自分の精神科医の主治医に感謝!!って話

  2週間前、私は限界を迎えていた、子供の入学からたった2ヶ月で子供のあらゆる所業と、学校への付き添いに限界を迎えていた。通常クラスにも籍を置き、支援クラス時は任せられるが、通常クラスの授業時は横に付き添っていた。普段は横に誰も居ないからか、いわゆる問題児みたいな子供が隣の席で私は付き添いすると、その子供の面倒もなしくずし的に見る。
 立ちつづけるのがしんどいので椅子を支援クラスから持っていくと 
「こちらで用意しますから。わざわざ椅子を運ぶのは危ないので。」
というわりに、椅子は用意されない。
下校のお迎えでは知らない子に抱きつかれくすぐられたり、ふざけた扱いをされるのを優しくいなして、下校班では四方から他人の子供の投げ掛ける話に耳を傾けながら、実子の安全どころか、一応大人であるので、列をはみ出る子がいれば一応声をかける。
 そんな、中でいつも通り学校の内外で問題を起こす我が子にも手を焼く。疲弊が疲弊を呼ぶたった2ヶ月で自分が音を上げる等と許されないと思っていたが、子供の学校を出たとたん涙が止まらない。
 診察までにはずいぶんの時間を要し、待合室でSNS等で慰めを頂き、その間に泣き止んだので大丈夫だろうと思っていたけれど、診察室に呼ばれて
「どうですか?」
 と声をかけられた瞬間、心が決壊した。嗚咽だ。大人になってからは流石にここまでの嗚咽は久しぶりだ、ヒックヒックとなりながら、細切れに現状を話すと

「子供さんと離れる時間を持ってください、貴女が嫌でなければ、病院のせいにしてかまわないので。子供さんの意向もあるでしょうが、それで母親の貴女がこのような状態では、子供さんの為にもなりませんから。」

そう言われた日のお迎えで、先生にお手紙を書き、付き添い授業をなくしてもらい、
子供には申し訳ないが、基本的にすべての授業を支援クラスにして貰うように頼んだ。
  子供は以前に言っていた
「支援クラスは赤ちゃんのクラスだから嫌なの!!○組さんがいいの!!」
 縦割りで年上の生徒さんとも同じクラスだが、みな情緒に何かを抱えた上級生を見て、そのように感じでいたのだろう。
 その事があったために、必死でたえてはいたが、子供にもはっきりと言った。
「お母さんは今、心の病気で付き添い出来ないから支援クラスで頑張ってね。」
 病気というには私も発達障害疑いでかかっているので、治るかは分からないが、朝昼送り迎えだけは続けるけれど、私の心は今、絶好調にもどったので、現状はこれで良いのかな?と思える。
 子供は優しい子だ親が病気だと言えばそこは汲んでくれる。ただ、自分のやりたいことを倫理や常識を外れてしてしまうだけなのだ。理解はしているので、また今から仕切り直して、長い人生をやっていこうと思えている。
  なお、私の精神科医は発達障害だけでなく希死念慮が薄れるような薬も併用してくれているので、こういう文章を書いても、あくまでも備忘録と感じられ、こういうものも記す自分を許せないと死を願う事はないので、私とあっているのだろうと感じている。

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