゅ:やられる……

kicchu:ところどころルカに重なる部分もあるかなって思います

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赤内の5曲目は、シーズのイベントシナリオを踏まえたうえでの美琴のこれからを歌った一曲。
美琴と言う人間の中に確かに起きている変革、そこに芽生えようとしているユニットの相方への想い。
今のシャニマスを追う人間としては、心が”共振”してなりません。
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◇5巡目・4巡目 まりゅ◇

まりゅ:ダメだ、みんなのがよすぎて今から出すのがこわい

kicchu:まあね、ラストは生乾きさんが決めてくれるから安心して出してよ

生乾き:ウッ

まりゅ:では……私も最後に行かせてもらいます。これだぁ~~~!

七草にちか 「なんてったってアイドル」小泉今日子

kicchu:ふんふん、ここにきて

リヒテン:なるほどね!

kicchu:いや、これはいいチョイスだな

リヒテン:これはありだな~ にちかこの時代のアイドルソング凄い好きそう

まりゅ:誰もが一度は聞いたことあるメロディーだと思うんですけど、私がこの曲を選んだのはめちゃくちゃ楽しそうに、幸せそうに、アイドルをしている七草にちかを見たいからなんです!

kicchu:わかる、にちかには前向きな曲を歌ってほしい!

生乾き:にちかがこの曲を歌うことで、心から『アイドルであること』を肯定してくれるのがすごいいいな

まりゅ:にちかにも『アイドルはやめられない』って言ってほしいですね!

生乾き:楽しくて、心から『やめられない』んだよね!

作りものじゃない、彼女だけの本物の笑顔を、ステージ上で。

まりゅ:楽しくYeah!のコールアンドレスポンスもしてほしいですね!

kicchu:さっきの話と被るんだけど、にちかもソロ曲ないんだけど枠組みとしてはSolのはずだから……こういう感じのはありだなって。

まりゅ:「ずっとこのままでいたい 年なんかはとりたくない いつもみんなにキャーキャー 言われ続けたい 楽しければいい いい」これってにちかの本音の一つだと思うんですよ
こういう思いはあると思うんですよ

生乾き:人一倍”アイドル”という存在に憧れがある子だからね

kicchu:これみんなが思ってると思うけど、『八雲なみ』ポジションの曲って言うか

一同:(同意)

まりゅ:それ、意識しました

kicchu:Ti ta ta taしてる

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まりゅの5曲目はまさにカバーともいうべきチョイス!
七草にちかというアイドル、その在り方に我々が託す希望と理想像がそこにはありました。
「歌ってほしい」一曲、その本懐を改めて確認する。
この企画が生まれた意味を実感する一幕でした。
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kicchu:さあ……どうしますか、最後。やっときますか? やめときますか? キリもいいですし
一同:(笑)
リヒテン:生乾きさんも今日お酒飲んで疲れてるだろうしな~

生乾き:「や゛り゛た゛い゛!゛!゛」

一同:(笑)
生乾き:やりたすぎて私の中のニコ・ロビンが出てしまった

◇5巡目・5番手 生乾き◇

生乾き:というわけで私の最後、この座談会の最後の一曲となりました。いや……流石に緊張するな。

生乾き:私はここまで結界師、忍たま乱太郎、ソウルイーター、ポケモンと同じ世代の人を狙い撃ちする選曲をしてきたんですが……

kicchu:うん

生乾き:最後の一曲は……『BLEACH』からです

一同:(笑)

kicchu:好きね!(笑)

※生乾きはしょっちゅうBLEACHの話をしている

リヒテン:いや全然笑うとこじゃないんだけど……(笑)

kicchu:全然悪いとかじゃないんだけど(笑)

生乾き:でもこれは『BLEACH』とか抜きにして、正直バツグンにハマった曲だと思うので……ぜひ聞いてください

生乾き:このアイドルの選曲としては王道一直線。文字通りのストレート球です。

生乾き:……それでは、いきます。最後の一曲はこれ!

杜野凛世「さくらびと」SunSet Swish

赤内:あ~~~~~! な~るほどね?

生乾き:もう多分言葉はいらないと思う、聞いてくれ

(オタク楽曲視聴中……)

一同:…………

一同:………………

赤内:悔しいな、なんか

リヒテン:いやなんかもう……曲調がすげえわ、凛世だ

赤内:あぁ……はぁ……

kicchu:いいねぇ……! これはいいなぁ……!

赤内:あ~~ハッ~~……ヒッ……フッあ~~~ハァ~~……

まりゅ:やばい……沁みる~~~~~~~~~

赤内:普通にちょっと泣きそうになってる

生乾き:(笑)

kicchu:いやぁ……「あなたに あなたに あなたに ただ逢いたい」 ハァ……

まりゅ:これ、シメとしては百点満点なんじゃないですか?

生乾き:やった~~~~!

生乾き:いやこれマジでめちゃくちゃいいっしょ!?

kicchu:【さよならごつこ】が思い浮かんだわ

赤内:そうね……

周年セレチケで手に入れる予定です

生乾き:持ってない……

一同:(笑)

kicchu:俺が振ると大体伝わらないな……(笑)

生乾き:まあでも、私はもともと凛世GRADから着想を得て選んだんですよね。「あなたに あなたに あなたに ただ逢いたい」、本当にこれが曲のテーマですし、凛世GRADのメッセージ性とものすごくリンクしてるじゃないですか

全人類凛世GRADを読め

赤内:凛世の健気さが出てていいですよね……

kicchu:うん……

赤内:はぁ……ちょっとこれは……

kicchu:(笑)

赤内:いやぁ……これがね、自分の中で思いつかなかったのが非常に悔しい

一同:(笑)

kicchu:そう、ちょっとメタ的な話すると赤内さん凛世出さないんだと思って!

生乾き:そうそう

赤内:凛世大体俺の持ってる曲全部歌ってほしいぐらいの勢いではあるからさ

一同:(笑)

赤内:これ、っていうと難しかったんだよ

kicchu:なるほどね? そこに、この曲

赤内:これなんだよね~、これこれは、本当に……ア"……言葉が……

kicchu:まりゅ君状態じゃん

赤内:あ~、いや、ちょっとな……

リヒテン:なんか赤内さんが限界化するの珍しい

kicchu:(笑)

赤内:うん……久しぶりになんかこう……言語化できない、感じの……
かん、感情と言うか……自分で選べなかった悔しさと、凛世にこの曲を選んでくれた……なんというか誇らしさというか、嬉しさというか……
かつ歌詞のこのマッチ具合が非常に良くて……
あぁ~~~……なんかもうまとまんねぇな……

生乾き:いやここまで喜んでくれると流石にこっちも嬉しいな……

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生乾きの、そしてこの会の最後の一曲は凛世の一途な思いをテーマにした選曲!
その切なくも胸を打つ、日本的で激情的な曲調は参加者大絶賛!
それぞれが言葉にならない感情をぶちまけあうターンとなり、大盛り上がりの中に座談会は幕引きを迎えました……
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kicchu:いいの出たなこれ! 5巡目すげえわやっぱ!

赤内:いやぁ~~~~~すげ~~~~~~

まりゅ:素晴らしい……パチパチ

kicchu:隠し玉みんな持ってたな、やっぱり

生乾き:ここまで盛り上がるとは思わなかった……

赤内:いやぁ、堪能しましたね

まりゅ:5巡目ホント素敵過ぎません?

リヒテン:5巡目みんなの気合の入れ方違ったね(笑)

kicchu:悩みまくった後のこれ、ってのを残してたから。みんなの反応も良かったわ

リヒテン:5巡目の曲早く出したかったんだけど我慢してました(笑)

kicchu:俺も誰か出すんじゃないかとドキドキしてました(笑)

まりゅ:やっぱり溜めてから出す方が気持ちいいですからね

kicchu:そろそろまとめに入りますか?

一同:(笑)

赤内:俺の余韻をぶち壊して楽しいか?

一同:(笑)

生乾き:それはさておいて……今回は本当にありがとうございました、思い付きの企画だったのにまさかここまで盛り上がるとは……!

kicchu:いやぁ、楽しい企画でしたよ

まりゅ:最高でした……!

kicchu:でも曲考えるの滅茶苦茶大変!

まりゅ:大変でした!

kicchu:だって1週間で考えたよね?

生乾き:え、君らなんかもうすぐにできたとか言ってなかった?

募集当日に完成したとか言い出す狂人
ナチュラルにはぶられる企画者

kicchu:いやあんなの嘘だから、なんもできてなかったよ(笑)

まりゅ:授業中にめっちゃ考えてましたよ 講義中にメモとって、端っこに「七草にちか なんてったってアイドル」って書いてました

一同:(笑)

赤内:隙間時間に考えるの楽しかったよ

kicchu:でもこれはまだね、突き詰められるジャンルと言うか、企画だなって思います

生乾き:これは、2回目またやりましょう

kicchu:ありですよ、これは

生乾き:それこそ今回はアイドル一人に絞りましたけど……ユニットとか、いっそユニット越境で考えてもいいのかもしれない
流石にちょっと大変だと思いますけどね(笑)

kicchu:シャニの曲でカバー考えるのも大変なのに、フリーって言われたらもう頭ごっちゃになるから!

まりゅ:ユニットならもう1個考えてるのがあるんですよ

kicchu:お、じゃあ次回の伏線かな

まりゅ:で、もし時間があればなんですけど……時間があれば、一応用意したけど使わなかったっていうアイドルと曲も共有しませんか?

生乾き:じゃあこれぐらいで企画は終わりにして、語りましょうか……

そこからも金曜日な夜なのをいいことにオタクたちはどんちゃん騒ぎ。
今回発表された曲以外にもそれぞれの考案した組み合わせを発表しあい、夜は更けていきました……

さて、ここで総括として今回それぞれが発表した楽曲をまとめてみましょう。

生乾き
1.有栖川夏葉ー「世界中どこを探しても」北原愛子
2.浅倉透ー「風」上戸彩
3.白瀬咲耶ー「PAPER MOON」Tommy heavenly6
4.芹沢あさひー「スパート!」松本梨香
5.杜野凛世ー「さくらびと」Sun Set Swish

リヒテン
1.桑山千雪ー「枝垂桜」Anna
2.樋口円香ー「バラバラ ~Balance 2 Variance~」鷲崎健
3.白瀬咲耶ー「それはきっとボクらしく生きる勇気」牧野由依
4.大崎甘奈ー「いいんだよ」熊田茜音
5.月岡恋鐘ー「LOVE or DIE」BlooDye

kicchu
1.園田智代子ー「Princess」miwa
2.櫻木真乃ー「RPG」SEKAI NO OWARI
3.大崎甘奈ー「STEP」ClariS
4.小宮果穂ー「さらば」キンモクセイ
5.斑鳩ルカー「昼鳶」ヨルシカ

赤内
1.樋口円香ー 「君は天然色」 大滝詠一
2.浅倉透 ー「アムリタ」 牧野由依
3.風野灯織ー「Over the rain~ひかりの橋~」 flumpool
4.幽谷霧子ー「そこに空があるから」 江崎とし子
5.緋田美琴 ー「キミの記憶」 川村ゆみ

まりゅ
1.三峰結華ー「Can you keep a secret?」宇多田ヒカル
2.八宮めぐるー「宿命」Official髭男dism
3.黛冬優子ー「冬のうた」kiroro
4.大崎甜花ー「布団の中から出たくない」打首獄門同好会
5.七草にちかー「なんてったってアイドル」小泉今日子

良。

失礼、あまりにもよすぎて『良』がこぼれてしまいました。
これこそが俺たちが作りたかったもの、俺たちが恋焦がれたもの。

俺たちのADDITION@L WINGがそこに在る。

こうしてアイドルの名前と楽曲が並んでいるだけでもニマニマしてしまいますね。
勿論考えるだけでも楽しい、ですが今回はこの座談会の方式を取ったことにより、それぞれの解釈を知ることができ、それを踏まえた感想も交わすことができました。
それにより楽曲の深みも増し、これまでになかった楽しみ方もできるように。
一粒で2回楽しめる、とはまさにこのようなことを言うのでしょう。

そして個人的に何よりも大きかったのは、オタクの反応を知れるということ。
自分の発表に舌を巻くオタクの声はそれだけで”悦”を得られます。
特に担当Pに喜んでもらえた時!
プレゼントを人に渡す時と同じだけの快楽が双方得られます。
まさにwin-winな体験、オタク史上最大、最高のハッピー・サプライズ。

プレゼント交換会に感覚は近い

無論組み合わせはこの世にある楽曲の数だけ、私たちがこの場において発表した楽曲だって他のアイドルとの親和性があるかもしれませんし、解釈は無限大!
是非とも身近にオタクがいるオタクはオタクを集めてオタクと座談会を開いてみてはいかがでしょうか?
オタクの喜ぶ声はオタクにとって一番の栄養素ですよ。

どうしてもそんなオタクがいないっていうオタクは、私にあなただけのカバー曲を教えてくださいね。
感動を分かち合いましょう。

アイドルはいつもあなたのそばに

最後に、この記事をあの言葉で締めくくろうと思います。
準備はいいですか?

プロデューサーさん、これからもアイマスですよ~~~~!

アイマス~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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