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相席屋に行く【失恋から立ち直る方法1】[2024/04/01]


家に真っ直ぐ帰りたくなくて、
とにかく誰か知らない人と喋りたくて、ついでに新しい出会いがあれば!
とか思って、久しぶりに行ってみた。
実はまだ3回目。去年の夏ぶり。

過去2回で特に恋愛的な出会いにはつながっていないけれど、
同世代、年上、年下、色んな職業や環境にいる男性と話せるということが面白い。
多様な価値観に触れたいという私の願いを少し満たしてくれるところ。
何より、ひとりでふらっと行けるのがいい。

1人と話せる時間が20分というルールが気に入っている。
婚活パーティーだと5分ちょっととかで、
本当にファーストインプレッションが良くないと「いいね」はしてもらえない。
中身で勝負なタイプの私は、圧倒的に不利。
そもそも単純に人を掘って知りたい私からしたら、全然喋り足りないのだ。

20分あれば、いくつか話題が振れる。少しだけ相手を知れる。

例えば、仕事の話を振って、いまいち話したくなさそうな人の場合、
趣味に全振りして、
サッカーが好きって突き止めたところから広げて、話が盛り上がった人もいた。
好きな話をすると、人って表情が明るくなるから分かる。

20分経ったらシステムからお互い評価し合うけれど、
今のところ皆様が良い評価をつけて下さっているので、
だんだん相席の質が上がっている気がする。

今回は、とにかく入店から終電がなくなるまで、計7人相席。
10歳以上年上が1人、
同世代が3人
7歳以上年下が3人だった。

新たな気づきがあった。

話しやすさに年齢は関係ないと言うこと。

もちろん、同世代は結構真面目に恋人探している人ばかりで、
仕事や趣味や休みの日の話をして、そこそこ楽しかった。
飲食店勤務の方には、お店教えてもらって、その辺に行くことがあったら行ってみたいと思った。

でも、一番話しやすかったのは、遠方から用事でやってきていた大学生。
多分8つ年下。そんな感じはしなかったけど。
彼の目的地を私が知っていたのとか、前の職場絡みで少し共通点があったというのもあって、すぐバーっと話が盛り上がった。

でも、きっと彼が話を聞くのが上手なんだと思う。
自己開示しやすかった。
ちょっと人生自由に生きてる人でもあって、受け止め力?があるのかな。

タイミングが合わなくてその日飲みにはいけなかったけど、
その後、システムのチャットでやり取りをして、LINEを交換した。

落ち込んでる私の話を聞いてくれた。
それから、他愛もなくゆるーくLINEを続けている。
数日返事が来ないこともあったけど、結局しばらくしたら反応くれて、
軽いんだけど、なんとなく会話が成り立っている。

なんだか不思議な関係だけど、
まあ友人にはなってるんだと思う。

これは後日談ができそうなので、できたら書く。

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