優雨

30代/若年性乳がんサバイバー×人事/夫激務×ワンオペワーママ/お茶の水女子大院卒/2016息子誕生/2017復職/2018-2019夫単身赴任/2020乳がん罹患/浸潤性微小乳頭癌/ステージ1/右胸全摘/一次二期再建/ホルモン療法10年

優雨

30代/若年性乳がんサバイバー×人事/夫激務×ワンオペワーママ/お茶の水女子大院卒/2016息子誕生/2017復職/2018-2019夫単身赴任/2020乳がん罹患/浸潤性微小乳頭癌/ステージ1/右胸全摘/一次二期再建/ホルモン療法10年

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    2022年2月、新型コロナウイルス(多分オミクロン株)に感染した際の記録

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自己紹介

気づけばnote歴もだいぶ長くなってきたので、一度ちゃんとした自己紹介をしようかなと思い至り。 この自己紹介は、時折更新予定。 改めまして、優雨(ゆう)と申します。 この名前は、アマチュア物書きの私が高校時代から使っているクリエイターネームです。 私は、34歳の時に若年性乳がん、しかも10万人に6例未満の症例しかない浸潤性微小乳頭癌という特殊型乳がんに罹患した、乳がんサバイバーでもあります。 仕事は、子どもの支援に資する慈善事業に取り組む非営利団体の職員。 昔から、人間

    • 自己紹介|職業編

      若年性乳がんサバイバーの優雨(ゆう)です。 前述のとおり、私は34歳で若年性乳がん※に罹患したサバイバーです。 (※35歳未満で乳がんを発症すると若年性乳がんに分類されます) それも、発生頻度が極めて低い特殊型乳がんに分類される浸潤性微小乳頭癌への罹患でした。 乳がん患者全体に占める35歳未満の割合は2.7%、浸潤性微小乳頭癌の発生頻度は全乳がんの1%(他タイプと併存する場合も含めると3~7%)程度とのことで、人生でこれほど少数派を極めたこともありません。 そんな私の職業

      • 乳がんとわかったら読みたい|おすすめ本3選(無料で読む方法付き)

        ■乳がんの情報収集を書籍で行う理由・だけどそれが大変な理由 自分もしくは自分の大事な人が乳がん告知を受けたら、、、 動揺しない人はほとんどいないと思います。 告知後の混乱の中で、治療について考え選択していかなければならない。 「何もわからないのに、何を頼りに決めていけばいいというの」 と、告知後の私は思いました。 あの時の絶望感と不安は、出来れば二度と味わいたくないけど。 次に取る行動としては、反射的にググることかしらと予想するところですが(何を隠そう私もやった)、ネッ

        • 自己紹介|乳がん治療歴編

          若年性乳がんサバイバーの優雨(ゆう)です。 前述のとおり、私は34歳で若年性乳がん※に罹患したサバイバーです。 (※35歳未満で乳がんを発症すると若年性乳がんに分類されます) それも、発生頻度が極めて低い特殊型乳がんに分類される浸潤性微小乳頭癌への罹患でした。 乳がん患者全体に占める35歳未満の割合は2.7%、浸潤性微小乳頭癌の発生頻度は全乳がんの1%(他タイプと併存する場合も含めると3~7%)程度とのことで、人生でこれほど少数派を極めたこともありません。 右胸を全摘出し

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          ホルモン療法中断中の血液検査+マンモグラフィー+造影剤CTの結果(術後3年9ヶ月目)

          怒濤の検査祭りから、あっという間に1週間。 時の流れが速過ぎて白目剥きそうです。 怒濤の検査結果を確認すべく、主治医に会うのがこの日のミッション。 11:00予約で、10:50過ぎに病院に到着しました。 そんなに待たなくてもいいよう意図的にギリギリで到着したのですが、、、 15分経っても中待合にすら呼ばれなーい。 私の主治医とは別の乳腺の先生も、隣の大腸・肛門外科も、その隣の心臓外科でも「○○先生、診察60分遅れ」「〇〇先生、緊急手術のため代診」といった貼り紙が次々出現し

          ホルモン療法中断中の血液検査+マンモグラフィー+造影剤CTの結果(術後3年9ヶ月目)

          ホルモン療法中断中の血液検査+マンモグラフィー+造影剤CT(術後3年9ヶ月目)

          はい、毎日呼吸して瞬きしてるうちに10月になりました。 時の流れが激し過ぎる。。。 妊活解禁を目前に控え、マンモグラフィーと本気のCTを撮っておこう、の日がやってまいりました。 7:00過ぎ、200mlちょいのプロテインを飲み、夫のお弁当用の作り置きオムレツを二口分ほどつまみ食いした直後、あ!!と思って前回受診時に貰ってた資料を広げ、造影剤CTの日は「朝食抜き」の記載を発見、、、やっちまったあああああ 急いでググると、最後の食事から3~4時間空ければ造影剤CT可能という医

          ホルモン療法中断中の血液検査+マンモグラフィー+造影剤CT(術後3年9ヶ月目)

          まずは私が、一瞬一瞬を生き抜くこと

          私は、4年前、34歳の時に”浸潤性微小乳頭癌”という特殊型乳がんに罹患した若年性乳がんサバイバーです。 ステージ1の早期発見でありながらも、がん細胞は右胸の4分の1を蝕み、右胸全摘出という結果に。 その後、再発予防の治療を受けながら右胸を再建して、今に至ります。 乳がんの告知を受けた晩秋の日の絶望感は、控えめに言って二度と経験したくありません。 もう今まで通りの生活はできなくなってしまうのだろうか? どうしても右胸を摘出しないといけないのだろうか? 私は、夫と4歳の子どもを

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          退職を機に、第二子を産みたいのだと公表してみた

          4年前に乳がん告知を受け、右胸全摘と再建のために入院手術を繰り返していた頃、「私は今後転職することなど無いだろうな。がんサバイバーの身でそんなリスクは取れない。きっちり立ち位置を築き上げたこの会社で、定年まで働くんだろう。」と思っていたことを覚えています。 そんなこと思ってるけど、あなた4年後に転職するよ。 と告げたら、4年前の私は驚愕することでしょう。 転職に至ったトリガーの1つに、第二子を産みたい件があったわけですが。 これについては、最後まで前職の上司(部長)には伝

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          乳がんサバイバー、転職するの巻

          転職してました。この夏に。 結果、東大病院受診が2回もある月に健康保険が切り替わることになり、地味に焦るハメに。 何せ受診予約を取った時は、転職する予定は無かったので。。。 乳がん治療を経て、徐々にキャリアチェンジを考えるようになりました。 理由は大きく2つ。 ・ホルモン療法の副作用と付き合いつつ、激務過ぎる前職でキャリアを積むことは難しいと感じるようになった ・せっかく元気で生き延びたのだから、もっと自分の望むように生きたいという気持ちが強くなってきた それでも、望んで

          乳がんサバイバー、転職するの巻

          乳腺外科診察 ーホルモン療法中断中の超音波検査(術後3年6ヶ月目)

          朝から30℃越えの7月下旬。 予約は10:15だけど、息子を学童へ送り届けたその足で向かったので、病院到着は9:30前。 一度家に戻ったら、もう二度と外出したくなくなりそうだったもので。。。 受付を済ませ、発行された紙にふと目を落とすと「保険証確認」の文字。。。 これ、前回受診時はまだ健保手続済んでなかったですねきっと。 2週間後の答え合わせ、、、笑 保険証はすでに受け取っていたので、今度こそ自信を持ってマイナ保険証で現状確認。 前回は言わば無保険状態だったのに、保険適用の

          乳腺外科診察 ーホルモン療法中断中の超音波検査(術後3年6ヶ月目)

          形成外科定期診察(右胸再建後2年10ヶ月目)

          1年ぶりに形成外科を受診してきました。 再建後の状況を確認するための、年に一度の定期診察です。 10:00で予約のところ、9:30過ぎに病院到着。 今月初めての東大病院受診だったのですが、実は諸般の事情で7月から健康保険証が切り替わっており。 だけど保険証がまだ手元に届いておらず、健康保険の手続が完了してるか不明の状態。 というわけで、1階のマイナ保険証処理用の端末を使い、恐る恐る健康保険加入の状況確認、、、 (事前に状況確認しないで病院来たんかい!) 状況確認は済んだけど

          形成外科定期診察(右胸再建後2年10ヶ月目)

          乳腺外科にて主治医へ方針報告(術後3年3ヶ月目)

          不妊外来受診の約1週間後、主治医への報告のために再び東大病院へ。 こんなに頻繁に通うのは、手術しまくってた頃以来ですな。 この日は9:45予約。そして雨。 なのにうっかりバスに乗り遅れ、、、雨の中を徒歩で病院へ。 まあ歩くのは嫌いではないので、のんびり歩いて9:30過ぎに病院到着。 診察室へ呼ばれたのは10時過ぎ。 この日は本当に私からの報告だけだったので、前週の不妊外来受診時の内容を主治医に伝えました。 主治医は3年前から私の意向をよーーーくご存知なので、さらっと受け止

          乳腺外科にて主治医へ方針報告(術後3年3ヶ月目)

          リュープリン注射11回目と肺炎と

          GW明けてから仕事が壮絶に忙しくてnote書く時間が取れず、、、 ちょっと時間が経ってしまいましたが、4月半ばの記録です。 前回も1ヶ月製剤だったので、記憶も新しいうちにまた注射。 今回は16:00予約でしたが、クリニックが混んでたみたいで16:40過ぎにやっと診察室へ呼ばれました。 ここ数ヶ月、先生は「最近の状況は・・・」と、一にも二にも状況確認から入ります。 ほんとすんません。 数日前に女性診療科診察で確定した通り、今回の注射を以て一旦リュープリンは休薬する旨伝えまし

          リュープリン注射11回目と肺炎と

          女性診療科不妊外来にて方針報告(術後3年3ヶ月目)

          第二子を巡る夫との三年戦争勝利を引っ提げ、いざ不妊外来受診。 不妊外来は出来る限り朝一の予約がベターだと早々に悟った私は、この日も9:30予約。 9:30過ぎに中待合待機、程なくして診察室に呼ばれる。 診察室に入ると、前回まで対応してくださった男性の先生ではなく、初診で同席していた女性の先生が待っておられました。 早々に夫との相談結果を問われたので、ホルモン療法中断して妊娠にチャレンジしますと伝えたところ、、、そこから怒濤の不妊検査案内( ゚Д゚) 主治医が許可したとは

          女性診療科不妊外来にて方針報告(術後3年3ヶ月目)

          第二子を巡る夫婦間バトル一旦の決着

          ※私自身にとってセンシティブな内容を含むため、途中から有料記事としています。 有料部分の無断転載は厳禁とさせていただきます。 早いもので、、、季節は春。 不妊外来&乳腺外科の受診日が、あっという間にすぐそこに。 三年戦争の様相を呈していた、第二子妊娠出産にトライするしないの夫婦間バトルも決着の時を迎えました。 結論としては、夫が折れました。 ホルモン療法を中断し、第二子妊娠出産に挑むという方針で決着。 詳細は、有料エリアで記録に残したいと思います。

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          第二子を巡る夫婦間バトル一旦の決着

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          右胸全摘後初のバーベル(術後3年2ヶ月目)

          何の話だ。 と、思われるであろうタイトルを冠して。 字面の通りです。 右胸全摘後初めて、ジムでバーベルを肩に乗せました!! いやだから、何の話だよ。 という空耳が聞こえそう。 2019年頃から、パーソナルトレーニングに通ってます。 発端は、夫単身赴任中の完全ワンオペワーママ生活がしんどくてしんどくて適応障害になったこと。 うつ症状の改善には筋トレが有効だと知って、藁にも縋る思いで、会社のお昼休みにジム通いを始めました。 我ながらとても変なところがストイック。。。 そし

          右胸全摘後初のバーベル(術後3年2ヶ月目)