アワードは熱源であり挑戦者の背中を推す場所!?アワードの意義を語る
こんにちは。
今年7月から異動をし、現在はお客様向けアワードの担当をしています。
4年前もこのイベントを担当をしており、再度担当することになりました。
社内でも聞かれることも多く、
また社外に伝えることもなかったので、
この機会に、このイベントの意義や価値について書いてみようと思います。
アワードって何?
リンクアンドモチベーション主催の表彰イベントで、以下2つがあります。
・「ベストモチベーションカンパニーアワード(企業表彰)」
- 全モチベーションクラウドユーザーの中から、日本一エンゲージメントスコアが高い会社を表彰します。
・「モチベーションチームアワード(部署表彰)」
- エンゲージメントスコアや組織の変化が素晴らしい部署を表彰します。
特設サイト
2021年よりオンライン開催として多くのお客様に届けられる形で実施し、
どちらも、表彰式と受賞企業によるトークセッションがメインコンテンツになっています。
歴史
開催は2011年から始まっており、既に10年以上経過しています。
当時の責任者が「組織を良くする素晴らしい取り組みをしている人にスポットライトを当てたい」「もっと共感者を増やし、世の中を変えていきたい」という想いで、大阪のホテルから企業表彰のアワードがスタートしました。
今でこそ、人的資本やエンゲージメントが一般的な言葉になってきましたが、当時はまだまだ共感する方も少ない中で徐々に共感者を増やしてきました。
その後、大手企業様の活用も増え、部署単位での改善活動が多くなってきたことで、部署表彰のアワードがスタートしました。
既に10年以上の歳月がたち、多くの会社や部署が、ここで表彰されることを一つのゴールにして、日々エンゲージメント改善に取り組んでいます。
アワードとの出会い
少し本題とは逸れますが、私がこのイベントと出会ったのは入社5年目ぐらいに、急遽イベントの運営に任命された時でした。
そこで目の当たりにしたアワードは今でもはっきりと覚えており、感動しました...。その時感じたことやその後担当したことを含めて、私なりの意義、意味をお伝えします。
アワードの意義、意味とは
①私たちの会社で伝えたい想いが詰まった熱源
私たちは「良い組織の定義を変える」というビジョンを掲げています。
本当に良い会社は目に見えやすい業績や株価だけでなく、従業員エンゲージメント向上に取り組む企業でもあるべきだ、という想いから、エンゲージメント向上を行うモチベーションクラウドを普及しています。
まさにその”良い組織”の代表例となる会社が集まるのがアワードです。
そして、その経営者や人事の方々が想いを語ってくれる場所です。
初めて1位企業のスピーチを聞いた時、私は涙しました。(youtubeです。音量注意し、ぜひご視聴ください)
エンゲージメントが上がった時、どう会社が変わるのか。
サービスを提供していながらも、ここまで具体的で素晴らしいエピソードを聞いたことがなかったので、印象に残っています。
これを聞いて、まさにこういう考えが世の中に広まってほしい、と感じました。だからこそ、多くの人にこのイベントを届けたいと思っています。
②挑戦するお客様すべての背中を推す場所
従業員エンゲージメントを向上する取り組みは、一朝一夕では実現しません。
1位になった会社の中には、10年以上かけて、また多大な投資をして取り組んできている会社も多くあります。その中で、経営者の方や人事の方は色々な悩みを抱えながら取り組んでいます。
みなさん人間なので、途中で諦めてしまったり、エンジンがかからないこともあります。
だからこそ、アワードが必要なのです。
(定期的にモチベーションを高める節目を用意しておくことを「イベントフォーカスマネジメント」と言います)
毎年毎年、参加されたお客様のアンケートを見ると
「あんなに低いスコアからでも変わるのかと勇気をもらいました」
「スピーチに感動し、もっと頑張ろうと思いました」
「まだまだ足りないことがたくさん分かりました」
という声があります。
このアワードがあるからこそ、挑戦にくじけそうな時、悩んでいる時に、
背中を押してくれる存在になっているんだ、と毎年実感します。
このアワードを見たことで、もう少し頑張ってみよう、という方が増えると嬉しいです。
③目指すべき目標が見つかる場所
どういう組織を目指すか?という目標はなかなか考えづらいものです。
エンゲージメントのスコアがあるので、数字でいくつを目指しましょう、ということは出来ても、
具体的なイメージがわいていないと、納得感が低くなりやすいです。
そこで、受賞企業のリアルを知ることは、
多くの会社が目指す場所を知る上で、有効的です。
上位企業の話を聞いたことで、
「あそこまで理念が体現される会社になりたい」
「すべての組織で社員がいきいきと働いている状態を作りたい」
「次は必ずあのステージに立ちたい」
という声が毎年出てきます。
最後に
とはいえ、まだまだ上手くいかないことも多いです。
毎年、内容を見直し、お客様の声も大事にしながら、
皆様にとって変化のきっかけになるようなアワードを作っていきます。
2024年もご期待ください。
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