様々な工芸品との出会い2

出石焼


さて今日は城崎温泉滞在の2日目のお話しです。神谷さんとの打ち合わせがお昼でしたので、町の中などを散策することにしました。
私は豊岡市の様々な工芸品に出会うことになります。
宿は素泊まりでしたので、朝食は唯一朝からやっている昔ながらの喫茶店、「ゆしま」に毎朝伺いコーヒーと、サンドイッチを頂いていました。
いつも地元の方でなごんでいるような老夫婦で営んでいる喫茶店でした。
その日は、何人かお客さんがいて、話が盛り上がっていました。お客さんが描いた絵を見せて話していたので、自然にお話しに加わる形になりました。その方はなんと、出石焼の陶芸作家さんでした。お名前を失念しましたが、受賞歴もあるとのことでした。またゆしまの斜め前のお土産物屋さんの店主の方もいて、彼の作品を販売しているとのことでした。出石焼は日本でも数少ない磁器のもので、その白さから磁器中の磁器と言われる、豊岡市の工芸品です。といっても後から知ったのですが。。
そのお店で初めて出石焼というものを購入しました。
焼き物は実際つかってみないと良さが中々わからない場合があります。出石焼もそうでした。東京に帰って使ってから、よいものだなあと実感しました。

出石焼

また、ゆしまの店主の奥様がご自分が作成したむぎわら細工をみせてくださいました。住民の方たちは一度は習ったりすることもあるそうで、ただし続かないとおしゃっていました。趣味にするには、大変すぎるのでしょう。

豊岡鞄

さて目的もなくふらふらと歩いていると、豊岡鞄という文字が目に入り、ここ豊岡市が鞄の産地だということを知る。
お店をのぞいてみる。
その中で父にちょうどよい素敵な鞄を見つける。自分が欲しいくらいだ。
海外製品におされているだろうに、個性的なものを作って頑張ってほしい!
そう思ってお店を後にした。もちろん購入した。また靴下の産地でもあるらしく、靴下まで頂いてしまった。しっかりしたもので、こちらも父が愛用しています。

豊岡鞄 後で知ったのだが、KITTEに直営店もあります。https://toyookakaban.com/

うーん。きりがいいのでここまでにします。まだこの日はすごい出会いがたくさんあり、あと2回くらいかかるかもしれません。豊岡市すごいです!!
読んでくださりありがとうございました。


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