大好きだった人を思い出して病んだこと②

前回の続きです。

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9月半ば頃、ある夢を見ました。

学生時代の同級生男女が6.7名ぐらいで集まっていてご飯を食べていました。そこには当時の彼の姿もあります。
するとその中の1人の男の子が、
｢今度結婚するんだけど、2人って呼んでいいのかなーって」
なんて話しかけてきました。どうやら付き合って別れたあとの、限りなく現在に近い話のようでした。
全然気にしなくていいよー今友達だし！
ね、だから今ここにいるしさー
なんて2人で返してました。
ちなみにこの男の子は特に仲良くはなかったので、起きたときは？？？という感じでしたが、"夢の中で会えて話ができた"ということが妙に嬉しく、謎に私をモヤモヤさせるのでした。

話は変わりますが、現在清掃の仕事をしている私は、トイレなんかも清掃範囲なのですが、とある日の清掃中、トイレの個室で割れた香水を発見します。
そしてその匂いに懐かしさを覚え、当時の元彼が使っていた香水だということを思い出します。
匂いとは残酷なもので、当時の記憶を一瞬で引き出して私を更にモヤモヤにさせるのでした。

悪いタイミングは被るものですね…

当然このモヤモヤを1人で抱えきれない私はよくLINEしている先輩兼友人Yさんと友人Aさんに、相談ではないけどモヤモヤしてる〜とLINEします

2人とも秒で返信くれるのでほんとに大好きです。

誰かに話すって言うのはほんとに大事だなって思い
ます。

特にYさんは新卒で入社した当時の職場の先輩で、その時にまだ彼と付き合っていたので、わたしがどれほど好きだったとか別れるときのこととか、ほぼ知ってくれています。恋愛経験も豊富な先輩なので何でも相談してきたし、恋愛マスターです。
男女の友情はありえない派です。

Aさんは現在の清掃の仕事の前に働いていた別の清掃の職場で出会った、この歳でバイト同士でこんなに仲良くなるのありえないよなーっていうぐらい何でも話せる子です。現在の彼氏が初カレ。一途でピュアすぎる子です。

そんなこんなでモヤモヤを2人に吐き出し続けますが、何故か私はどんどんモヤモヤに覆われてしまい、懐かしさから当時のスマホ、ガラケーに手を出してしまいます。

これが"病み"の始まりでした。

スマホにはなんと当時のLINEがそのまま残っているのです。
ちょうどiPhoneに変える時にアカウントの引き継ぎをしなかったからか、そのまま残っています。開いたらちゃんと当時のやり取りが全部見れます。
しかし新卒1年目の秋頃に購入したので肝心の当時の彼とのやり取りはほとんどありません。友達として連絡とったぐらいのものです。写真もほぼないです。

ガラケーはauの充電器が見当たらなかったのでわざわざ買いました。
こっちのガラケーは学生時代～新卒1年目に使っていたので、付き合っていた当時が丸わかり。主にメールでのやり取りが主流でしたので保護メールなどがmicroSDに残ってて、激ヤバです。
ですが別れた時にたいていの写真などは消してしまったらしいので、ほんとにメールしかないです。

兎にも角にも開けてはいけない"パンドラの箱(特にガラケー)"を開けて覗いてしまった私のメンタルはそれはそれはもうズタボロになるのでした。

③へ続きます。