写真のこと カメラのこと

ちょっと休憩しよう。マンション購入考えすぎて疲れた。。

もうかれこれ1ヶ月近く中古マンションの購入に向けて未来のことや現実と向き合ってきた。今までなんとフワフワとした人生を歩んできたことか。
毎日、写真のことしか考えてなかった。ときどき車のこと。
人生って、大変。
疲れたので少し考えるのをやめることにした。
日々、考えてることをメモ代わりに。

★心の底にあるものを見る
最近、デジタルになって誰でも写真や動画が撮れるようになって、PCが1台あればどんなことでもある程度形になってしまう。
感じなくても作れてしまうということ。
ネットで検索すれば「やりかた」はすぐに出てくる。
その方法で理論や技法を知っても、どうしてそれをしたいのか?またはするのか?ということが抜けているように思う。
写真教室をしても、これはどういう風に撮るのですか?カメラは何がいいのですかという質問が多い。マニュアルは品質の均一化。
それだけに頼らず、自分の感覚で考える、プラスアルファの感覚。
カメラを買う前に何が撮りたいのかという気持ちがなければ、
自分の感情に問いかけることをしなければ、
そこには何も写っていないのと同じだ。
シャッターを押すだけでは、何も起こらない。
まず、仕組みを理解すること。
やっているうちに感覚でわかるようになるまで繰り返す。
何があっても対応のできるように心の準備をする。
都度都度の判断の積み重ね。時には失敗することも大切。
ものごとの本質を考える。
人と同じではなく一人になってみる。
人と同じ感覚に慣れると危険。
見えないものを信じる。

★感覚が濁る
東京に住んでいると、強烈な看板や、駅のアナウンス、テレビの途切れない笑い声、、、
見えないものを感じる。ひとつひとつ自分の感覚のスイッチを知らず知らずの間にOFFにしていかないと耐えられなくなる。もう隣の人がどう思っていようと知ったこっちゃない。
そんな風に感じたらかなり危険なレベルまで感覚が濁っている。
一人になって、自然があるところに行って、空気を吸い、見えない川の音を聴く。
忘れないようにしっかりと。

★目の愉しみ
部屋を片付ける。見たくないものは中へ、見て面白いものは外へ。
目で見て、手にとって触って、大切なものは使う。
使っているうちにまた美しくなっていく。
好きなものだけに囲まれて生きていきたい。

★用の美
柳宗悦が朝鮮訪問時に目にした磁器の美しさに、暮らしの中で使うことを考えて作られた日用品が、使われることによって美しくなるという考え。
使いやすいものを追求すると美しくなる。

★ものの行方
物を選ぶ時に、そのものの行方を考える。壊れたらどうする?捨てる時どうする?




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