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土地の選び方3ポイント


動画内容のまとめ
①希望の家を建てられない土地を選んではいけない
・建蔽率・容積率・北側斜線・道路斜線の制限に抵触する
・更地は狭く見えることにも注意

②予算オーバー
・安い土地は何らかのトラブル・いわくつきで後からカネがかかる
・造成費用と道路費用
・高さがずれていたり全面の道路と高さに差があったりすると造成工事をする必要がある
・前面道路の側溝がない・蓋がないなどの場合工事が必要になる
・道路の乗入れ工事・申請費用で20万円

③環境の悪さ
・ゴミ置き場の距離
・異臭・騒音・振動
・近隣トラブル


 「北側斜線」とは、第1種・第2種低層住居専用地域及び第1種・第2種中高層住居専用地域に適用される、北側隣人の南からの日照確保のための建築物の高さ規制である。

 「道路斜線」も建物の高さに関する制限であって、敷地と接する道路の反対側の境界線までの距離の1.25倍または1.5倍以下と決められている。北側斜線と異なりどの地域の建物にも適用される。

 「乗入れ工事」とは、家の前の道路に沿って配置されている縁石を移動・撤去する工事で、公道上の縁石は道路管理者のモノなので当然勝手に行ってはいけない。さらに実際に工事する際には公道を使うので警察署の許可も必要になるということで、見るからに七面倒な工事である。

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