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単身赴任後の父子関係①

夫の単身赴任は2019年を以て終了しているのですが、単身赴任終了後に直面し、現在進行形で少し気を揉んでいるのが、夫と息子の父子関係です。

夫の単身赴任が始まったのは、息子1歳3ヶ月の時。
当然のことながら、息子は単身赴任以前の生活を覚えていません。
そもそも我が家は出産/育児も夫の激務が前提だったため、夫や私の両親とも相談し、里帰り出産+私がワンオペで育児ができるようになるまで産後4ヶ月近く里帰りしていました。
それゆえ夫が本格的に育児に参戦したのは生後4ヶ月から。
参戦当初から、育児スキルは私と雲泥の差がついており当時はかなりイライラしましたが(←長く里帰りしてたくせに勝手w)、今振り返れば、激務の中で彼なりに頑張ってくれていたと思います。
授乳、お風呂、オムツ替え、寝かしつけ、外出時の抱っこ、夜泣き対応…新米父の奮闘に応えるように息子も夫に懐いていました。

が、距離と時間は残酷です。
単身赴任後わずか1ヶ月半で、息子はパパの顔を忘れてしまいました。
1ヶ月半ぶりに帰宅した夫を見るなり、「だれだっけ…」と言うかのような表情で固まった息子。少し経つと、パパだと思い出したのか、恐る恐る寄っていく。
夫は平均1〜2ヶ月に1回のペースで帰宅していたのですが、ほぼ毎回このルーティン。
夫がどう感じていたかはわかりませんが、私は毎回切なく感じていました。一緒にいた頃はあんな自然に懐いていたのに、と。
息子がたまに帰ってくるパパの顔を忘れなくなったのは、2歳を過ぎた頃からでした。

時は流れ、息子3歳3ヶ月を前に晴れて帰任した夫。
ところが、息子がパパを拒絶するという、私達にとって予想外の展開が待ち受けていました。

・パパには笑顔を見せない
・パパには近寄らない
・パパとのお風呂や登園を拒否して大泣き
・パパへの拒絶を言葉にする

こうした行動/言動が顕著に現れ、私達を当惑させました。

長くなりそうなので、一旦切ってへ続く。。。


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