まるで平安時代の恋文のように【失恋から立ち直る方法●】[2024/08/28]
先日の記事で1番気になっているプレ交際の彼との肝心のデート内容の部分を書くと赤裸々になりすぎたので、ラスト1/3有料ラインを引いた。
簡単に言うと、5時間越えのとても雰囲気の良い夜のお散歩デートを楽しみ、まだ次の展開がありそうって状況になっている。
彼といると、延々話せるのと、恐ろしく落ち着く。自分の心が落ち着いているって自覚できるほどに。
そこまでスムーズな展開だった2回目デートの後、彼に惹かれていっている中すぐに誘いも無くトーンダウンされたかもと、彼の内面が分からなさ過ぎて、かなり不安を感じていた私だったが、この間はリラックスして話せた時間帯も多く、それは勘違いだったと分かった。
単に実は彼が物凄く優柔不断で、慎重な性格であるがゆえに、次の予定などもポンポン決まらなかっただけだった・・といまは、結論づけている。
コミュ力は高い人と見ているが、女慣れしているかと言われるとそうでもないのかもしれない。(たまにキョドっている気がする)
実際、デートまでのLINEのラリーは恐ろしく誠実かつ丁寧で、本当にめんどくさい相手だったら、もう少しメッセージのやり取りも塩対応になるだろうしなと思っていた(私なら確実になる。)
そうとはいえ、誘ったのは私からだったので、デート内容も含めて無理してつき合わせているのではないかなという不安もあった。
だから、今回のデートの翌日、彼からデート内容に対するプラスの感想とお礼が送られてきて、なんだかとても満たされた気分になった。
前もどこかに書いた気がするが、本当に美味しいものを食べたときに、食べた後からもっと美味しかったな~って全身で感じているような感覚に近い。
不安過ぎて後悔ないようにと戦略を立てていたことは全部出せた。
ここで気を抜いてはいけないのだが(笑)
また彼とデートできることになったので、いまは次をどんな内容にするか考える時間が楽しい。
そもそもデートの誘いかただって、●●行きましょうではなく、毎回またお話しましょうなので(笑)
私は、相手がお喋りさんであればとことん聞くし、無口さんなら自分から話すので、比較的誰とでも延々話せてしまう方だとは思う。
だけど、心の奥からの深い話ができたり、考える余白や沈黙の時間も居心地悪く無くて、長く話していても苦痛でない人は、実はそんなに多くないと感じている。
彼は、間違ったニュアンスで言葉が伝わることを恐れる人のようで、彼とのLINEのやりとりは、会話ではなく、お手紙みたいである。
この間のお礼LINEの文章を何度も読み返していて、光る君へじゃないけれど、まるで平安時代の恋文のやりとりみたいだなって思った。
ポンポン返せてしまう会話調のやり取りも楽しいけれど、返信を考えている間だけは相手のことを心を込めてじっくり考えて、その他の時間はお互い相手を拘束しないこんなやり取りも私は嫌いじゃない。素敵だと感じる。
(これ、じれったくて嫌な人もいると思う。)
私も言葉に対しての感受性は強い方だと自覚しているので、その辺りに無理がないのはありがたい。
結婚相談所なので、プレ交際は彼とだけしている訳ではないし、これからどうなっていくのか正直分からない。
でも、noteでこのシリーズを始めたころ失恋して感じていた辛さを考えると、多少一喜一憂していても、今の状態はとても幸せだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?