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アフリカバックパッカー①旅のはじまり

ついに旅の出発日、、、心はドキドキワクワクです。
17kgもの重いリュックを背負って、成田空港に向かいます。夜遅くに飛ぶ便でしたが、小学校からの友人がお見送りに来てくれました。

荷物を預け、友達と別れて搭乗口へ。早速人生初のアフリカへ!!と言いたいところですが、アフリカへは日本からひとっ飛びで行くことができないので、まずはドバイに向かいましょう。トランジット(乗り換え)の時間は20時間ほどあります。さて何ができるかな?

ドバイへ向かうエミレーツ航空での機内食。右手前のゼリーのような浅い容器に水が入っている。

成田から10時間。夜に日本を出発し、時差もあってドバイに到着したのは現地時間朝の3時くらい。飛行機の中であまり深く寝ることができず、体もバキバキです。とりあえず外が明るくなるまで空港で待機。ドバイと言うとお金持ちの印象があるので空港もゴージャスなのかなと想像していましたが、意外と日本の空港と変わりませんでした。

ドバイの空港にあった、日本の5倍くらい広いエレベーター

空港で何時間もじっとしていることに体が耐られず、朝になり外が明るくなるとすぐに散策を開始することにしました。日が強いからか、朝の6時でもかなり明るく感じます。ショッピングモールなどはまだ開店前なので、ブラブラと町歩きです。空港のターミナルが駅がつながっており、簡単に街に出ることができました。

電車に乗る時に使うノルカード(日本のスイカのようなもので、券売機で購入可能)。
電車はとても綺麗だが、椅子が見た目に反してとても硬かった。

ドバイの街を探検してみましょう。通勤の時間帯のようで、出勤中の方が足早に歩いていました。ドバイの街並みは綺麗に整備されているところもあれば、古い建物や段ボールに埋め尽くされた空き店舗が放置されているようなところもありました。信号が押しボタン式になっていたのですが、ボタンを押すところが壊れていて押そうとすると指に突き刺さるタイプでした。道路を走る車のスピードがとても早かったのが記憶に残っています。時空を超えられそうなスピードでした。

ぶらぶらと街を歩いてみましたが…ドバイ、暑い!!!今までに体感したことのない暑さでした。吹いてくる風さえ暑い。その日は最高気温43度の快晴という素晴らしい天気で、朝なのにも関わらず数分歩いただけで熱中症になりそうな勢いでした。暑さにバテたのと特に入れるお店がなかったため、いったん空港に戻り休憩することにました。

数時間ゆっくりして体力を回復したら、もう一度街に繰り出します!時間はお昼頃になっていたので、朝には入ることができなかった有名なショッピングモール、ドバイモールに向かいました。
駅からモールは屋内通路でつながっていて、中には動く歩道とエアコンが整備されていました。外は朝であれだけ暑かったのだから、昼になったらもっと暑いんでしょうね…。屋内通路の重要性をひしひしと感じました。

駅からドバイモールにつながる通路から見えた、高層ビルが立ち並ぶ都会的な光景。ちなみに写真から分かるように、通路の窓ガラスがとても綺麗だった。

ドバイモールは世界一大きなショッピングモールで、世界一高い建物(828m )として知られるブルジュ・ハリファに隣接しています。広い敷地の中にたくさんのお店が並んでいて、ここだけでも十分一日観光できそうな広さでした。高級ブランドのお店だけでなく、大衆向けの値段のお店も多く入っていたのが印象的でした。なんと紀伊國屋もあり(しかも入り口入ってすぐのところに)、日本の漫画やアニメグッズがたくさん陳列されていました。

ドバイモール入り口。写真下部にkinokuniyaの文字。
なんとモールの中に水族館もあります。上部は巨大スクリーン。
お昼ご飯はフードコートで。テリヤキチキンのケバブは作りたてで美味しかった。

ドバイモールでの1番の見所は、なんと言っても噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」でしょう。モールの敷地内にある大きな人工池で行われるショーで、ブルジュ・ハリファの目の前で音楽に合わせて噴水が高く上がる光景は圧巻でした。事前に調べていた情報では夜に行われるとのことでしたが、私が行った時は午後1時半ごろにも見ることができました。

噴水の隣から見えるブルジュ・ハリファ。とても大きいのでカメラを床ギリギリに置いてやっと写真に収めることができた。

そんなこんなでドバイモールを満喫し、空港に戻りました。滞在時間は長くありませんでしたが、ドバイの雰囲気と暑い空気を味わうことができ満足です。深夜に飛行機に搭乗し、ついに明日はドキドキのケニア入国です。賄賂を取られた人がいるという噂もあるジョモ・ケニヤッタ空港、無事通過できるでしょうか?

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