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新型コロナウイルスの不安を消す、今だからこそできる就職活動の対策とは...

世界的に猛威を奮う新型コロナウイルスの影響で、新卒の就職活動には大きな影響が出ている。

2020年3月頃より日本国内でも、感染者数の増加から外出自粛や人が集まる様な環境を作ることを推奨しないなど、様々な感染拡大の対策が取られている。4月に入ってからは安倍総理により緊急事態宣言も発令され、各地方自治体では外出自粛要請や飲食店などの運営を自粛する様に求める動きなどが進められ、主に都市圏を中心にその対応が取られてきた。

その中で、この影響を直接的に受けているのが、2021年に卒業を控える新卒採用の就活に臨む学生だ。

丁度、新型コロナウイルスの感染者数が増加してきた時期と、採用活動が本格化する時期が重なったため、採用企業側としても新卒採用活動の時期を見送っている企業が大半を占めているのだ。では、この様な状況下だからこそ、学生側にとってできることは何だろうか?

現在学生が抱える問題は...


新型コロナウイルスによる外出自粛の現在において、学生側が抱える問題とは何だろうか?東洋経済オンラインでは、以下を問題として定義している。

【就活とコロナ関連の諸問題】
1. 就職情報会社などが主催する合同企業説明会の中止
2. 各社の個別企業説明会の中止、延期
3. 説明会や選考をウェブに切り替えて実施する動き
4. 大学への登校自粛によるキャリアセンターのパフォーマンス低下
5. OB・OG訪問の停滞
6. 企業による内定者フォローのパフォーマンス低下
7. 採用人数、時期など採用計画そのものの見直し

引用: 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/336303

この中で最もクリティカルな問題は、やはり「説明会や選考をウェブに切り替えて実施する動き」ではないだろうか。企業側としては、優秀な人材を早期に獲得したいため、Web面談などのツールを活用し、より早く学生へのリーチを図ろうとするのは自然な流れだが、デジタルツールの使用に長けていない学生にとっては厳しい状況になりかねない。

また、Web面談のデメリットとしては、直接合うわけではないため、実際に面会した際とWeb面談上において相手に与える印象が異なることが挙げられる。

よりスムーズなコミュニケーションは上手い会話から


そんなWeb面談を中心とした選考が進むことが考えられる2020年の就職活動においては、Web面談時のコミュニケーションにおいては特に相手に理解してもらえたか、を重視して会話をすることに留意すべきだろう。

これは実際に面談してコミュニケーションを取るよりも、Web面談においては相手から得られる情報が制限されるため、面接官にとっても面談内容の受け取りにくさが増してしまうことへの対応策だ。新卒の面談では、応募者の人柄やコミュニケーション能力など、基礎的なスキルを見る傾向もあるが、やはり一番重要なのは、どの様な理由で選考企業の採用面接を受けているかだろう。

ここのポイントだけは外さない様に、あえて面接中は会話をゆっくり進める、途中で相手に伝わったかを確認する、などの対策はとっても良いかも知れない。

大変な時期だが、これを逆にチャンスと考え、前向きに活動してみて欲しい。


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