会計とは何か_

①【アニメーション動画あり】会計とは何か?-イントロダクション(ベータ版)

そもそも「会計」とはなんでしょうか?

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簡単に言ってしまえば、会社が会社にかかわるさまざまな人に「財務諸表」を使って会社の状況を説明する方法のこと、これを会計といいます。

 財務諸表には、「BS(貸借対象表)」、「PL(損益計算書)」、「キャッシュフロー(計算書)」などがあります。簡単にいえば、この財務諸表は会社の日々の活動である「取引」をすべてもれなく積み上げたものです。

ですから、財務諸表というレンズで会社をみれば、会社がスリムか、マッチョかなどの「健康状態」や「成績」がわかります。

 ただし、人間とは異なり、会社は多種多様な業態や業種があるため、その健康状態がよいか悪いか、成績がよいか悪いかは、あくまで相対的なものです。同じ業種や同程度の規模の会社などと比較したり、時系列での比較などを行わないと実際には健康状態や成績はわかりません。(ちなみに、財務諸表を単年度で見ても、会社を見誤ることがあります。健康診断やテストに備えて直前にダイエットや徹夜をすることがあるからです。なので、10年以上の時系列や直近5年の合計などで分析することが重要です。)

 また、この積み上げられたすべての取引を記録するノートのことを「帳簿」とよびます。この帳簿に「取引」の内容を「簿記のルール」に従って「仕訳」に変換し、記録すること、これを簿記といいます。


つまり、会社のすべての取引を帳簿に記録すること、これを簿記といい、それを基に財務諸表をつくり、会社関係者へ説明することが会計といえます。

それでは、ぞれぞれを大きく5つのパートに分けて、これから詳細にお話します。

1つ目、取引とはなにかについてお話しします。 

2つ目、取引を仕訳に変換するための複式簿記のルールについて簡単に紹介します。 

3つ目、実際に4つの取引を例に、帳簿に記録していきます。

4つ目、複式簿記とは異なる単式簿記を紹介し、複式簿記の利点についてお話します。

最後に、財務諸表とは何か、についてお話しします。

以下のリンク:イメージしやすいようにアニメーションにしてみました。

追記:動画は一時的に削除しました。




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