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外国人観光客におススメの大都市:Surabaya(Indonesia)

皆さん、こんにちは!!
オーストラリアのメルボルンに留学中のイブキです。

東南アジア旅行をする目的

先月オーストラリアの留学1年目(ファウンデーションコース)が終了し。日本に帰国するにあたってトランジット(乗り継ぎ)をする必要があったので、長期休みを使いせっかくなので東南アジア旅行してみることに決めました。
今回、東南アジアを旅行する目的は主に、オーストラリアで出会った友人たちの実家を訪れることです。

東南アジアを1人で旅することも良い経験かもしれませんが、私はまだ海外経験が浅く何が危険でそうではないか分からないことが多いので、今回の旅ではローカルの友達に地元のおすすめの場所を案内してもらうことにしました。

Surabayaってどんな都市

今回の東南アジア旅で最初に訪れた場所はインドネシアのジャバ島東部にあるSurabayaという都市です!SurabayaはJakartaに続きインドネシアで2番目に大きな都市として知られています。

ちなみに…Surabayaの"sura"はサメ、"baya"はクロコダイルを意味します。海からやってきたサメとそれを撃退するクロコダイルの伝説はSurabayaでは有名な物語です。

別名City of Heroesとしても知られるSurabayaは、オランダの植民地下に置かれていた当時、国内で一番最初に独立運動が始まったことで有名です。また、インドネシアの初代大統領、Sukarunoの出身地としてご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

Mt.Bromoで気が付いた地球の大きさ

Surabayaに着いて最初に向かったのはMt.Bromoという活火山です。友人家族の車に乗せてもらい夜に山奥まで行き、翌朝早起きをして朝日を見に行きました!

山頂のルックポイントで摂氏8度の気温の中(インドネシアの街中が30度前後なことを踏まえると、山頂がどれだけ寒いか肌感が分かっていただけると思います…)、凍える思いで日が昇るのを待っていました。

山頂からは多くの星や雲海など息をのむような景色を見る機会に恵まれました。ですが、個人的に最も感動したのはこうした常に変化する自然に対して、常に微動だにしないMt.Bromoそのものの存在感の強さです。
杜甫の「国破れて山河在り」ではないですが、私たち人間の存在の小ささや無力さを強く実感させられる経験でした。

また、私がMt.Bromoに行って一番驚いたことは、山頂まで行く道のりにある砂漠で、ヒンドゥー教の寺院を見かけることが出来た点です。ムスリムが大半のジャバ島の街中ではモスクを見かけることが多いインドネシアですが、山奥に行くとこうした寺院を見かけることが多い点はとても面白いなと思います!

東南アジア一大きい?!Pakuwon Mallに行ってみた

街に戻って最初にしたことはPakuwon Mallという巨大なモールに行ってみたことです!友人曰く、このPakuwon Mallにはショッピングセンターはもちろん、アパートやホテルなどが内包されています。

ちなみにこのPakuwon Mall。Surabayaほど大きくはないですが、Yogyakarta、Solo、Jakartaなど他の都市にも同じ経営母体で似たようなモールが存在しているようです。

中の雰囲気はこんな感じ!

本当に日本やオーストラリアにあるアウトレットモールと雰囲気は変わらないですね。

ちなみに中にはフードコートがあったり…ゲーミングパソコンが置かれたスペースがあったり…ビリヤード台があったり…本当に何でもあります!笑

また、ご存じの方は多いと思いますが、インドネシアではトイレットペーパーの代わりにビデを使う文化があります。こうした経緯から、モールの中にあったAce Hardwareという電子機器や工具品などを扱うお店では、写真のようにビデの機器が多く販売されていました。
日本ではあまり見る機会がないと思うので、思わず写真をパシャリ…笑

Surabayaは外国人が少なく私の片言のインドネシア語では苦労することが多々ありました。ですが、幸いなことに少なくとも私が出会った方たちはとても親切で、笑顔で接してくれる方が多かったです。
Surabaya市内や郊外には歴史的建造物や自然など見て回れる場所もたくさんあるので、外国人観光客が訪れる場所としてはとても良い都市ではないのかなと個人的には思っています。

街中を案内してくれた友人によると、Surabayaはこの10年間でとても治安が良くなり、街も綺麗になったそうなので、これまで訪れたことがある方もそうでない方も今一度、訪れてみることをお勧めします!


今回のブログは以上になります。
本日もお読みいただきありがとうございました!

では、また!


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