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推し活、他人に抱く異常な期待

最近、推し活が盛んですよね。
アイドル、キャラクター、Youtuber、アーティストなど、推し活に励んでいる人は多くいます。

かくいう私も熱心な男性、女性、両方のアイドルファンでした。
推しているアイドルの出演しているメディアをチェックしたり、コンサートに行ったり、グッズを買ったり、頭の中はいつも推しのことでいっぱいでした。社会人になり仕事や遊びに忙しくなったのでいつの間にか推し活は卒業していました。

私にとっての推し活

当時の推しがいて人生が広がる気がしていました。
私は地方出身で学生の頃はほとんど都会のことを知らなかったので、推しを通してブランドや流行りを知ったり、推しが行った場所や体験などをなぞっていました。学生だった私は推しへの好意より、ただ推しのようにキラキラした人になりたかったのかもしれないです。

あの頃の推し活は異常だった

あの頃は推しの情報を四六時中集めて、MVを見て、オタクの友達を感想言ったりしていました。もう本当にずーーーと。家族からも呆れられていました。笑 あの頃の私にとっては楽しさもあり、アイデンティティにもなってたんじゃないかなと思います。でも同時に推しに熱愛が出ると本当にびっくりするくらい落ち込んでいましたね。それくらいハマっていました。

推しのコンサートで感じた正直な気持ち

私には女性アイドルの推しもいました。そのコンサートに行った時、何万人もいる大きなドームで綺麗に着飾って踊る姿があまりにもキラキラしていて、感動と同時に嫉妬してしまいました。なんて愚かなんでしょう。
当時私は20歳の私は今より体重が10キロ以上あり、ストレスで肌はボロボロでした。同年代の女の子たちが自分とは違う生き物に感じました。太っていて肌もボロボロで嫉妬している自分がどうしようもなく惨めで辛く悲しくなった記憶があります。人間はみんな何かしら辛いことがあるのにね。

他人に寄せる過剰な期待と最近のバッシングについて

アイドルは本当によく炎上しますよね。ダンスの手抜きやパワハラ疑惑など、、、「プロだから」なんて正義を振りかざしていますが、それでも芸能人へのバッシングは異常だと思います。アイドルの子たちはこの競争世界で本当に努力しているのが分かります。例えばスタイル管理。みんな華奢な身体でいつも美しいですが、これを保つのにどれだけ大変か。アイドルの皆さんには脱帽です。確かにアイドルは期待を超えるようなものを提供してくれますが、まずは自分に期待しよ!

推し活より自分と向き合ってみた

私は社会人になりマッチングアプリとダイエットを始めました。マッチングアプリで毎週末デートへ行き同時進行でダイエットも進めてみました。仕事も楽しくのめり込んでしました。恋愛、ダイエット、仕事、自ずと自分自身に対して時間や労力をかけるようになりました。すると、前より人生が濃くて楽しい!確かに失恋したり、リバウンドしたり、仕事ではいくつもトラウマができましたが笑、それでも楽しい!前より活動的なので写真フォルダも推しから自分の写真に一変しました。

推し活は幸せをくれるけど過剰な期待は推しも自分も不幸になる。

今でもSNSでアイドルはフォローしてるし好きです!コンサートも行きたいです。ただ前より純粋に美しさに感動したり、曲を楽しめていて応援すること自体が余裕を持って楽しめています。他人に人生捧げるのもいいけど、人生捧げるなら自分の方が楽しかったっていう話でした。
支離滅裂なってしまったんだけど、ここでお終い。
さよなら〜

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