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【豪州留学記】メルボルン大学 2024 Sem1の最初の2週間を振り返り!

皆さん、こんにちは。豪州メルボルン大学に留学中のイブキです!新学期早々、記事を出そうとしていたのですが多忙すぎて投稿が遅れてしまいました…(『2週間を振り返り』とか言っているのにもう4週間経っています、すみません)


生活編:虫たちと一緒に暮らした2週間

ゴキブリが出る家

2月末から授業が始まって、今週で2週間目になりますが、勉強の傍ら苦労していたことがあります。

それは「虫の大発生」。

メルボルン都市部の家賃は週平均$530(月換算するよ約21万円)のところ、ルームメイトとシェアすることにより諸費用込みで1人当たり州$330(月約12.5万円)に済ませているので、安かろう悪かろうで何かしら問題があることは分かっていたのですが…


「ぎゃー虫怖い!」

なんてことも言っていられないくらいに毎日大小関係なく多くの虫を見ました(というか今も経験しています)。本当は入居前からクリーナーも入っていて駆除もしっかり行われている手はずだったのですが、仕方がないのでルームメイトと2人でキッチンや食器棚などを掃除しました。

結構汚かったので丸一日かけて綺麗にした感じです。

頑張った御褒美でルームメイトと夕方マックでアイスを頂きましたw

同意書をきちんと読む重要性

さて、重要なのは冷静な頭を持ってこの怒りを矛先をどこに向けるか。ということですが、今回のゴキブリ発生問題の責任は間違いなくユニットの持ち主である不動産エージェント(代理人)にあるでしょう。

日本や他の国では自分で賃貸をしたことがないので分かりません(とはいえ基本的な仕組みは同じだと思います)が、オーストラリアではResidential Rental Agreementと言って賃貸前に同意書にサインする必要があります。

この同意書によれば、私たちの家は引っ越しの前に既にプロの業者さんによる清掃がされているはずなのでゴキブリが出るだなんてあり得ないということ。

ということなので、代理人のAgentに対してメールを送って再度、クリーナーと虫駆除サービスの方に来てもらうことにしました。勿論、これはエージェントの責任なので私たちはお金を払う必要はありません。

ただ部屋を全てきれいにする、というのは大変な時間とエネルギーを浪費する出来事でした。これで事態が改善して大学の活動にもより身が入るようになると良いのですが…

(追記:駆除会社の方に来てもらって、無事に問題は解決しました!)

大学編:今学期受けている授業

さて、私の本業である学業に関してですが、端的に言えばとても楽しいです。何と言うかアデレード大学の時と比べて皆モチベが高いなというか、純粋に学びに対して向き合っていてとても好きです。

ちなみに今学期取っている授業はこんな感じ。

紫の授業はGeography(地政学)といって自分の専攻に当たる必須科目で、他の2つは自由科目として取っている授業です。

カリスマ性がある教授陣

どの授業も教授の感触が良くてとても好きです。皆さん特に「熱量が高い」「自分の専門分野が好き」「教えるのが上手い」の3拍子が整っているので全然授業には付いていけていないですがとても楽しいです。

写真はARTS10002: Arts Discoveryの授業の一コマ。皆で電球(light-bulb)を見て思ったことをbrainstormingしています。

下の写真は、HIST100016: Europe: From Black Death to New Worldsの授業で大学一の蔵書数を誇るbaillieu libraryに行ってScavenger hunt(借り物競争的なもの)を行ったときの一幕です ↓

スペイン語を取ろうと思ったきっかけ

今学期、一番苦労しているのはSPAN10001: Spanish 1というスペイン語の入門コースだと思います。英語と何となく単語とかも似てるし簡単&使えたらラテンアメリカやヨーロッパまで自分の世界が広がるな!という考えで取った科目でしたが甘かったですw

授業の進みが尋常じゃなく速いだけでなく、周りの子も皆頭いいです。SPAN10001は入門コースなのでスペイン語に触れたことがない初心者のための授業なはずなのですが、「あれ、スペイン語やってた?」と勘違いするほど語学に堪能な方が多い印象です。

授業履修の際に参考にしたのはStudentVIP.comというオーストラリア中の大学の授業をrate(評価)するウェブサイト。これによると、私が受けているSPAN10001は星4つ!生徒からの評判も良くチューターや授業の雰囲気の良さが伝わって来たので自分も結局、数ある言語の中からスペイン語の授業を取ることにしました。

ちなみに私が住んでいるVIC州はオーストラリアの中でも最も大きなラテンアメリカ人コミュニティがある場所として有名。祖先にラテンアメリカのルーツを持つ人の数はなんと47,347人だそうで、これは日本人の15,946人よりも3倍も高い数字です。

地理的には日本の方が近そうですが、恐らく賃金の高さから移住してくる人が多いのではないかというのが私の仮説です。実際、私の周囲にもWorking Holiday Visaなどで移住してくる方が多いです。、

息抜き編:休日の過ごし方/ クラブ活動

ちょっと今学期は勉強がハードなので、ここ数日はオンオフの切り替えを意識するようにしています。息抜きの仕方は様々で、友達と時間を過ごしたり大学内での活動に参加するなど。ということで今回はここ数日の休日の過ごし方と自分の課外活動についてご紹介します。

休日はやっぱり大河

端的に言うと、ここ最近は勉強の他にドラマを見ることにはまっています。ドラマと言っても内容は大河ドラマ。

実は大学に入ってから日本に興味がある友だちからよく、日本の歴史や文化についてよく質問を受けるようになりまして、危機感からか日本に居るときと比べて自分の考え方のルーツや祖先の歴史に興味を持つようになりました。

そんなことを考えていたら私も自分のルーツである日本についてもっと知りたい、でも休日などしか時間は取れないから楽しみながら歴史を学びたいと思うようになりました。そこで思いついたのが「大河ドラマ」。

大河は高校生の時に見た福山雅治主演の『龍馬伝』しか知らなかったのですが、友達の紹介で現在は『鎌倉殿の13人』というドラマを見ています。

https://toyokeizai.net/articles/-/503104?display=b

これが本当に面白いw。先週末のメルボルンは35度にも昇る猛暑で外にも出られなかったので週末に5話一気に見終えてしましました。何か大河ドラマって当時の人の哲学とか権力の分配について知れてとても面白いですね。

登山部に日本語クラブにフィリピン協会

とはいえ、ずっと引きこもっている訳ではないのでご安心ください(16 Personalitiesの性格診断によると私のMBTIはENFJなので外に出ないと落ち着かない性分なようです)。

前回の記事でもお話しした通り、メルボルン大学には200を超えるクラブが存在するので、先日は友達に連れられるがまま登山部のオリエンテーションに行ってきました。どうやら今週末行われるキャンプに行きたかったようですが先約が多く埋まってしまっていたので次回の予定を聞き出すことに。

ちょっと見づらいですが、以下が今後のメルボルン大学の登山部の予定だそうです。

毎週火曜日の夕方はJapanese Club(通称ジャパクラ)に顔を出して数少ないメルボルン大学の日本人学生を探しています。結構ジャパクラ(日本語クラブ)ってクラスと違って友達も作りやすいし良い環境だなとしみじみ感じています。

あと先週は友達がクラブの幹部だったこともあって、何故かフィリピン協会のイベントに参加してきました!(タガログ語も喋れないのに本当何で行ったんだという話なのですがw)トリニティの先輩に会えたり、一緒にダンス出来たり結構楽しかったです。

日々奮闘しながらも周りの方のおかげでイキイキと過ごせている自分のメルボルン生活の一部が少しでも伝われば幸いです。段々と大学の授業がハードになりつつありますが、変わらずこれからもWork Hard Play Hardを心がけて頑張ろうと思います。


今回の記事は以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

次回の記事もお楽しみに。
では、また。。!

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