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ある友の訪問
わたしは親元を離れ、茨城にある大学に進学した。わたしには、友達がいなかった。
正確には、いた。が、そこまで濃密な付き合いでもなかったのだ。
大学に入ってからできた、数えきれないほどの友人たちは、わたしの力となってくれた。
Twitterというツールは本当に有害で、どうしようもなく時間を奪ってくる。しかしそれは一方で、濃密な関係性を生み、それはやがて現実へと還元されていった。そうして、わたしの人生では久しぶりの「親友」ができたのであった。
親友、ここでは彼と呼ぶことにするのだが、彼は今、車でひとり旅をしている。彼にわたしの住所を伝えたところ、彼は、わたしの家に立ち寄ってくれたのだった。それも、お土産付きで、である。その友情は、わたしの両親を深く感動させた。わたしも、いたく感謝している。その衝動で、いまnoteを書いている。
彼を含めたわたしの親友たちは、きっと一生物の繋がりになる。そう確信した。
わたしは、過去に多くの親友を裏切り、傷つけてきた。しかし、もう絶対に失敗は繰り返さない。絶対にだ。もう、ひとりにはならない。
ひとを傷つけてばかりの人生をやめる。協調性を養い、社会へと参画する。決意を固めた1日であった。
友人たちへの感謝の意を込めて。
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