私は被害者、犠牲者でいたいのだ!というエゴの言い分を書き殴ってみた。その分裂度合いがすごくて草。

『奇跡のコース』をやってみよう!と思い立ち、1ヶ月ちょっとがたった。
今日もワークはお休みして、昨日もお休み、一昨日がレッスン30で、その前も1回くらいダブってやった時があったからまあ、1ヶ月ちょっとのハズ。

テキストはまだ細々と読んでいる段階だけれども、「求めよ、さらば与えられん」ではないけれども、エゴの思考システムは手放して、聖霊さんの思考システムを選びます。神の世界を見たい(戻りたい)のです!!という強い思いがあれば、苦しいことの反動で、その想いが強ければ、苦しいけれども実は大丈夫なんだはず、なんて思っていたのは甘かった(大笑

エゴの反乱は思いの外激しくて・・・・。昨日今日はワークもできなく(あえてやらなかった)、コースがらみの本も読む気にもならなかった。特に昨日はもう鬱まっしぐらくらいに落ち込んでいた・・・。ので、ひたすらぼけ〜っとしていたり、傷癒しタイムみたいな感じになっていた。

もちろん、心穏やかではないので、誤って決断している、誤ってエゴの思考システムに従っている、ということは、わかっている。ええ、わかっている。わかっていても、なんとやらっというやつだ。

どうにか、聖霊さんの思考システムを取りたい・・・と思っても、もう、L29までの時のように力強く思えない・・・。とにかく力を奪われている感じ・・・・。


周り(外側・現象世界)は、私の心の反映で、私の罪悪感を他者に反映しているのも、よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜くわかる。とくに家族とかだと。わかっているけれども、家族のせいにしたくなるのだ!!
友人レベルでは、どうにか止まれるんだけどね、家族の力はすごい。

そう、私は犠牲者で、被害者でありたいのだ!!

そんな叫びがでてきて、その想いをつらつらと手が動くがままにノートに書いてみたら、結構面白かった。エゴ、えげつねえな、お前。

以下、エゴさんの独り言。書き殴り文章。表現がきついところがあるけれども、フィクションとおもってお読みください。

私はまだ犠牲者でいたい。被害者でいたい!!
私は一生、犠牲者として生きる!!
絶対的に、犠牲者の立ち位置は譲らない!!
↑コレが例え、”ホンモノ”ではない、幻だとしても、
私には幻をREALにする力があるのだ!!
私は絶対に、この◯◯◯◯(私の個人名)とかいう奴の人生を犠牲者として生きるのだ!!
我こそが犠牲者也。

子供のころから言っていたはずだ。「産んでくれなんぞ頼んだつもりはないと!」スピリチュアルな巷では、自ら魂だかが望んで産まれてくるとかいうが、そんなもんはクソクラエだ。
我は断じて頼んでいない!こんなクソワールドに産んでくれなどと!
子供の頃のあんな経験やこんな経験も、被害者そのものではないか!
そうさ、我は、我が大嫌いじゃ!!

だからが故、結婚したとて、この有様だ!お金もない。もっと稼げそうな人と?!ご冗談を!我にそんな”ご立派”な人が見合うわけなかろうぞ!
私みたいな奴は、ダメ人間がふさわしいのだ!
なぜなら、我こそがダメ人間だからである。
地獄におちるにふさわしい人間なのだ!!

これが分離意識のエゴの仕業だと?!
神(ワンネス)から勝手に離れたと思った罪悪感?!

おーそーかもな。
でも、そんなもん関係ねえ!オレはコイツ(私という人間)を牛耳ってんだよ。コイツは気づかねーし、目覚めもしねーよ。オレの声をMAXボリュームでリピートしまくっているからな、チビの時から。それだけがルーティーンだからな。手塩をかけてオレ様の声を聞かせてんだよ。変な情報インプットされて目覚められなんかしたらたまんねえんだよ!!

コイツのカラダはオレのもんだ。いや、カラダなんかどうでもいい。コイツの心もオレのもんだ。コイツは神なんかじゃねえし、オレは神を凌牙するのさ。


オレが蹂躙してんだ。そのためにコイツは存在している。
コイツの生存価値は、このオレ様をTOP of TOPに君臨させるためだけにあるんだ。オレに蹂躙されるためだけにあるんだ!
苦しみはオレの喜びだ。コイツが犠牲者でいてくれねえと困るんだよ。
コイツが犠牲者でいればこそ、オレは存在できるし、価値があんだよ。

コイツを犠牲者にしておくことは、何があっても死守するっ!!
何があっても死守する!!

親のセイ、配偶者のセイ、親戚のセイ、学友のセイ、上司のセイ、あいつらのセイ、こいつらのセイ!!!!
そーーーだそーーーーーだ!!!!社会のまわりのセイでお前は苦しいのだ!!
奴らをとことんうらめーーー!うらめーーー!!

ひどい奴らだよ、ホントに。オレはお前の味方だぜ?にくいよなあ、あいつら。わかるぜ〜〜。だからもっともっと憎んでしまいな!!

そーだ、お前は被害者、犠牲者なんだよ。被害者・犠牲者になって悲劇のヒロインになっていいんだぜ♡いや、お前こそが悲劇のヒロインなんだよ!!

以上。

<補足>
ちなみに配偶者さんの栄誉のために言っておくけれども、ダメ人間ではないしとても優しい思いやりのある人。でも、お金の稼ぎがもう少し・・・という点については、私のお金に関する罪悪感などなどがおもいっきり反映しているのだとおもう。まさに上記のエゴさんのおっしゃる「ダメ人間がふさわしい」と思っている部分が、主にお金にでているのであろう。


からの、、、解説?というか、ツッコミ。

私には幻をREALにする力があるのだ!!

っておい!幻のくせに、幻をリアルにってどんだけ傲慢(大笑

私は絶対に、この◯◯◯◯(私の個人名)とかいう奴の人生を犠牲者として生きるのだ!!

え??ちょっと待ってちょっと待って。なんで他人事なの??
◯◯◯◯って、”自分”なんじゃなかったわけ??エゴさん???

そして文体も、人間の「私」のフリをしていたのにだんだんと本性をだしてきて、しかも、支離滅裂感。

ところどころ、弱気になっているのも笑える。
(コイツが犠牲者でいてくれないと困るんだよ、とかw)


そして何より、飴と鞭!!

こいつを苦しめる!!と言っているのに、こいつの前では、周りのせいにして、”寄り添っている風”にして、周りをせめろせめろ!うらめうらめ!と、分離意識を強固にすべく飴とみせかけたささやきで蹂躙しようとしている!


そう、まさにエゴは分離しまくってナンボだからね!


ここまでうわ〜〜〜っと書き出してみると、
最初は、「そう、犠牲者になりたいのっ!!犠牲者でいるのっ!!」っていう想いと重ねて、その想いを吐き出すように書いていたはずなのに、だんだんと、「私」ではない人が現れて書いている感じになって、ようはエゴが書いている感じになって、

しかもその、分裂具合にちょっと引いている「私」もいたりして、冷静に戻れた。(ってゆーか、では「私」って誰さ?みたいな)

そして・・・。
幻だし、それこそリアルにするべくそれに力を与えないようにはしたいし、幻だからが故、”敵”ですらないから、

エゴとは戦わないけど、
(そもそも戦えない。でも、戦おうと思えば幻のなかで抵抗して戦うことはできてしまう。そうすると、ますます相手を幻なのにリアルに感じてしまう)

あ、なんか、コイツ痛い奴だ〜〜〜。相手にするのやめよ〜〜〜〜
っとスルーする

っていう具合が実はちょうどいいような気がしてきたw

スルーして、聖霊さ〜〜〜ん!HELP ME!!といきたいであるな。


まあ、とはいっても、こうしてまだまだエゴさんの抵抗はやってくるのであろうけれども・・・・。まあ、step by stepであるな。


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