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シャニマスPは5thライブまでに今回のシャニラジは聞いてほしいという話

シャニマス5thライブまで三週間を切った頃ですがいかがお過ごしでしょうか。日を重ねるたびに興奮と期待の高まりを感じていることと思います。
さて、そんな折ですが、シャニマスというコンテンツを応援している同志プロデューサー様方に、ぜひ知っていただきたいことがございます。

それは、つい先日公開されましたシャニラジ#233、ストレイライト回の会員限定パート。その中で和泉愛依役の北原沙弥香さんが赤裸々に語った想いです。

本来限定公開パートとなっていたために、その中身を共有するコトは避けていました。ただ、内容が内容なだけに、多くの人に知ってほしくて大変もどかしい思いをしていたんです。そんな時に、公式からその限定公開パートを切り抜いて編集を加えたものがTwitterで公開されたのです。
アソビストアプレミア会員でなくとも視聴できますので、未視聴の方はまずはこちらをご覧ください。

「言わせてしまったんだな」と胸を衝かれました。

私がライブを追い始めたのはMusicDawnからで、初期の初期から応援し続けている方に比べれば歴も浅いです。私はストレイライトに出会ってシャニマスを始め、いまも変わらず一番の推しユニットがストレイライト。個人的にはストレイの楽曲披露時は赤と緑とピンクで三色を用意して振っていました。

でも、私と同じように三色を振っている人ってそんなに多くはない。目に入るペンライトの色は赤と緑が多くて、ピンクはまばらな印象を受けていました。(ユニットとしてのカラーが赤色なので赤が多くなるし、シーズというユニットがいるため、この二色の需要が多くなる等の側面はあります。)

それでも、何もしなかった。
触れてしまうことがずっとタブーだと勝手に思ってしまっていたから。

それ故に、キャストの方にとうとう言わせてしまったんだなぁと遅すぎる後悔をしています。

シャニマス内の別ユニットで言えば、イルミネは三色がまんべんなく振られているような気がします(桃、黄、青のトライアングルがライブカメラで抜かれたり、公式の場で言及があったりと浸透度が高い部分はあると思いますが)。もちろん、ライブに挑むうえでどの色を振るかは自由ですし、他人に強制されるものでもないです。私もストレイ以外では個人色まで気が及んでいない部分もあります。申し訳ない。ユニットの楽曲披露の時はユニットカラーで統一している方もいらっしゃるだろうし、当然金銭面などの都合からペンライトを複数本用意できない人もいらっしゃると思います。

だから、これはピンクを振ってない人が悪いと糾弾する内容なんかではないです。断じて違います。

北原さんのお話は、「ピンクが少なく見えるからもっとピンク振って」とせがむようなものではなく、「今はピンクが少なく見えたとしても、ピンクを振って応援しようと思う人が一人でも増えるように全力でパフォーマンスをしよう」という決意と覚悟とを改めて示してくださったものです。

もともとシャニラジのこのお話は、ストレイライトのイベントシナリオ「VS.」を受けてのお便りから始まったものでした。


※ここから先はイベントシナリオのネタバレが含まれるので注意
できれば自分の目でシナリオを読んで、改めてシャニラジを聞いてください


今までもストレイライトはシナリオ上で様々な挑戦をしてきました。他のアイドルとのダンスバトルに、アイドル個人の人気投票、本格派アーティストとの直接対決、アイドルが多数出演する運動会や2.5次元での舞台出演なんかもありました。ただ、今回のお話はそうではない。ストレイライトのユニット三人同士での直接対決なのです。「WorldEnd:BreakDown」のお話も、三人での対決ではありましたが、今回の「VS.」ではより直接的に、真正面からステージの上でぶつかり合って評価を競うというものでした。

その中で、今回初めて触れられたのが愛依の率直な思い。

それは愛依の中でもずっと、自覚はあっても表に出さないようにしていたもの。芹沢あさひと黛冬優子、二人が高く評価されることを自分の事のように喜び続けてきた……そのことは偽りではない。でも、本心はそれで留まるものじゃない。

”悔しい”

他の二人が称賛され、衆目が二人に集まるたびに、愛依は奥歯を噛みしめてきたのです。

ストレイライトはそのキャラクターも、演じているキャストの方々も非常に近しい関係性だと感じています。ユニット内の仲は非常に良く、それぞれ個人のネット配信番組でもよく話題に上がります。声優さんから直接メールが届くオンラインサービス「チョクメ!」上でも、名前が挙がることがしばしば。
なおかつ、三人がいずれもストイックで負けず嫌い。公式生配信や、ライブのオーディオコメンタリーなどでも練習の度に三人揃っての反省会や自主トレをしていることの言及がユニット外からも上がるほど。

だからこそ、「VS.」のシナリオを経てこの思いを口にしてくださったんだと思います。愛依がずっと抱き続けた悔しいという思い、それと同じだけのものを北原さんもこれまで抱いてこられたんだと思います。赤裸々に語ってくださる一言一言、声が震えているのが伝わってきて、お話してくださるのにも勇気を必要としたことが窺い知れます。

私たちは、その想いに報いるべきだと思います。

思っていた以上に、キャストの方々から私たち応援しているファンの姿って見えているんですよね。ライブグッズを身に纏ってペンライトを振っている姿も、それ以外の間接的に応援をする姿も。
それは勿論ストレイライトに限った話ではなく、シャニマスに登場する7ユニット、25人のアイドルのキャストの方々全員に共通。
私たちの応援に、真正面から向き合ってくださっている。

だとすれば、私たちも応援を全力でやるべき。

自分のできる範囲で最大限の応援をする。個人色のライトを用意するだけが全てじゃないです。それこそ今度の5thライブは声出しも解禁されますし、今の時代にはSNSの声もあります。「自分一人が動いたところで……」なんて思ってしまいがちですが、たった一人でも、重要な一ピースであることに違いはないんです。私たちが魅了されてやまないあの輝かしいステージは、自分自身もその構成要素の一つになっているんです。


5thライブの舞台でキャストの方々が見る景色が、今よりももっと良いものになるように、みんなで一緒に応援を頑張りましょう!



でもやっぱりストレイPとしてちょっと欲を言えば、一人でも多くの方に赤と緑とピンクの三色を振ってほしいです。それが本音。

加えて

アソビストア公式の切り抜きは、僅か2分の尺に収まる部分のみ。本当は他にも語られているところがあります。北原さんのお話を受けての田中さん、幸村さんの思いもありますし、冬優子という強く逞しいキャラクターを演じているがための幸村さんの葛藤も語られています。限定公開パートなのでその詳しい中身までは説明できませんが、だからこそどうか一人でも多くの方に今回のシャニラジは最後まで聞いてほしい。そう思っています。



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